全国の農家や漁師などの生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、株式会社ネットプロテクションズ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:柴田 紳)が提供する決済プラットフォーム「atone(アトネ)」をポケットマルシェに導入しました。本プラットフォームの導入により、後払いかつコンビニでの決済が可能になりました。
【背景】
ポケットマルシェでは以前、コンビニ前払い決済を導入していましたが、入金まで注文が確定しないことが大きな課題でした。生産者は注文の連絡を受けると食材の確保や発送の準備に取り掛かりますが、入金されない場合には食材(生鮮食品)を在庫として確保しておくことが難しいため、生産者の負担が大きくなります。場合によっては食品ロスにつながってしまうという声も聞かれたため、生鮮食品を扱う本サービスにはそぐわないと判断し、コンビニ前払い決済の提供を停止していました。
一方で、ポケットマルシェユーザーへのアンケート結果からはクレジットカード以外の決済手段として、コンビニ払いを希望する声が多くありました。
そこで当社は、入金前に注文が確定し、なおかつコンビニでの後払いが可能な決済プラットフォーム「atone(アトネ)」を1月31日より導入しました。本プラットフォームの導入が食品ロスの削減を実現しながら、ユーザーの利便性向上につながることを期待します。
また、昨年12月にはポケットマルシェの注文画面のリニューアルを行い、よりスムーズな注文が可能となりました。今後もポケットマルシェをより使いやすいサービスにしていけるように機能の改善に取り組んでいきます。
【後払い方法の概要】
ポケットマルシェ上の注文画面にて、支払い方法を選択する際に、「atone 翌月払い」を選択後、atone上から注文を確定することで、後払いの決済が完了します。詳細は下記ページをご確認ください。
詳細:https://poke-m.com/announcements/494
ポケットマルシェ注文画面
atone注文確定画面
また、atoneの導入に際してお得にお買い物ができるキャンペーンを2023年3月に実施予定です。
【atoneについて】
「atone」は、明瞭さで選ばれる決済プラットフォームです。ポイントプログラムを通して「あえてクレジットカードを利用しない」520万人(※1)のお客様にアプローチでき、新規獲得・リピート率UP・LTV向上に貢献します。業界最安水準の手数料で、EC・デジタルコンテンツ・実店舗など様々な業種で導入が可能です。ご利用される方のお支払いは、まとめて翌月払いでOK。代金の0.5%のポイントがもらえて値引きに使える上に、簡単な会員登録のみですぐにご利用でき、利用状況はアプリでいつでも確認できます。
詳細はこちら:https://atone.be/
※1)2022年3月31日現在のNP会員数(退会を除く)全国の農家や漁師などの生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、当社の「食を通じた関係人口創出事業」の一環として、静岡県と連携し、産直ECの活用と静岡県産食材のプロモーション支援を実施します。静岡県の商品の送料無料化や、特設サイト上での県産品の紹介、県内の生産者に向けたポケットマルシェへの出品説明会を実施します。消費者が県産食材や県内の生産者を知って関わりを持つ機会を増やし、その魅力を感じてもらうことで、関係人口の創出につなげます。
【取り組み概要】
静岡県と連携して下記の取組みを実施します。
- 送料無料化の実施
- 静岡県特設サイトでの県産品紹介
- 県内の生産者に向けた出品説明会実施
◆ 詳細
1.送料無料化の実施
2023年1月18日(水)より、3,000円以上の静岡県産の商品を送料無料にて販売しています。
2.静岡県特設サイトでの県産品紹介
ポケットマルシェ内にて、静岡県産の食材を紹介する特設サイトを公開しました。特設サイトでは、お茶やわさび、真鯛といった県産食材を紹介しています。
詳細ページ:https://poke-m.com/lp/gov-shizuoka
3.県内の生産者に向けた出品説明会
生産者の新規販路開拓支援を目的に、静岡県内の生産者に対し、2023年1月20日(金)にオンラインにてポケットマルシェの出品説明会を実施します。
【背景】
当社ではこれまで、地域や地域の人々と多様に関わる「関係人口」の創出を促進すべく、生産者の直販支援や地産品プロモーション支援を80以上の自治体と連携して進めてきました。さらに、同様の目的で2021年9月27日(月)には寄附者と生産者が直接やりとりできる日本初のふるさと納税サービス「ポケマルふるさと納税( https://poke-m.com/furusato )」を立ち上げ、1月19日(木)時点で45自治体が参加しています。
この度、関係人口創出の動きを一層加速させることを意図して、静岡県と連携し、県内生産者の直販支援を推進します。特設サイトでの県産品の紹介や、送料無料化を通じて、消費者が県の食材や生産者について知り、関わりを持つきっかけを作ります。
【静岡県 経済産業部 産業革新局 マーケティング課長 本橋 夏生氏のコメント】
静岡県は、日本一高い富士山や日本一深い駿河湾をはじめとする多様な風土に恵まれ、多彩で高品質な農林水産物を生産しています。生産される農林水産物の数は1,143品目(県独自調査による)と、全国トップクラスを誇り、農林水産大臣賞の受賞数も常に上位を占めるなど、数・質ともに食材の宝庫、いわば「食材の王国」です。
今回、物価高騰を踏まえ、県内の農林水産業に従事する方々を支援するため、産地直送ECサイトにて送料無料キャンペーンを実施いたします。「食材の王国」の品々を全国の皆様に味わっていただくことが、生産者の方々への支援にもつながります。
この機会を通して、多くの皆様に静岡県の”とっておき”を味わっていただき、ファンになっていただくことを大いに期待しています。
【静岡県との連携について】
静岡県と当社は2021年度に初めて連携し、産直EC業界初となる自治体と共同開発したコラボ商品の販売や、生産者の産直EC出品サポートなどの取り組みを行いました。2023年度も連携を継続し、本取り組みを含む、産直ECを活用した県産食材のプロモーション支援を実施しています。
詳細:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000046526.html生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩、以下丸井グループ)と、買うたびに生産者へのエールになるクレジットカード「ポケマルエポスカード」の申し込み受付を開始します。
ポケマルエポスカード詳細ページ:https://www.eposcard.co.jp/collabo/pokemaru/index.html
【背景】
2021年8月に公表されたIPCCの第6次評価報告書では、地球温暖化の原因は人間の活動であると初めて断定されました(※1)。報告書では、地球温暖化が進行すると大雨などの「極端現象」の深刻さが増大するということや、向こう数十年の間に温室効果ガスの排出が大幅に減少しない限り、世界平均気温が今世紀中に2℃を超えるということが予測されています。気象庁は、世界平均気温が2度以上上昇すると、大雨及び短時間強雨の発生頻度が全国平均では有意に増加するという予測を発表しています(※2)。
そのような中で、生産者は日々環境の変化に直面し、自然災害の被害を受けることも少なくありません。これまで当社では、台風被害や豪雨被害が発生した際に、当面の生産活動や生鮮品の出品が困難になった生産者を金銭面で支援可能な「応援商品」の販売や、被災状況の情報発信などの支援を実施してきました。
このたび、2020年8月に資本業務提携契約を締結した丸井グループとともに、自然災害による被災生産者と、応援したい消費者とのマッチングを強化すべく、「ポケマルエポスカード」を発行する運びとなりました。本カードの普及を通して、より一層生産者と消費者をつなぎ、共助の関係を日本全国に広げていきます。
※1:2021年8月 環境省「IPCC AR6/WG1報告書の政策決定者向け要約(SPM)の概要」より
※2:2020年12月 文部科学省 気象庁 「日本の気候変動2020 大気と陸・海洋に関する観測・予測評価報告書」より
【ポケマルエポスカードの概要】
ポケマルエポスカード券面デザイン
(カードデザインは一部変更になる場合がございます)
ポケマルエポスカードでは、ポケットマルシェでのお買い物のご利用金額の1%分が生産者支援金としてプールされます。支援金は、自然災害発生時にポケットマルシェ内で生産者支援として活用されます。本支援金の活用報告はポケットマルシェの公式サイトにてお知らせします。
支援の仕組み
【新規入会特典】
ポケットマルシェにて、本カードでの初回購入金額から3,000円が請求時に割引となります 。
また、早期入会特典として、2023年2月28日(火)までの期間限定で、カード新規入会1件につき500円が生産者支援金としてプールされるほか、ポケマルエポスカードでの初回のお買い物割引が3,000円のところ5,000円割引になります。
「ポケマルエポスカード」は下記詳細ページにて申し込みを受け付けます。
https://www.eposcard.co.jp/collabo/pokemaru/index.html 生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、当社の「食を通じた関係人口創出事業」の一環として、ファミリーレストラン「100本のスプーン」を運営する株式会社スープストックトーキョー(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:松尾真継)と連携し、2023年2月1日(水)より、群馬県産のいちご「やよいひめ」を使用した特別メニューの離乳食を都内5店舗で提供するフェアを実施します。本フェアを通して、群馬県産農産物の魅力を伝え、ひいては関係人口の創出を目指します。
【概要】
ファミリーレストラン「100本のスプーン」5店舗で群馬県産のいちご「やよいひめ」を使用した特別メニューの離乳食を提供するフェアを開催します。
特別メニューに使用する「やよいひめ」は各店舗毎に、異なる生産者のものを使用します。また、特別メニューを注文の上、アンケートに回答するとぐんまちゃんのグッズがもらえるキャンペーンも実施します。
【フェア詳細】
名称:群馬生まれのいちご やよいひめフェア
実施期間: 2023年2月1日(水)〜2月28日(火)
※期間内でも予告なく終了となる場合がございます。
開催店舗:100本のスプーン 5店舗
(FUTAKOTAMAGAWA、東京都現代美術館、TACHIKAWA、TOYOSU、あざみ野ガーデンズ)
特別メニュー:
やよいひめと米粉のパンケーキ ¥420
離乳食の後期(1歳~2歳)のお子様向けの料理です。
砂糖を使わずにやよいひめの優しい甘さを引き出しています。
やよいひめのフレッシュポタージュ ¥350
離乳食初期~中期(6か月~)のお子様向けの料理です。
粗くすりおろし、少し果肉感を残してスープ仕立てにしました。
初めてのいちご狩り ¥720
離乳食の後期(1歳~2歳)のお子様向けの料理です。
「やよいひめをふんだんに楽しんでいただきたい」という想いを込めて、盛り合わせをご用意しました。
おすすめは、まずはやよいひめをそのままひとくち。
それから料理によっての味の変化をお楽しみください。
【やよいひめ提供生産者】
・山口千代子さん(沼田市)/TOYOSU
https://poke-m.com/producers/295941
・小淵充さん|FARM LAB(渋川市)/あざみ野ガーデンズ
https://poke-m.com/producers/167690
・富田光孝さん | ダンクバンズファーム(高崎市)/TACHIKAWA
https://poke-m.com/producers/407246
・新井友和さん | いわびつファーム(東吾妻町)/東京都現代美術館
https://poke-m.com/producers/38025
・斉藤美保さん | BerryFarm斉藤農園(渋川市)/FUTAKOTAMAGAWA
https://poke-m.com/producers/278964
【ファミリーレストラン「100本のスプーン」について】
100本のスプーンは「コドモがオトナに憧れて、オトナがコドモゴコロを思い出す。」そんな思いを叶えられるファミリーレストランです。東京の二子玉川と豊洲、立川、清澄白河(東京都現代美術館)、神奈川のあざみ野の5店舗にて展開しています。
【背景】
「都市と地方をかきまぜる」をミッションに掲げる当社では、これまで、地域や地域の人々と多様に関わる「関係人口」の創出を促進すべく、生産者の直販支援や地産品プロモーション支援を80以上の自治体と連携して進めてきました。さらに、同様の目的で2021年9月27日(月)には寄附者と生産者が直接やりとりできる日本初のふるさと納税サービス「ポケマルふるさと納税( https://poke-m.com/furusato )」を立ち上げ、2023年1月16日(月)時点で45自治体が参加しています。
この度、関係人口創出の動きを一層加速させることを目的に、群馬県と「100本のスプーン」と連携して本フェアを開催する運びとなりました。
100本のスプーンは、「塗り絵メニュー」や「紙芝居仕立てのコースメニュー」の提供といった、独自のアプローチでお子様が食に触れる機会を作っています。同レストランで、はじめての親子での外食を体験するご家庭も多いため、今回の特別メニューを「はじめてのいちご体験」としても楽しんでもらうことを期待して、離乳食のメニューを考案しました。
本フェアを通して、親子で群馬県の農産物の魅力を知り、群馬県と関わりを持つきっかけを生み出します。
【群馬県との連携について】
群馬県と当社は、2021年度に初めて連携し、生産者の産直EC出品サポートなどの取り組みを行いました。2022年度も連携を継続し、本フェアを含む、産直ECを活用した県産食材のプロモーション支援を実施しています。
特設ページ:
https://poke-m.com/lp/gov-gunma
詳細:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000046526.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000046526.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000046526.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000127.000046526.html
■ 2021年度
群馬県の生産者に向けて「ポケットマルシェ」出品説明会や直販スキル向上をテーマとしたワークショップを開催したほか、県産食材を紹介する特設サイトの公開や、クーポンを活用した送料無料化を行いました。説明会や研修の実施により、直販に関心を持つ生産者の登録・出品をサポートすることができました。また、送料無料化により初回購入を促し、県産食材の魅力の認知促進に貢献しました。
□ 生産者説明会 実績
説明会 参加者数(アーカイブ視聴含む): 78名
ワークショップ 参加者数(アーカイブ視聴含む): 40名
□ 送料無料化 実績
送料無料クーポンの利用件数:約6,000件
送料無料クーポンが利用された商品の合計販売金額:約1,000万円
■ 2022年度
2022年度は、群馬県と連携して下記の取組みを実施しています。
・県内の生産者に向けた直販説明会・ワークショップの実施、登録後のフォローアップ
・県産食材を扱ったオンラインイベントの実施
・飲食店と連携した県産食材フェアの実施
・県産食材を対象にした送料割引キャンペーンの実施
・群馬県特設サイトの運用
・群馬県知事と当社代表のライブコマースの実施「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、JAL Innovation Fund、株式会社ホリプロ・グループ・ホールディングス(本社:東京都目黒区、代表取締役社長CEO:堀 義貴)、大分VCサクセスファンド6号投資事業有限責任組合(本社:大分県大分市、代表取締役:渡邉 剛之)、既存株主より総額2.9億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。
今回の調達でシリーズCラウンドは終了し、当社の累計調達額は18.4億円となります。
【背景と目的】
当社は、2016年9月に全国の農家・漁師から直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができる産直プラットフォーム「ポケットマルシェ」をリリースして以来、「食」の領域を中心に生産者と消費者をつないできました。その結果、生産者ネットワークは全国約7,300名にまで広がりをみせています。
2022年4月には、全国各地の生産者を起点に「食」以外にも事業領域を拡大させるべく、「都市と地方をかきまぜる」を新ミッションに掲げ直し、地方留学プログラム「ポケマル親子地方留学」を立ち上げました。本プログラムの夏季長期プランでは、延べ206名がアクティビティに参加し、参加者アンケートでは回答者の100%が「プログラムに満足した・とても満足した」ならびに「生産者のところへまた訪れたいと思う」と回答しました。同年11月には、第2種旅行業免許を取得し、国内最大の生産者ネットワークをもつ旅行業社ともなりました。
今後も、全国各地の生産者を起点に、より一層地域の魅力を開発し、”都市と地方をかきまぜる”ことを加速するべく、既存株主に加えて、当社のミッションに共感をいただいた、 JAL Innovation Fund、株式会社ホリプロ・グループ・ホールディングス、大分VCサクセスファンド6号投資事業有限責任組合から新たに資金調達を実施する運びとなりました。
【本ラウンドの引受先】※敬称略
◆ 新規引受先
- JAL Innovation Fund (Japan Airlines & TransLink Innovation Fund, L.P.)
- 株式会社ホリプロ・グループ・ホールディングス
- 大分VCサクセスファンド6号投資事業有限責任組合
◆ 既存株主
- PNB-INSPiRE Ethical Fund 1 投資事業有限責任組合(株式会社インスパイアPNBパートナーズ)
- 小橋工業株式会社
【当社代表取締役 高橋 博之からのメッセージ】
私は、日本に存在する「分断」を大きな課題として捉えています。
「都市と地方」「生産者と消費者」「つくると食べる」「人間と自然」など、本来支え合っているはずの両者の間には、いまだに「分断」が存在します。その間をつなぎ、かきまぜ、境目をなくすこと、つまり「都市と地方をかきまぜる」ことが当社の使命です。
この度、既存株主様に加えて、新たにJAL Innovation Fund様、株式会社ホリプロ・グループ・ホールディングス様、大分VCサクセスファンド6号投資事業有限責任組合様という3社の賛同を得て、「都市と地方をかきまぜる」取り組みを加速させていきます。その土地固有の自然、歴史、風土を背景に、文化的独自性と経済的自立性を持った多様な地域が百花繚乱する日本を未来に残していく道が開けると確信しています。