生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、2023年4月1日(土)より「酪農・鶏卵生産者応援」企画を開始します。対象期間中に購入された「卵・乳」カテゴリーの商品1件につき100円が生産者支援金としてプールされます。また、同期間で「春の食材制覇キャンペーン」を開催します。
詳細ページ:https://poke-m.com/stories/2337
【概要】
2023年4月1日より「酪農・鶏卵生産者応援」企画を開始します。同期間中の「卵・乳」カテゴリーの商品購入1件につき100円を生産者支援金としてプールします。
また、同期間で「春の食材制覇キャンペーン」を開催します。本キャンペーンでは、対象期間中にポケットマルシェの全10カテゴリの中から2カテゴリー以上の商品を購入した方へ送料500円OFFクーポンをプレゼントするほか、さらに「卵・乳」カテゴリーの商品を購入した方の中から抽選で100名に送料500円OFFクーポンをプレゼントします。
詳細ページ:https://poke-m.com/stories/2337
◆詳細
キャンペーン名:「酪農・鶏卵生産者応援」
内容:「卵・乳」カテゴリーの商品購入1件につき100円を生産者支援金としてプールします。
対象期間:2023年4月1日(土)〜17日(月)
キャンペーン名:「春の食材制覇キャンペーン」
内容:ポケットマルシェの全10カテゴリの中から2カテゴリー以上の商品を購入した方へ送料500円OFFクーポンをプレゼントします。さらに、「卵・乳」カテゴリーの商品を購入した方の中から抽選で100名に送料500円OFFクーポンをプレゼントします。
※予約商品、定期商品、ふるさと納税は対象外となります。
対象期間:2023年4月1日(土)〜17日(月)
【背景】
現在、鳥インフルエンザの感染拡大によって、鶏卵の価格高騰や供給不足が続いています。また、牛乳・乳製品では、春先に多い「生乳余り」が発生しています。そして、いずれの生産者も世界情勢の変化などによる、生産に必要な肥料や飼料、農業機械の燃料といった資材価格の高騰の影響を受けている状況です。
この度、生産者から直接こだわりの商品を購入し、食べて応援をしてほしいという想いから、「卵・乳」カテゴリーの商品に焦点を当てた企画を行う運びとなりました。また、売上の一部を生産者支援金としてプールすることで、有事の際の支援の取り組みを拡大していきます。
今後も都市と地方をかきまぜて生産者と消費者をつなぐことを目的に、各種取り組みならびに情報発信を行っていきます。
【生産者支援金に関する取り組み】
当社では、自然災害や気候変動に日々直面している生産者の支援を加速すべく、2022年7月より生産者支援金を設立しました。2023年2月には、本支援金を活用して、牛乳・乳製品の送料無料化を行いました。
◯東北3県311円支援金
東日本大震災で被災した岩手県・宮城県・福島県の商品購入1件につき、311円を生産者支援金としてプールしました。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000046526.html
◯ 牛乳・乳製品の送料無料化
牛乳・乳製品の消費拡大を促進すべく、生産者支援金を活用して牛乳・乳製品の送料無料化を行いました。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000136.000046526.html
◯ ポケマルエポスカード
本カードを用いたポケットマルシェでのお買い物のご利用金額の1%分を生産者支援金としてプールしています。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000046526.html
◯ ポケマル収穫祭 お得に買って生産者を応援キャンペーン
2022年12月16日(金)〜25日(日)の期間中の合計購入点数×10円を生産者支援金としてプールしました。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000046526.html
◯ ポケマルでんき
毎月のポケマルでんき利用料金のうち100円を生産者支援金としてプールしました。
https://denki.poke-m.com/
※現在、新規お申し込み受付を停止中です。生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、3月11日限定で、岩手県・宮城県・福島県の商品購入1点ごとに、311円を生産者支援金として活用する取り組みを行います。本支援金は、気候変動や自然災害、世界情勢の変化などが原因で生産活動に影響を受けた生産者の支援に活用されます。
【取り組み概要】
2023年3月11日に限り、岩手県・宮城県・福島県の商品購入1件につき、311円を生産者支援金としてプールします。本支援金は、気候変動や自然災害、世界情勢の変化などが原因で生産活動に影響を受けた生産者の支援に活用します。
対象期間:2023年3月11日(土)0:00〜23:59
対象商品:岩手県・宮城県・福島県の全商品
◆生産者支援金に関する取り組み
◯ 牛乳・乳製品の送料無料化
牛乳・乳製品の消費拡大を促進すべく、生産者支援金を活用して牛乳・乳製品の送料無料化を行いました。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000136.000046526.html
◯ ポケマルエポスカード
本カードを用いたポケットマルシェでのお買い物のご利用金額の1%分を生産者支援金としてプールしています。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000046526.html
◯ ポケマル収穫祭 お得に買って生産者を応援キャンペーン
2022年12月16日(金)〜25日(日)の期間中の合計購入点数×10円を生産者支援金としてプールしました。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000046526.html
◯ ポケマルでんき
毎月のポケマルでんき利用料金のうち100円を生産者支援金としてプールしました。
https://denki.poke-m.com/
※現在、新規お申し込み受付を停止中です。
【背景】
当社は、東日本大震災の発災当時に岩手県議会議員を務めていた高橋が、被災地で都市住民と被災した地元の住民が深い関係性を築いていたことを目の当たりにしたことがきっかけで立ち上げた企業です。
当時の被災地では、ボランティアのために訪れた都市住民たちが、何度も現地に足を運び、継続的な復興支援に参加していました。また、被災地という非日常の空間において、復興支援に行ったはずの都市住民たちが、日常の都市生活では得にくかった”やりがい”や”生きる実感”を得て、被災者から救われる場面もありました。食べ物の生産地である地方と、消費地である都市の間に、食を通じて新しい関係性を生み出せるのではないか、という想いから2013年に世界初の食べもの付き情報誌「東北食べる通信」が生まれました。
2016年には「食べる通信」の発行で得た知見を全面展開すべく、産直EC「ポケットマルシェ」をリリースしました。ただ食べものを売買するだけでなく、生産者と消費者が生産の背景や食べた感想などについて直接やり取りできる本サービスを通じ、「都市と地方」「生産と消費」の分断を解消し、新しい関係を育んでもらうことを目指しています。
また、自然災害や気候変動に日々直面している生産者の支援を加速すべく、2022年7月より生産者支援金を設立し、台風被害や豪雨被害が発生した際に生産者を金銭面で支援可能な「応援商品」の販売や、資材・飼料高騰の影響を受けた牛乳・乳製品の消費拡大のための商品送料無料化など、支援の取り組みを全国に広げています。
東日本大震災をきっかけに創業した企業として3月11日は特別な日であり、この日を通じて、さまざまな災害が生産活動に影響を及ぼしていることを広く発信するため、このたび岩手県・宮城県・福島県の東北被災3県の商品購入数に応じて、当社の負担で災害支援金を拠出する運びとなりました。気候変動や自然災害・世界情勢の変化などが原因で生産活動に影響を受けた生産者と、応援したい消費者のマッチングを促進すべく、これからも当社は「生産者と消費者」「つくるとたべる」「都市と地方」の分断をつなぎ、かきまぜ、その境目をなくすことを使命として、企業活動を行っていきます。
【当社代表取締役 高橋 博之からのメッセージ】
東日本大震災から12年を迎える。東北の被災地は復興を遂げつつある一方で、3.11以降、まるで堰を切ったかのように、自然災害が毎年のように頻発している。地震、集中豪雨、台風、雪害、猛暑、、、このように自然災害が多発する時代になった今、その矢面に真っ先に立たされ、実被害を受けているのが農家や漁師など、自然を舞台に生産活動を行っている全国各地の生産者たちである。
被災した生産者は絶望に打ちひしがれながらも、なんとか気力を振り絞り、立ち上がろうともがき苦しむ。そんなときこそ、私たち消費者の出番である。日ごろ、私たちの食卓を支えてくれている生産者が窮地に追い込まれているのだから、今度は私たちが生産者を支えるときだ。顔が見える関係でつながっている生産者であればなおさらほっとけなくなるだろう。
ポケットマルシェで育まれてきた生産者と消費者のつながりは、自然災害が起きる度に力を発揮してきた。被災した生産者の元には、日頃から購入しているリピートユーザーから支援や声援が相次ぐ。自分が育てた食べ物をいつも食べてくれている人からの激励の声。これがどれほど生産者の力になることか。自然災害は、怒りや悲しみのぶつけ場所がないのだから。
そうしたつながりを都市と地方の間で網の目のように日本中に張り巡らせることで、多発する自然災害へのリカバリーの力を養っていく。これが自然災害が当たり前になった時代に、私たちができる「備え」ではないだろうか。それが、私たちの命の根底を支える食の生産現場をみんなで守り育てる道になるのだから。毎年3月11日は、そのことを確認する日としていきたい。
◆ ポケットマルシェ公式note
「東日本大震災から12年を迎えて」
https://note.com/pocket_marche/n/nf9ef5cf7d5e9生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、春の大型セール「ポケマル収穫祭」を3月1日より開始します。
「ポケマル収穫祭」詳細ページ: https://poke-m.com/lp/pokefes
【概要】
3月1日より、2023年春の大型セール「ポケマル収穫祭」を開催します。今回の収穫祭では、計6つの企画を実施します。「ポケマル収穫祭」は日本の四季に合わせて3ヶ月に1度開催しています。
「ポケマル収穫祭」詳細ページ: https://poke-m.com/lp/pokefes
【キャンペーン詳細】
◇ハズレ無しガラポンキャンペーン
対象期間中、ポケットマルシェのアプリ・サービスサイト上で一日一回ガラポンが引けるキャンペーンを実施します。ガラポンはハズレなしで、300円OFFクーポンもしくは50円OFFクーポンが表示されます。
対象期間:2023年3月1日(水)〜3日(金)
◇春の食材が当たるSNSキャンペーン
対象期間中、ポケットマルシェの公式Twitterアカウントをフォローし、対象のツイートをリツイートした方の中から抽選で3名様に下記の春の食材が当たります。
商品:太さと旨味にこだわりのアスパラ
生産者:島崎ひとみさん(株式会社しまねずみファーム)
https://poke-m.com/producers/59000
対象期間:2023年3月1日(水)〜29日(水)
◇ポケマルで使えるポイントがお得に貯まるキャンペーン
対象期間中は、atone翌月払いのご利用でお買い物金額10%相当のNPポイントがたまります。(*)また、同期間中にポケットマルシェに新規会員登録した方には300円分のNPポイントをプレゼントします。NPポイントはポケットマルシェを含めたatone加盟店の決済時に使用でき、1ポイント=1円でご利用代金から値引きされます。
対象期間:2023年3月1日(水)〜14日(火)
詳細ページ:https://poke-m.com/stories/2324
*通常時は、200円で1ポイント(還元率0.5%)が付与されます。
◇全てがお得な9日間キャンペーン
対象期間中、全商品の送料が100円OFFとなります。(*)
対象期間:2023年3月21日(火)〜29日(水)
*送料無料の商品や送料割引済みの商品、送料設定のない商品は割引適用外となります。
◇お得に買って生産者を応援キャンペーン
対象期間中の合計購入点数×10円を、自然災害で被災するなど気候変動等が原因で生産活動に影響を受けた生産者の支援金として活用します。
対象期間:2023年3月21日(火)〜29日(水)
【背景】
2023年3月現在、ポケットマルシェには約7,500名の生産者が登録し、約16,000品の商品が出品されています。多くの出品の中から、日本の四季ごとの旬の食材をよりお得に楽しんでもらうことを目的に、3ヶ月に1度「ポケマル収穫祭」を開催しています。今回は春の食材を楽しんでもらうために、春の食材が当たるSNSキャンペーン等、6つの企画を実施することになりました。
今後も、より多くの生産者と消費者をつなぐことを目指して、旬の食材やお気に入りの商品と出会うきっかけを創出していきます。生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、当社の「食を通じた関係人口創出事業」の一環として、マルイファミリー溝口2Fカレンダリウムにて、「佐賀いちごマルシェ」を 2023年2月15日(水)〜21日(火)の期間で開催します。本イベントを通して、佐賀県産農産物の魅力を伝え、ひいては関係人口の創出を目指します。
詳細ページ: https://poke-m.com/stories/2310
【概要】
マルイファミリー溝口2Fカレンダリウムにて、2023年2月15日(水)〜21日(火)の期間で佐賀県産のいちごを販売するイベントを開催します。
本イベントでは、佐賀県産のブランドいちご5種をはじめ、全品種が食べ比べできるセット商品のほか、いちご農家が手掛けたジャムやシロップ、洋菓子等を販売します。また、18日(土)、19日(日)の2日間限定で、2F店頭にていちご摘み体験を開催します。
お買い上げ特典として、対象期間中に税込1,000円以上購入の方は、もれなく景品が当たる「佐賀ガチャ抽選会」に挑戦することができます。
■ イベント詳細
名称:佐賀いちごマルシェ
実施期間: 2023年2月15日(水)〜21日(火)10:30〜20:00
※21日のみ18:30までの開催となります。
開催場所:マルイファミリー溝口2Fカレンダリウム(https://www.0101.co.jp/078/)
詳細ページ: https://poke-m.com/stories/2310
■ いちご摘み体験詳細
実施期間: 2023年2月18日(土)〜19日(日)11:00〜16:00
参加可能人数:各日先着50名
参加費:500円(エポスカード会員の方は250円、当日エポスカードに新規入会される方は無料)
内容:「いちごさん」を中心とする佐賀県産ブランドいちごの中から5粒を選び、いちご摘み用のカップに入れて持ち帰ることができます。
■ 佐賀ガチャ抽選会詳細
実施期間: 2023年2月15日(水)〜19日(日)
対象者:税込1,000円以上購入した方(期間中1人1回)
景品:
1等:ポケットマルシェで佐賀牛もしくはさがびより(お米)を500円で買えるクーポン
2等:海苔やみかんジュースなどの佐賀の名産品
3等:各種グッズ
※店舗イベントやショップオープンについては、予告なく変更・中止となる場合がございます。
【商品の例】
品種:いちごさん
生産者:佐賀県小城市 古賀龍也さん(凛々)/平川貴照さん(平川いちご農園)
2018年秋に品種登録された佐賀県生まれのいちごです。7年の開発期間をかけ、1万5千株から選び抜かれた本品種には、長く愛されるいちごになることを願って、呼びやすくて覚えやすい、清々しさとインパクトを合わせ持つ名前が付けられました。凛とうつくしい色と形、華やかでやさしい甘さ、果汁のみずみずしさが特徴です。
いちごさん公式サイトhttps://www.saga-ichigosan.jp/
品種:さがほのか
生産者:佐賀県東松浦郡玄海町 平川貴照さん(平川いちご農園)
佐賀県生まれの代表品種です。九州をはじめ、遠くは北海道等でも栽培されています。果肉も大きく香りも良く、中の果肉が白いのが特徴です。
品種:淡雪
生産者:佐賀県杵島郡白石町 岸川 勝さん(岸川農園)
2013年に品種登録された白いちごです。ほんのりとした「ピンク色」が印象的で、酸味が少なく、ほどよい甘味で、やさしい香りも楽しめます。名前の通り、「淡い雪」を連想するような甘くほのかに酸っぱいいちごです。
品種:天使のいちご
生産者:佐賀県小城市 古賀龍也さん(凛々)
ハート形の白いちごです。糖度が高く、甘味と酸味のバランスがよいことが特徴です。栽培生産者が少なく、市場に出回ることがほとんどない希少な品種です。
品種:天のしずく
生産者:佐賀県小城市 古賀龍也さん(凛々)
まだ品種登録されておらず、栽培生産者がほとんどいない希少なピンクいちごです。桃のような香りと味わいで、ジューシーな味わいです。
商品名:いちごフロマージュ
生産者:佐賀県神埼市 香月涼子さん(株式会社香月農園)
いちごにクリームチーズと生クリームを加え、ドライいちごを砕いて混ぜ込み、ドライいちごを1枚乗せた贅沢なレアチーズケーキです。
商品名:いちごレモネードシロップ
生産者:佐賀県東松浦郡玄海町 平川貴照さん(平川いちご農園)
完熟いちごとレモンで作った、いちごレモネードです。スッキリ爽やかな甘みとレモンの酸味と苦味が絶妙に絡み合う、新感覚の味わいです。
【いちごチャート】
会場には、当社が作成した「いちごチャート」も用意しています。味・形・食感が異なる5種類の佐賀県産いちごの中から、お好みのいちごを探すことができます。
【背景】
「都市と地方をかきまぜる」をミッションに掲げる当社では、これまで、地域や地域の人々と多様に関わる「関係人口」の創出を促進すべく、生産者の直販支援や地産品プロモーション支援を80以上の自治体と連携して進めてきました。さらに、同様の目的で2021年9月27日(月)には寄附者と生産者が直接やりとりできる日本初のふるさと納税サービス「ポケマルふるさと納税( https://poke-m.com/furusato )」を立ち上げ、2023年2月8日(水)時点で45自治体が参加しています。
この度、関係人口創出の動きを一層加速させることを目的に、佐賀県と連携して、本イベントを開催する運びとなりました。
佐賀県は全国でもトップ10(※)に入るいちごの名産地であり、2018 年に品種登録された「いちごさん」をはじめ、「さがほのか」や 「淡雪」など、様々な品種が栽培されています。本イベントを通じて、佐賀県のブランドいちごの多様な魅力に触れることで、県産の農産物の魅力を知り、佐賀県と関わりを持つきっかけを生み出します。
※農林水産省「令和2年産・作物調査(野菜)」より
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_yasai/index.html
【佐賀県との連携について】
佐賀県と当社は、2020年度に初めて連携し、生産者の産直EC出品サポートなどの取り組みを行いました。2022年度も連携を継続し、本イベントを含む、産直ECを活用した県産食材のプロモーション支援を実施しています。
■ 2020年度
佐賀県(さが県産品流通デザイン公社)と「生産者向け販路拡大支援企画」として連携を行い、生産者向け研修や当社公認の現地サポートスタッフによる産直プラットフォーム出品支援の実施、特設ページの開設、消費者へのクーポン配布を実施しました。その結果、対象の漁業者がポケットマルシェの月間漁師部門ランキング2位にランクインしたほか、開始時点から3か月間で佐賀県内の登録生産者が2倍となるなどの成果を得ました。
詳細:https://www.pocket-marche.com/news/202006231000469/
■ 2021年度
佐賀県(さが県産品流通デザイン公社)と佐賀玄海漁協と連携し、漁協所属の10名の漁師を対象にして、産直ECの出品・販売支援、フィードバック研修、特設記事作成、販促名刺作成といったプロモーション支援を行いました。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000046526.html生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、2023年4月の乳価値上げを前に、酪農生産者を対象に資材や飼料高騰の影響を問う調査を実施しました。本調査の結果を受けて、牛乳・乳製品の消費拡大を促進すべく、農林水産省と一般社団法人Jミルクが立ち上げた「牛乳でスマイルプロジェクト」に参画し、2023年2月2日(木)より、牛乳・乳製品の送料無料化を開始します。
【プロジェクト参画の背景】
世界情勢の変化などによる、生産に必要な肥料や飼料、農業機械の燃料といった資材価格の高騰は、一次産業の現場に「生産コストの上昇」という影響を及ぼしています。生産者からは産業の持続を危ぶむ声も聞かれる一方で、そのような生産現場の実態が、サプライチェーンの端にいる消費者に伝わりづらいという現状があります。ですが、生産者が直面する困難は、いずれ消費者の食卓にも影響を及ぼします。
当社が2022年8月に行った資材高騰と一次生産物価格に関する調査(※1)では、約8割の生産者が、前年比で10%以上生産コストが増加していると回答しました。
また、この度、2023年4月の乳価値上げを前に、酪農生産者を対象に資材・飼料高騰に関する調査を行いました。その結果、すべての生産者に価格高騰の影響があり、うち約7割が値上がり分を商品代金に価格転嫁できていないという回答を得ました。
そこで当社は、酪農生産者の状況を発信し、消費者の理解を深め、牛乳・乳製品の消費拡大を促進するために、農林水産省と一般社団法人Jミルクが立ち上げた「牛乳でスマイルプロジェクト」(※2)に参画しました。今後も都市と地方をかきまぜて生産者と消費者をつなぐことを目的に、各種取り組みならびに情報発信を行ってまいります。
※1【資材高騰と一次生産物価格に関する生産者・消費者調査】約8割の生産者が、前年比10%以上の生産コスト増
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000046526.html
※2 「牛乳でスマイルプロジェクト」
詳細:https://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/lin/gyunyu_smile.html
【調査結果サマリ】
- 調査対象のすべての生産者に、資材・飼料高騰の影響がある
- 資材・飼料高騰の影響があると答えた生産者の約7割が、高騰分を商品代金に価格転嫁できていない
- 今後「乳製品のさらなる値上げ」や「酪農生産者の廃業」が予想される
【当社の取り組み】
本調査結果を受けて、酪農生産者がおかれている状況を発信し、消費者の理解を深め、乳・乳製品の消費拡大を促進するために、2023年2月2日(木)より、当社の生産者支援金(※)を活用した牛乳・乳製品の送料無料化を行います。
名称:牛乳消費でエールを送ろうキャンペーン
対象期間:2023年2月2日(木)〜2023年2月9日(木)*実施期間は予告なく変更の可能性あり
内容:ポケットマルシェに出品されている国産の生乳を使用した牛乳・乳製品の送料が無料となります。
商品一覧: https://onl.la/zsJy5eg
※生産者支援金:
気候変動や自然災害、世界情勢の変化などが原因で生産活動に影響を受けた生産者の支援をすべく、下記の取り組みを通して生産者支援金をプールしています。
■ ポケマルエポスカード
本カードを用いたポケットマルシェでのお買い物のご利用金額の1%分を生産者支援金としてプールしています。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000046526.html
■ ポケマル収穫祭 お得に買って生産者を応援キャンペーン
2022年12月16日(金)〜25日(日)の期間中の合計購入点数×10円を生産者支援金としてプールしています。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000046526.html
■ ポケマルでんき
毎月のポケマルでんき利用料金のうち100円を生産者支援金としてプールしています。
詳細:https://denki.poke-m.com/
※現在、新規お申し込み受付を停止中です。
【調査結果】
■ 調査対象のすべての生産者に、資材・飼料高騰の影響がある
調査対象の酪農生産者全員が、資材や飼料代金の値上げの影響があると回答。昨年春と比較した際の値上げ幅は、平均2〜3割程度という結果となった。また、燃料代の高騰も重なって、生産コストが上昇しているという声もあった。
■ 資材・飼料高騰の影響があると答えた生産者の約7割が、高騰分を商品代金に価格転嫁できていない
資材・飼料高騰の影響があると答えた生産者の約7割が、高騰分を商品代金に価格転嫁できていないと回答した。価格転嫁できていない理由として「価格をあげて販売数が落ちることを懸念しているため」「乳価交渉を経て価格が決定するため、自身に価格決定権が無い」「資材の値上がりが続き、販売価格の調整が追いついていない」といった声があった。
サプライチェーンにおける生産者と消費者の分断が、価格転嫁を阻む要因の一つとなっていることが示唆された。
一方で、価格転嫁ができていると回答した生産者は3割程度おり、加工品を中心に値上げをしたという声があった。
■ 今後「乳製品のさらなる値上げ」や「酪農生産者の廃業」が予想される
現在の状況を受けて、生産者は安価な資材・飼料への変更や、飼料の自給率の向上、車両や備品等の経費削減に取り組んでいる。牛乳の廃棄量を削減するために、バター加工後のバターミルクを販売している等の声もあった。
また、今後予想される影響として「牛乳・乳製品のさらなる値上げ」や「生乳の廃棄量の増加」といった声のほか、「酪農生産者や、家畜人工授精師、運搬業従事者といった酪農に付随する者の廃業が考えられる。それに伴って地域が衰退する恐れがある。」と、その影響が酪農にとどまらないことを憂慮する意見もあった。
また、 ポケットマルシェに具体的に望むこととして「資材・飼料高騰分の送料の負担」や「牛乳・乳製品の特集」といった声があった。
[調査概要]
調査対象:「ポケットマルシェ」登録生産者
有効回答数:9件(酪農生産者)
調査方法:電話調査
調査期間:2023年1月27日(金)〜31日(火)