「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之 以下、「雨風太陽」)と事業承継版・空き家バンク=「ニホン継業バンク https://keigyo.jp/ 」を運営するココホレジャパン株式会社(本社:岡山県岡山市、代表取締役:浅井克俊 以下、「ココホレジャパン」)は、資本業務提携を締結したことをお知らせいたします。本提携により、地方の継業ニーズを可視化し、継業人材とのマッチングを行うことで、地域経済の活性化、ひいては地方の持続可能性に貢献していきます。
【背景と目的】
日本国内では、2025年までに経営者の約6割にあたる約245万人が70歳以上となり、うち約半数の127万人が後継者未定という状況(*1)の、いわば「大廃業時代」が到来するとされています。中小企業・小規模事業者の事業承継は喫緊の課題ですが、高額な手数料を必要とするM&Aでは、地域の小規模事業・一次産業・伝統工芸は、承継機会が得られないことも少なくありません。しかし、事業承継の支援を行わなければ地域産業の廃業は進む一方です。(*2,3)
現状のままでは、廃業者の急増により、2025年までの累計で約650万人の雇用、約22兆円のGDPが失われる可能性があります。加えて、その地域は活力だけでなく、魅力ある自然・歴史・文化までをも失ってしまいます。
こうした状況を踏まえ、魅力ある地方を、多様な日本社会を残すため、産直プラットフォーム「ポケットマルシェ」や地方留学プログラム「ポケマルおやこ地方留学」の企画・運営を通して”生産者と消費者のつながり”を創り出し、地域と多様に関わる関係人口を創出してきた雨風太陽と、魅力ある地域の仕事の後継者を全国から募集する”事業承継版空き家バンク”である「ニホン継業バンク」を運営し、事業承継を起点とした地方創生事業を展開してきたココホレジャパンが資本業務提携を締結し、「継業」を通した地方創生に取り組む運びとなりました。
本提携では、潜在的な地方の継業ニーズを可視化し、「ニホン継業バンク」に登録されている継業人材とのマッチングを行うことで、地域経済の活性化を促していきます。さらに、雨風太陽の自治体連携事業のナレッジを活用し、全国の自治体に横展開していく方針です。
これにより、地方の中小企業・小規模事業者の事業承継問題における課題解決のスピードを向上させ、地方産業の活性化ならびに関係人口の創出に寄与していきたいと考えています。そして、魅力ある地方を守り、その可能性を広げていくことで、地方の持続可能性に貢献していきます。
*1:中小企業庁「中小企業・小規模事業者におけるM&Aの現状と課題」より
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/kenkyukai/hikitugigl/2019/191107hikitugigl03_1.pdf
*2:GCA FAS「事業承継M&A市場の動向」より
https://gcafas.com/jp/wp-content/uploads/2018/08/16da6a56811b9858312d63c11c0fc40b.pdf
*3:中小企業庁「中小企業の事業承継に関する 集中実施期間について」より
https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2017/170707shoukei1.pdf
【株式会社雨風太陽 代表取締役 高橋博之からのメッセージ】
一次産業は地方の地域経済を支える基幹産業です。そして、農家や漁師が生産した食材を加工し、付加価値をつける二次産業も同じく重要な仕事です。そもそも、水産加工業者が廃業してしまったら、地域の雇用が失われる他、漁師も単価の安い市場に出すしか選択肢がなくなり、困ります。地域経済にとっては大きなダメージです。
一次産業も二次産業も、たとえ儲かっていても後継者がおらず、廃業に追い込まれている人たちがどんどん増えています。このままでは地方の地域経済が死んでしまいます。担い手不足を解消するためには、やりたい都市住民を見つけてくるしかありません。ココホレジャパンと力を合わせ、この問題に正面から取り組んでいきます。
【ココホレジャパン株式会社 代表取締役社長 浅井克俊様からのメッセージ】
日本の中小事業者の約3割が、後継者不在により自然廃業する可能性が指摘される「大廃業時代」の到来が目前に迫る中、かけがえない地域産業の承継を通した地方創生に共に取り組む心強いパートナーを得ることができました。
都市と地域の交流、関係人口を生む起点でもある地域産業の多くは、少子高齢化と都市部への人口集中により、地域内での自助による承継が難しく、また、小規模であるほど、経済的なメリットを優先するM&Aでは、承継の機会が得づらい環境にあります。
我々は、今回のパートナーシップにより、地域の残したい仕事を起点とした関係人口の創出、二拠点や多拠点、副業や兼業による承継、伝統文化の承継など、事業承継の枠に囚われない多様な承継の機会を創出することで、個性と魅力ある地域を未来につなぐ、都市のコピペではない本質的な地方創生に組んで参ります。
【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/
会社名: ココホレジャパン株式会社
代表者名: 浅井克俊
所在地: 岡山県岡山市北区奉還町2-9-30
事業内容:
・継業・事業承継支援
地域の、魅力ある仕事の後継者を全国から募集する「事業承継版空き家バンク」=「ニホン継業バンク」の運営、地域の承継支援や関係人口創出に取り組む「継業サポートセンター」の設置
・マチコミュニケーション
岡山のまちを中心に、全国の地域の魅力をSNSやメディアを通じて発信
・社会変革メディアの運営
「日本の森林危機」「都市一極集中」など、ひとりでは抱えきれない社会課題を解決するため「キノマチウェブ」「マチジカン」といったメディアを運営
URL:https://kkhr.jp/
「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、証券コード:5616、以下「当社」)は、小学生のお子さんと親御さんが生産者のもとで自然に触れて命の大切さを学ぶ、地方留学プログラム「ポケマルおやこ地方留学」2024年夏休みプログラムの申し込み受付を2024年4月26日より開始します。
「ポケマルおやこ地方留学」2024年夏休みプログラム詳細ページ:https://oyako.travel/2024_summer/
当社が2022年7月より開始した、小学生のお子さんと親御さんを対象とした地方留学プログラム「ポケマルおやこ地方留学」の2024年夏休みプログラムの申し込み受付を2024年4月26日より開始します。
本プログラムは2024年7月21日(日)〜2023年8月17日(土)の夏休み期間中、6泊7日の4日程で開催します。プログラム中では、ポケットマルシェ登録の生産者をはじめとした自然のエキスパートがアクティビティを提供します。
今回は、過去最多となる青森・岩手、北三陸、岩手、秋田、庄内、和歌山、福岡、長崎の8地域で開催します。また、近日中に開催地のさらなる拡大を発表予定です。
【プログラムのポイント】
■ おやこで「たべる」の裏側を知る
海・山・畑・川など様々な自然環境を舞台に、生きものが食べものになる瞬間を体感できます。
■ 自然のエキスパートがアクティビティを提供
ポケットマルシェに登録の生産者をはじめとした自然のエキスパートが、当日の気象条件も鑑みながら、お子さんを雄大な自然に案内し、食べものが育まれる自然環境を五感で体験できるアクティビティを提供します。
■ ワーケーション環境を完備
日中、お子さんは農家のもとでアクティビティに参加します。その間、親御さんはWi-Fi環境の整った施設でテレワークをすることが可能です。
【プログラム概要】
<対象>
小学生とその保護者
<開催地>
青森・岩手(青森県八戸市、岩手県洋野町)
北三陸(岩手県普代村・田野畑村・九戸村・岩泉町・久慈市)
岩手(岩手県花巻市・遠野市・大槌町・釜石市)
秋田(秋田県八峰町)
庄内(山形県三川町・鶴岡市)
和歌山(和歌山県太地町・串本町・古座川町・すさみ町)
福岡(福岡県古賀市・福岡市・久留米市・糸島市・朝倉市・筑前町)
長崎(長崎県雲仙市・南島原市・諫早市)
<スケジュール>
2024年の夏は、6泊7日の4日程で開催予定です。
第1日程:7月21日(日)〜7月27日(土)
第2日程:7月28日(日)〜8月3日(土)
第3日程:8月4日(日)〜8月10日(土)
第4日程:8月11日(日)〜8月17日(土)
<1日の流れ>
お子さんと親御さん、それぞれに適した滞在スケジュールを用意しています。
アクティビティの実施日は、運営が9:00〜17:00の間を目安に各地域にお子さんを送迎します。親御さんはお子さんの不在中、滞在先でお仕事が行えます。
なお、希望者の方はお子さんとともにアクティビティ参加も可能です。(別途追加料金が発生します)
<アクティビティ>
■ 青森・岩手
海と森の恵みを若手生産者さんと探しに出かけよう!
・若手youtuber漁師さんとかご漁体験
・牛さんと触れ合う酪農体験
・森や木の力を体感する林業体験
■ 北三陸
大自然ど真ん中!野生にかえろう
・命と向き合う鶏の解体体験
・大草原を酪農家さんと探検
・穀物マスターになる農業体験
■ 岩手
山・海・畑を全部楽しめる!生産者さんと仲良くなれる
・猟師さんと鹿猟同行体験
・猟師さんと漁業体験とマリンアクティビティ
・農家さんと川流れ体験
■ 秋田
海に学び、農を尊び、山を愛す。八峰町を漁師さんと遊び尽くそう!
・漁師さんと海で魚を採る体験 (釣り・お魚さばき)
・年に一度の東北の奇祭、「白爆神社例大祭」に参加
・農家さんと旬の野菜収穫と手打ちそば体験
■ 庄内
旬の美味しいの裏側を作ろう、学ぼう
・農家さんと庄内特産のだだちゃ豆収穫体験
・メロン収穫体験と鴨の屠畜見学
・在来作物「越沢三角そば」の蕎麦打ち体験とトレッキング
■ 和歌山
太平洋の豊かな海の恵みを楽しみ尽くそう!
・漁師さんと一緒にイルカが泳ぐ海でシーカヤック体験
・漁師さんと養殖マグロのえさやり体験
・農家さんとポンカンの農作業体験~ジャム作り体験
■ 福岡
島に、川に、福岡でしかできないユニーク体験盛りだくさん!
・清流に生きる生き物を探す体験
・島で暮らす漁師さんと釣り体験
・塩づくり工程体験とmy 塩作り体験
■ 長崎
五感で体験。島原半島の美味しいの裏側、大探検
・猟師さんと猪猟体験
・漁師さんとカタクチイワシを使った料理体験
・農家さんと野菜の種植え体験
<料金>
1家族(大人1名、子ども1名)の基本旅行代金
203,000円〜271,000円(税込)
※宿泊先及び体験アクティビティ、参加形態により料金が異なります。
プログラムごとのアクティビティ内容の詳細、旅行代金の詳細については「ポケマルおやこ地方留学」2024年夏休みプログラム詳細ページをご覧ください。なお、本プレスリリース上からはお申し込みはできかねます。
URL:https://oyako.travel/2024_summer/
【プログラム申し込みのステップ】
1)興味のある地域の見積もりを依頼する
Googleフォームでご希望の地域を選択し、参加形態などを選択してフォームを送信ください。
https://forms.gle/BP8FxqsoJeYfEbSU9
2)見積内容と概要資料を確認する
フォームを提出すると3営業日以内にメールでお見積書PDFを返信します。
※一般のお申込みは、5/2(火)より順次お見積書をお送りします。「ポケマルこども食育クラブ」メンバーの先行受付期間は5/1(水)までとなります。
3)請求書を依頼する
お見積りの内容に問題がなければ、メールに返信で請求書の希望をご連絡ください。
4)請求書を受領し、旅行代金を支払う
請求書をメールで受領したら、請求書に記載された案内にしたがってクレジットカード払いで決済ください。
5)お申し込みの確定
旅行代金をお支払いいただいた後、当社が確認し必ずメールで旅行代金受領のご連絡をいたします。プログラムのお申し込みが完了し、お客様と当社の間で旅行契約が成立します。
6) 旅程表/チャットツールの送付
お申し込みを完了された方から順次、持ち物の詳細や旅程案内・コミュニケーションツールのご案内をいたします。
【プログラム実施の背景】
「都市と地方をかきまぜる」をミッションに掲げる当社は、年齢が若いうちから都市生活者が地方を実際に訪れ、その土地の自然・文化・食に長期間触れられる機会を提供することで、多様な地域を次世代に残していきたいという考えから、「ポケマルおやこ地方留学」を2022年7月に岩手県より開始しました。各プログラムごとに収集した事後アンケートでは、全回答者の90%が「生産者さんのところへまた訪れたいと思う」、また「このプログラムを他の小学生のお子さんを持つ親御さんに薦めたいと思う」という結果となり、関係人口創出につながる結果を生み出しています。
2023年夏休みプログラムでは5つの地域にエリアを広げ、2024年には春休みプログラムを開始し、お子さんのみの参加も可能にするなど、本プランに寄せられたニーズに応える形で、サービスを拡大してきました。
2024年の夏休みプログラムでは、過去最多となる8つの地域での催行を計画しており、開催地のさらなる拡大も近日中に発表する予定です。これにより、エリアやアクティビティの幅広いニーズに応えることできるほか、参加可能枠自体の増加により、一層参加しやすい環境が整いました。
文部科学省が報告している調査研究結果(※)によると、小学生の頃に体験活動(自然体験、社会体験、文化的体験)や読書、お手伝いを多くしていた子どもは、その後、高校生の時に自尊感情や外向性、精神的な回復力が高まる傾向が見られています。当社では今後も、生産者とともに、教育観点でも親子にとって意義あるプログラムを提供していきます。
※:2021年9月 文部科学省「令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告」より
【ポケットマルシェについて】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約8,200名(2024年3月時点)の農家・漁師が登録し、約15,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約14.5倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約75万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。
ポケマル公式X:https://twitter.com/pocket_marche
ポケマル公式Instagram:https://www.instagram.com/pocket.marche/
【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、証券コード:5616、以下「当社」)が運営する、返礼品の生産者と寄附者が直接つながる国内初のふるさと納税サービス「ポケマルふるさと納税」(以下「本サービス」)が、特許(特許第7442831号)を取得しましたのでお知らせします。本発明によって、ふるさと納税における幅広い生産者の参画と返礼品の取扱いが、自治体に過負荷がかかることなく可能となることが認められました。
【開発の背景】
現在のふるさと納税の仕組みでは、地方自治体がふるさと納税のために使用できる必要経費には寄付金額の50%までと制限があり、返礼品を用意する生産者にとって、相応に送料のかかる低単価商品の出品が困難でした。また、一次産品を返礼品とする際には、寄付対象とする商品の総額に一定の基準があるため、大量の商品を用意する必要がありました。一方で、一次産品を返礼品として取り扱う自治体では、全ての返礼品を総務省へ申告する義務があり、返礼品が多岐にわたるほど、手間とコストは膨大なものになります。
つまり、農産物の小規模生産者や天然物を対象とした漁業事業者など、供給が安定せず比較的少量の産物を取り扱う方は、ふるさと納税の仕組みに参画しにくく、そうした産物を返礼品とすることが難しいという課題がありました。
そこで当社は、「ポケマルふるさと納税」にて生産者自らの返礼品出品や在庫管理を可能にし、特定の商品に関連した寄付金の処理、送料の計算などを自動化することで、効率的な出品管理の仕組みを開発しました。
この度、本サービスの”ふるさと納税における、幅広い生産者の参画と返礼品の取扱いを自治体に過負荷がかかることなく可能とする技術”が認められ、特許を取得する運びとなりました。
【今後の展開】
ふるさと納税という仕組みは、現在も自治体間の「返礼品合戦」に陥っていると考えています。返礼品のみを判断基準とした寄附では、その地域への関心や関係性は継続しません。
寄附者が生産者と直接やりとりしながら利用することができ、返礼品を気に入った場合は産直アプリ「ポケットマルシェ」でリピート注文ができるという本サービスは、一度の寄附で完結しない、継続的なつながりを生み出し、生産者のファンを増やしています。
当社ではこれからも、本サービスの参画自治体と利用者を増やし、地域と多様に関わる「関係人口」の創出を促進することで、魅力ある自然・歴史・文化をもつ日本全国の地域の活性化・持続可能性に寄与していきます。
【特許概要】
発明の名称:出品管理支援装置及び出品管理支援方法
特許番号:特許第7442831号/特許権者:株式会社雨風太陽
出願日:令和3年(2021年)9月24日/登録日:令和6年(2024年)2月26日
【ポケマルふるさと納税について】
ポケマルふるさと納税( https://poke-m.com/furusato )は、返礼品の生産者と寄附者が直接つながる、日本初のふるさと納税サービス。2021年9月より開始。生産量の少ない生産者や供給が不安定な食材を扱う生産者も出品しやすい仕組みで、返礼品のラインナップ拡大が可能。また、寄附者と生産者が直接やり取りする仕組みで、発送までの日数を短縮する。寄附者と生産者・地域が「関係人口」として継続的につながるきっかけを作ることで、「返礼品合戦」がメインのふるさと納税から脱却し、中長期的に地域の活性化に寄与することを目指す。参加自治体数は45自治体、参加生産者数は465名。(2024年3月時点)
詳細: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000046526.html
【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、証券コード:5616、以下「当社」)は、3月11日限定で、岩手県・宮城県・福島県・石川県の商品購入1点ごとに、311円を生産者支援金として活用する取り組みを行います。本支援金は、気候変動や自然災害、世界情勢の変化などが原因で生産活動に影響を受けた生産者の支援に活用されます。また、3月11日(月)より、当社代表の高橋と生産者が震災と復旧・復興を語るnote連載も開始します。
【取り組み概要】
◆311円支援金について
2024年3月11日(月)限定で、岩手県・宮城県・福島県・石川県の商品購入1件につき、311円を生産者支援金としてプールします。本支援金は、気候変動や自然災害、世界情勢の変化などが原因で生産活動に影響を受けた生産者の支援に活用します。
対象期間:2024年3月11日(月)0:00〜23:59
対象商品:岩手県・宮城県・福島県・石川県の全商品
◆note連載について
3月11日(月)より、ポケマル公式noteにて、当社代表の高橋と生産者が震災と復旧・復興を語る連載企画を開始します。11日には高橋の記事を、12日以降には、今回被災された石川県の生産者2名と、能登で炊き出しを実施した3名の生産者の記事を公開予定です。
▼ポケマル公式note
https://note.com/pocket_marche
▼生産者
・石川県鳳珠郡穴水町 東井保さん
https://poke-m.com/producers/266067
・石川県輪島市 逢坂伸司さん
https://poke-m.com/producers/8716
・岩手県上閉伊郡大槌町 兼澤幸男さん
https://poke-m.com/producers/167737
・千葉県銚子市 坂尾英彦さん
https://poke-m.com/producers/8725
・三重県度会郡南伊勢町 橋本純さん
https://poke-m.com/producers/66410
<本取り組みにあたって 兼澤幸男さんより>
困った時はお互い様。
私たち東日本大震災の被災地の人間は、当時受けたご恩を返したいという想いが常にあります。
当時、私たちは先が見えず不安な気持ちでいっぱいな中、全国各地からたくさんの方々に駆けつけてもらい、様々な支援に励まされました。
今回能登に行き、現地の方は当時の私と同じで不安でいっぱいだと感じました。
だからこそ、今の自分に出来ることは、炊き出しだけではなく、「震災から今に至るまでの私の事を現地の方にお話をする事で、前向きな気持ちになってもらえるのでは」と思い現地に毎月向かう事を決めました。
自分たちのまちをどの様にしたいのか、また震災を機にこれから自分はどうなりたいのかを見つめ直すチャンスでもある事を知ってもらい、ネガティブな考えは捨てて前向きにチャレンジしてほしいと思います!
お亡くなりになられた方のご冥福と、今も避難生活をされている方の1日も早い復旧復興を願っております。
【背景】
東日本大震災をきっかけに創業した企業として、3月11日は特別な日です。
当社は、被災地で浮き彫りになっていた「都市と地方の分断」という社会課題を解決すべく、都市と地方をつなぐ事業を展開してきました。そして、日々加速する気候変動や、自然災害の発災にあたって、様々な手段で生産者の支援を実施してきました。
2024年1月1日(月)に発生した能登半島地震に対しては、生産者からの食材提供のもと、現地での食事提供をサポートする「ポケマル炊き出しプロジェクト」や石川県食材の送料無料施策を実施しています。また、2024年3月1日(金)には、関係人口を通じた復興におけるアドバイスを提供すべく、当社代表の高橋が石川県令和6年能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボード委員に就任しました。
そして、今年の3月11日には岩手県・宮城県・福島県の東北被災3県に加えて、石川県を合わせた合計4県の商品購入数に応じて、当社の負担で災害支援金を拠出する運びとなりました。そして、復旧・復興に取り組む石川県の生産者の声と、炊き出し支援に駆けつけた生産者の声を記事にまとめることで、その地域を応援したい消費者を増やし、生産活動に影響を受けた生産者とのマッチングを促進できればと考えています。
これからも当社は「生産者と消費者」「つくるとたべる」「都市と地方」の分断をつなぎ、かきまぜ、その境目をなくすことで、地方の持続可能性に貢献していきます。
【生産者支援に関する取り組み】
◆令和6年能登半島地震
全国の生産者から食材を提供いただき、現地での食事提供をサポートする「ポケマル炊き出しプロジェクト」を実施しています。食材の送料はユーザーからの支援金によって賄われています。また、ポケットマルシェ内に「#石川の食材を食べて応援」というタグを設け、上記プロジェクトに寄せられた支援金を活用した、石川県食材の送料無料施策を実施しています。2024年3月1日(金)には、当社代表の高橋が石川県令和6年能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボード委員に就任しました。
▼ポケマル炊き出しプロジェクト実績
ご協力いただいた生産者:72名
ご提供いただいた品目数:47品目
炊き出しを提供した人数:2,510人
提供食材の総重量:1,322kg
炊き出しの回数:19回
ご協力いただいた団体:11団体
送料無料施策流通額:約990万円
※2024年2月29日(木)時点
詳細:https://note.com/pocket_marche/n/n35f3eef2034d
関連プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000183.000046526.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000178.000046526.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000176.000046526.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000175.000046526.html
◆その他
・ポケマル収穫祭 お得に買って、生産者応援にもつながる
2024年3月1日(金)〜31日(日)の期間中の合計購入点数×5円を生産者支援金としてプールしています。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000046526.html
・全国のホタテの送料無料施策
令和5年8月から始まったALPS処理水の放出を受け、経済産業省の補助のもと、全国のホタテの送料無料施策を実施しています。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000174.000046526.html
・ポケマルエポスカード
本カードを用いたポケットマルシェでのお買い物のご利用金額の1%分を生産者支援金としてプールしています。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000046526.html
【ポケットマルシェについて】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約8,100名(2023年12月時点)の農家・漁師が登録し、約15,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約14倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約73万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。
ポケマル公式X:https://twitter.com/pocket_marche
ポケマル公式Instagram:https://www.instagram.com/pocket.marche/
【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、証券コード:5616、以下「当社」)の代表取締役である高橋博之が、石川県令和6年能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボード委員に就任しました。
【当社代表取締役 高橋博之より 委員就任にあたって】
今回の能登半島地震は、縮みゆく日本の辺境で起こりました。能登は元々、最も過疎高齢化が進行した地域であり、今回の地震でさらに過疎高齢化が加速することは避けられない情勢です。いかに外の力を引き込み、復興を進めていくかが、焦点となります。
能登との結びつきが強い地方都市の金沢と、さらには東京や大阪といった大都市と接続した復興を推進する必要があります。被災地の課題を解決できる力を持っている都市住民が頻繁に能登と都市と往来し、関係人口として能登復興の当事者になっていくことこそ、能登が息を吹き返す道です。
半島という地理的閉鎖性も障壁となり、石川県では現在2万9千人以上がボランティア登録しているのに250人しか稼働できておらず、関係人口創出の機会損失になっています。関係人口提唱者でもある私が委員に就任することによって、その突破口を切り拓き、多くの関係人口を巻き込み、被災自治体の復興の一助となれればと思います。
【背景】
2024年1月1日16時10分頃、石川県能登地方でマグニチュード7.6の地震が発生いたしました。犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当社は東日本大震災をきっかけに生まれた会社です。発災当時、岩手県議会議員だった当社代表の高橋は、被災地で浮き彫りになっていた「都市と地方の分断」という社会課題を解決すべく、NPO法人を創設、そして課題解決のスピードを上げるために株式会社化し、都市と地方をつなぐ事業を展開してきました。
この度の能登半島地震を受けて、高橋は発災直後より復旧・復興の最前線である能登半島沿岸部に入り、自治体のサポートや炊き出しの支援、生産者との対話を行ってきました。高橋はこれまでも、自然災害の被害を受けた日本中の農家・漁師の現場を自らの足で回り、現地の行政職員とも支援の方法を模索、支援を実施してきたことで、様々な被災地の復旧・復興に対する、幅広い知見を有しています。
今回のような大規模災害発生の際、地方行政だけでは突発的な事象に対応する体制やノウハウが不足することが多く、復旧・復興に必要な行政機能を確保するためには、域外からの支援が不可欠です。
この度、東日本大震災の復旧・復興への深い知見を持つ高橋が石川県令和6年能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボード委員へ就任することで、復興体制構築・強化の支援、行政機能の回復に対して貢献できると考えています。さらには、これまでの自然災害支援を通して得た日本全国のネットワークを活用し、関係人口を通じた、復興におけるアドバイスができると考えています。
当社ではこれからも、地方の持続可能性のために、当社の強み・特徴を活かした方法でサポートの取り組みを継続していきます。
【令和6年能登半島地震への当社取り組みと実績】
全国の生産者から食材を提供いただき、現地での食事提供をサポートする「ポケマル炊き出しプロジェクト」を実施しています。食材の送料はユーザーからの支援金によって賄われています。また、ポケットマルシェ内に「#石川の食材を食べて応援」というタグを設け、上記プロジェクトに寄せられた支援金を活用した、石川県食材の送料無料施策を実施しています。
▼ポケマル炊き出しプロジェクト実績
ご協力いただいた生産者:72名
ご提供いただいた品目数:47品目
炊き出しを提供した人数:2,510人
提供食材の総重量:1,322kg
炊き出しの回数:19回
ご協力いただいた団体:11団体
送料無料施策流通額:約990万円
※2024年2月29日時点
詳細:https://note.com/pocket_marche/n/n35f3eef2034d
【ポケットマルシェについて】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約8,100名(2023年12月時点)の農家・漁師が登録し、約15,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約14倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約73万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。
ポケマル公式X:https://twitter.com/pocket_marche
ポケマル公式Instagram:https://www.instagram.com/pocket.marche/
【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/