生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、2020年12月15日(火)より、ライブ配信「ポケマルライブ 車座編 〜東日本大震災から10年を振り返る〜」を開始することをお知らせいたします。
東日本大震災により被害を受けた生産者らと、当社代表高橋の対談を2021年3月まで定期的にオンラインで配信いたします。対談を通じて、震災から10年が経った今も生産現場に残る課題を紐解き、課題の解決に向けて取り組むべき内容を広く発信します。
【実施概要】
「ポケマルライブ 車座編 〜東日本大震災から10年を振り返る〜」は、東日本大震災により被害を受けた生産者らと当社代表高橋が、震災後の10年を対談形式で振り返り、一次産業のこれからを語り合うライブ配信です。
配信期間:2020年12月15日(火)〜2021年3月9日(火)
配信日時:毎週火曜日 6:00〜8:00
配信方法:「ポケットマルシェ」公式Facebook、YouTube、Twitterによる同時配信
・Facebook https://www.facebook.com/pocketmarchejp/
・YouTube https://www.youtube.com/channel/UCcHTWckyqpyD5f8sBvIUItw
・Twitter https://twitter.com/pocket_marche
対談内容:
・東日本大震災による生産現場の被害状況
・震災からの10年で行った取り組み
・震災から10年経った今も生産現場に残る課題
・一次産業の現場において今すべき災害への備え
など
※ 配信日時や配信方法等は、変更になる可能性がございます。
【実施の背景】
2011年3月11日の東日本大震災から、10年が経とうとしています。
当社は、震災当時に岩手県議会議員を務めていた高橋が、災害ボランティアの活動現場で「生産者と消費者の共助の関係」を目にしたことをきっかけに立ち上げた会社です。被災した生産者と、都市からボランティア活動のために訪れた消費者が交流する中で、生産者は食べものの裏側にある価値を消費者に伝えることができました。一方、消費者は自らの持つスキルやノウハウが目の前の生産者から必要とされることにより、生きる実感を取り戻しているようでした。
両者が直接つながることにより、お互いがお互いの助けになり得ることを知った高橋は、そのような「共助の関係」を被災地のみならず日常にまで広げていきたいと考え、2013年に世界初の食べものつき情報誌「東北食べる通信」を、2016年に産直SNS「ポケットマルシェ」を立ち上げました。
東日本大震災からの10年間、「共助の関係」がどのように課題を解決してきたか、そして今もなお生産現場に残る課題は何か、全国各地で生産者の声を聞き続けてきた高橋が対話の中で明らかにします。さらに、震災を風化させずに、被災地の課題を解決する方法、そして気候変動により自然災害リスクが増大しているこの時代に震災からの教訓を活かす方法を視聴者とともに探るべく、本配信を実施いたします。
【出演予定生産者の例】
菊地将兵さん(福島県相馬市)https://poke-m.com/producers/34
伝統野菜「相馬土垂(里芋)」を始めとする多品種の野菜や、相馬のお米などを食べて育った鶏が産む「相馬ミルキーエッグ」の作り手です。日本各地の農家の元で研修し、東日本大震災をきっかけに福島県相馬市に戻り農園を立ち上げました。震災から数年は、被災地を「助けたい」という想いを持つ援農ボランティアを受け入れていましたが、年を経るにつれて逆に「助けてほしい」という理由で農場を訪れる人が増え、現在は年間50名程度の悩みを持つ若者の受け入れを行っています。
【当社代表取締役CEO高橋博之 プロフィール】
1974年、岩手県花巻市出身。2006年から岩手県議会議員を2期務め、 東日本大震災後の2011年に岩手県知事選に出馬するも次点で落選。事業家に転身し、2013年にNPO法人「東北開墾」を立ち上げ、「東北食べる通信」初代編集長に就任。2014年には一般社団法人「日本食べる通信リーグ」を創設し、同モデルを全国展開。2016年9月に、全国の生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」をリリースする。著書に、『都市と地方をかきまぜる』等。生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、新型コロナウイルス感染再拡大や、気候変動による気温・海水温上昇や長雨等の影響を受けて、過剰在庫や価格暴落に悩む生産者を応援する「フードレスキュー特集」を開始しました。
【実施の背景】
2020年は新型コロナウイルス感染拡大や気候変動等の影響により、多くの生産者にとって非常に厳しい1年となりました。
新型コロナウイルス感染拡大の結果、3月のイベント中止や休校に伴う学校給食の休止、4月の緊急事態宣言発令に伴うホテル・飲食店の休業により、生産者の販路が縮小しました。
◆ コロナ禍の影響: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000046526.html
7月〜9月には令和2年7月豪雨や台風9号・10号が発生し、ハウスや田畑が冠水・損壊する被害が生じました。また、長雨とその後の猛暑により、病害虫の発生や生育不良、養殖魚や家畜の大量死などが発生し、例年通りの生産が困難であると困惑する生産者の声が当社にも多く寄せられました。
◆ 令和2年7月豪雨: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000046526.html
◆ 台風9号・10号: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000046526.html
今夏の天候の影響は、現在旬を迎えている生産物の品質・収量にも及んでいます。さらに、11月の全国的な好天による豊作や、新型コロナウイルス感染再拡大に伴う食材の業務用需要減退の影響を受け、市場価格が暴落する事態が生じています。2020年も終わりを迎えようとしている今もなお、生産者からお困りの声が届いています。
当社は、このような不安定な状況を乗り越えるには、生産者と消費者がお互いに支え合うことが大事であると考えます。生産者と消費者のどちらも困難を抱える可能性がある現代において、必要となるのは一方的な支援の関係ではなく、当社がビジョンに掲げる「共助の社会を実現する」ことであると確信しています。今回は、今まさに困難に直面している生産者と、彼らを応援したい消費者を結ぶべく、下記の取り組みを実施いたします。本取り組みをきっかけに、生産者と消費者の間で深い関係性が育まれることを願います。
【取組の内容】
◆「#フードレスキュー特集」タグの設置
サービス内に「#フードレスキュー特集」タグを設置し、生産者が食材を出品する際にタグ付けできるようにしました。タグを使用する際には、商品説明文に「なぜ困っているのか」の記載をお願いしています。生産者を応援する方法の一つとして、タグを活用していただきたいと考えています。
◆「フードレスキュー特集」記事の公開
新型コロナウイルス感染再拡大や天候の影響を受け、過剰在庫や価格暴落等の困難に直面している生産者の食材を記事にまとめました。
記事URL: https://poke-m.com/stories/1566
【生産者からの声】
しんしん農園 金子慎一郎さん(茨城県ひたちなか市)https://poke-m.com/producers/38006 より
- 夏の長雨と猛暑の影響で、サツマイモの収量が激減し、形も異常に悪いです。紅あずまは例年の半分以下、紅はるかは30%減の収穫です。
- また、コロナ禍でマルシェがなくなり、飲食店の需要も減少し、収穫できた分の売り先についてもかなり厳しい状況です。
- 天候の変化がとにかく極端で、サツマイモは年々収穫できなくなってきています。ご支援いただけたら幸いです。
信州・マルサ果樹園 三ツ井和哉さん(長野県長野市) https://poke-m.com/producers/21 より
- 夏の長雨の影響で、りんごのツルもとに亀裂が入る「ツル割れ」や、「内部裂果」と言われる生理障害が多発しています。例年ではほとんど生じないのですが、今年は3割ほどがそのような状態です。
- ツル割れしてまったりんごは、加工業者に卸すことになりますが、30円/kgと、ポケマルで販売している価格の10分の1ほどになってしまいます。そのようなりんごが3.6tほどあります。
- 割れていても味は大きく変わらない、おいしいサンふじを販売させていただきたいと思います。
GLAD farm 向後裕美さん(千葉県旭市)https://poke-m.com/producers/21286 より
- 豊作とコロナ禍による需要減の影響で市場に食材が溢れて、サニーレタス、グリーンリーフレタスの買取価格は例年の5〜7割減となっています。
- 現在収穫の最盛期ですが、出荷しても赤字なので行く先の決まらないレタスが畑にたくさんあります。このままではせっかく美味しくできあがったレタスをただ廃棄せざるを得ません。
- 何ヶ月もかけて育て上げた野菜をただ捨てることは生産者として悲しいので、召し上がっていただけたら嬉しいです。
みなか農園 平松真美さん(愛知県豊川市)https://poke-m.com/producers/23796 より
- 今年は夏の長雨で畑に入れない日が多かったために準備が遅れたことと、また、昨年の暖冬による害虫の増加もあり、本来ならば10月上旬から採れ始めるルッコラと春菊の収穫が1ヶ月以上も遅くなってしまいました。
- 11月中旬にようやく収穫が始まった矢先、季節外れの暖かさによる豊作とコロナ禍による飲食店等での需要減で市場に野菜が溢れ返り、価格が暴落しています。それに伴い、いつも販売しているお店での売り上げは昨年同月比の3割減となりました。
- このままの状態が続くと出荷制限がかかり、ルッコラと春菊の行き場が無くなってしまう危機に晒されています。
- 長雨や猛暑、害虫による生育不良を乗り越えて収穫を迎えたルッコラと春菊は生命力に溢れています。もし食べていただけたら大変幸いに思います。
生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、オンラインとオフラインを融合させた次世代マルシェ「高輪ゲートウェイ駅ポケマルシェ」を、2020年12月5日(土)および6日(日)にJR高輪ゲートウェイ駅にて開催することをお知らせいたします。
東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤祐二、以下「JR東日本」)と連携し、新幹線を活用した荷物輸送や、生産現場のライブ中継を取り入れた次世代マルシェを継続的に実現します。
【次世代マルシェのポイント】
オンラインとオフラインを融合し、新幹線を活用した荷物輸送や生産現場のライブ中継をマルシェに取り入れることにより、生産者と消費者を繋ぐ新しい購買体験を提案します。また、東北地方の旬な農産物を取り扱うことで、東日本大震災から間もなく10年を迎える東北地方を「食」を通じて応援します。
2020年10月24日(土)および25日(日)に実施した初回のマルシェでは、2日間で予想を超える約2,200名が高輪ゲートウェイ駅の会場を訪れました。
マルシェの場で食材を購入して終わりではなく、アプリ上でも生産者と消費者が継続して関係性を紡いでいけるよう、オンラインとオフラインを融合した次世代マルシェを今後も毎月開催いたします。アプリ上で出会った生産者と消費者が、実際に顔を合わせることで関係性をより深めるための場として、本マルシェが役立つことにも期待します。
■ 新幹線を活用した荷物輸送
新幹線の速達性、定時性といった強みを生かし、地域の魅力ある食材をスピーディーに都心まで運搬します。事前に「ポケットマルシェ」上で予約注文をすると、新幹線による輸送の対象食材をマルシェ開催当日に高輪ゲートウェイ駅にて受け取ることが可能です。その土地ならではの食材を鮮度よく運ぶことで、来場者に付加価値の高い地産品を提供します。
10月のマルシェ開催時には、福島県より吉田睦美さんの卵を「なすの272 号(郡山 10/24 10:37発、東京 12:16着)」で、青森県の山上一人さんのりんご(王林)を「はやぶさ16号(新青森 10/24 9:52発、東京13:04着)」で輸送しました。食材を事前に予約注文していた40名は、全員マルシェ期間中に受け取りを完了しています。
■ 生産現場のライブ中継
地方にいる生産者が都心の売場に来なくても、マルシェ来場者と直接会話をし、食材の販売ができる仕組みを実現しました。来場者は、その場でポケットマルシェアプリを利用して食材を予約注文することが可能です。
10月の開催時には分身ロボット「OriHime」を使用し、宮城県名取市でせりを生産する三浦隆弘さんのせり畑とマルシェ会場を繋ぎました。来場者に向けて、三浦さんから生産現場の紹介やせりに関する説明をしていただきました。
【次回の開催概要】
イベント名: 高輪ゲートウェイ駅ポケマルシェ
運営会社: 株式会社 JR 東日本商事
開催日時: 2020年12月5日(土)、6日(日) 11:00〜16:00
※新幹線による輸送を活用した販売商品の受け渡しは12月5日(土)14:00〜16:00を予定
開催場所: 高輪ゲートウェイ駅 改札外デッキ
URL: https://poke-m.com/stories/1511
■ 新幹線を活用した荷物輸送 対象食材
こちらの食材を事前にポケットマルシェ上で注文すると、マルシェ当日に高輪ゲートウェイ駅にてお受け取りいただけます。
1. 三浦隆弘さん(宮城県名取市)の「せり」https://poke-m.com/products/92230
お鍋にぴったりの注目野菜です。根っこまで新鮮な三浦さんの「せり」は香りが高いと評判で、ポケットマルシェ上でもリピーターが多い食材です。
2. 寺山佐智子さん(福島県須賀川市)の「土付き曲がりネギ」https://poke-m.com/products/100757
育てている途中で土をかけて曲げることで、甘く、やわらかく育つ「曲がりネギ」。手作業で除草し、手間暇かけて1本1本、大切に作られています。
■ 生産現場のライブ中継 対象食材
馬場淳さん(岩手県二戸市)の「ホワイトアスパラガス」https://poke-m.com/products/102443
糖度6〜8度という甘さの冬採りホワイトアスパラガス「白い果実」です。夜間の低温によりアスパラガスの呼吸が抑制されることで糖の消費が少なくなり、甘いホワイトアスパラガスを作ることができるそうです。
■ 来場生産者
当日は、下記の生産者が高輪ゲートウェイ駅にて、マルシェ来場者へ食材を対面販売いたします。
◆ 佐藤辰彦さん(福島県福島市)https://poke-m.com/producers/5132
販売予定食材:サンフジ、コシヒカリ、ひとめぼれ
◆ 沼山博行さん(岩手県二戸市)https://poke-m.com/producers/8171
販売予定食材:サンフジ、シナノゴールド、はるか、ラ・フランス、りんごジュース
※ 来場生産者は変更になる場合がございます。
■ 来場者限定コンテンツ
① オリジナルマルシェバッグのプレゼント
当日、アンケートへの回答とポケマル公式LINEへの登録をしてくださった方にオリジナルマルシェバッグをプレゼントいたします。
② 生産者×高橋博之 トークイベントの開催
来場生産者と当社代表の高橋博之が、生産現場の裏側について熱く語り合います。
日時:12月6日12:00〜
場所:高輪ゲートウェイ駅ポケマルシェ会場奥
参加受付方法:当日、マルシェ会場にて受付予定
※ トークイベントの開催日時・場所・内容等は予告なく変更になる場合がございます。全国の農家や漁師などの生産者と消費者を直接繋ぐアプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下 「当社」)は、この度、生産者によるネット直販の推進を目的に、北海道石狩市(以下、石狩市)、石狩市農業協同組合(以下、JAいしかり)と連携を開始します。JAいしかりの職員が、高齢農家を中心とした生産者の、「ポケットマルシェ」を利用した出品作業、注文管理、発送作業などをサポートすることで、「いしかり野菜」の販売先を全国の消費者に拡大し、新たな石狩農業のファンを創出します。
*JAいしかり 地物市場「とれのさと」販売ページ:https://poke-m.com/producers/229943
【連携の背景】
これまで、高齢の生産者からJAいしかりに対し、農作物を全国に届けたいという思いからネット直販を希望する声が寄せられていましたが、パソコンやインターネットの使用に慣れていないことが直販実施の障壁となっていました。
また、2019年の農業就業人口の平均年齢である67.0歳(注1)に対して、ポケットマルシェ登録生産者の平均年齢は44歳(注2)であり、高齢の生産者によるネット直販の実施が進んでいない現状があります。
【連携について】
本連携で、JAいしかりの職員による出品作業・注文管理・発送作業などのサポートや、当社による直販実施に関する勉強会や電話等での相談対応を行うことで、生産者のネット直販実施を推進します。出品商品には生産者名を明記し、個々の食材の生産者が特定できる形で運用されます。第一弾は、JAいしかりの運営する地物市場「とれのさと」に出荷する有志の組合員12名が、JAいしかり職員のサポートのもと、ポケットマルシェにて食材の販売を開始します。JAと連携した出品は、ポケットマルシェ初の試みで、今回の取り組みにより、最高齢82歳の生産者による直販を実現しました。
本連携によって直販の実施が容易になることで、生産者のモチベーション創出を実現します。また、販売先を、これまでのJAいしかり運営の直売所を利用する地域住民に加えて、全国の消費者に広げることが可能となり、生産者のみならず、JAいしかりにとっても新たな収益源が生まれます。さらに、全国の消費者がポケットマルシェ上でやり取りをしながら「いしかり野菜」や石狩市の生産者の魅力に触れることで、ゆくゆくは石狩市の関係人口が創出されることを目指しています。
今後、このような取り組みを他地域でも展開し、年齢に関わらずより多くの生産者が複数の販路を持って経営リスクを低減できる未来の実現を目指します。
注1:「農林水産省 農業労働力に関する統計」より
注2:当社プレスリリース【登録生産者数2,000名の「ポケットマルシェ」が生産者を対象としたアンケート結果を発表】(2020年3月31日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000046526.html
■ 連携の概要
連携内容:
1)JAいしかり職員による「ポケットマルシェ」を利用した生産者のネット直販の支援
2)当社による直販実施に役立つ勉強会の実施
3)当社による電話・メールでの直販に関する相談対応
4)当社による生産者・生産物に関する情報発信
支援対象:JAいしかりの運営する地物市場「とれのさと」に出荷する生産者
ポケットマルシェでの販売ページ: https://poke-m.com/producers/229943
【石狩市について】
北海道石狩市は、道都札幌市の北隣に隣接し、西側には日本海を望める縦長のまちで、17世紀初頭に松前藩が「石狩場所」を設け、鮭の交易で栄えた歴史をもっています。明治22年に水稲栽培を開始するなど農業にも力を入れており、毎年石狩での新規就農を目指す方々が研修生として地域農家の基で学び、新規就農を果たしています。
令和2年は総務省の「関係人口創出・拡大事業」に取り組んでおり、石狩市農業と都市部人材との接点創出に向けた各種取組を、JAいしかりとも連携しながら展開しています。
https://www.ishikari.fans/
【JAいしかりについて】
北海道の母なる川「石狩川」と広大で肥沃な大地「石狩平野」、そしてミネラル分豊富な石狩湾に臨む自然環境に恵まれ、札幌市に隣接している都市近郊型農業地帯と石狩川の右岸を中心とした純農村地帯が同居している農業形態をなしています。
総面積は、72,186haあり、東西28.88km、南北67.04kmに広がり、西側一帯は石狩湾に接しています。当JAは旧石狩市の範囲を主な事業範囲としており、総面積11,786haのうち3,070ha(全体の約26%)が農地として利用されており、当別町、旧厚田村に隣接している丘陵地帯石狩川両岸に面した平野部が主たる農業地帯であります。
地区的には、石狩川の右岸には、ミニトマトやメロンなどの施設園芸と馬鈴薯・小麦・水稲を中心とした高岡地区、水稲・小麦と人参・大根・サヤエンドウなどの露地野菜を主とした北生振及び美登位地区、左岸には小麦・牧草の畑作と大根・長いもなどの露地野菜を主とした生振地区、サヤエンドウ・アスパラガス・メロンなど労働集約的な野菜を主とした花畔地区と概ね4つに区分されます。
http://ja-ishikari.or.jp/
【JAいしかり 地物市場「とれのさと」について】
石狩樽川にある「地物市場とれのさと」は、石狩の農家約90名で構成される「直売所出荷者協議会」として新鮮で安心な農産物を提供する事を目的に、JAいしかりとともに店舗運営を行っています。地元の新鮮野菜はもちろん、厳選された石狩産米「ななつぼし」や「ゆめぴりか」をはじめ多くの石狩産の玄米販売やナメコや多様な花類のほか、浜益地区で採れた果物についても販売しています。
https://torenosato.com/
Facebook: https://www.facebook.com/torenosato/
Instagram: https://www.instagram.com/torenosato/全国の農家や漁師などの生産者と消費者を直接繋ぐアプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之)は、この度、コロナ禍における産直SNS「ポケットマルシェ」の利用動向について最新情報をまとめました。
2020年は、新型コロナウイルス感染拡大での外出自粛により、飲食店休業や休校、イベント中止が相次ぎ、行き場をなくした食材が大量に余ったことから、新たな販路を探す生産者が増加した年でした。消費者は、外出自粛の影響により自炊の機会が増え、生産者から直接オンライン上で買うなど新たな動きも生まれています。
◆ 主なトピックス
<消費者の利用動向>
・外出自粛で自炊派が増え、食材をお取り寄せする流れが顕著、登録者23万人超と4.5倍増、注文数はピーク時に約20倍増
・コロナ禍における生産者支援が支持され、購入者に占めるリピーターは約8割
・利用者の9割が生産者とメッセージをやり取り
・出荷先が減った生産者への「応援購入」が増え、若い世代ほど生産者とのつながりを重視
<生産者の利用動向>
・新型コロナウイルス拡大後は5ヶ月で1,000人のペースで生産者数が増加、コロナ禍前と比較して1.5倍増
・ポケットマルシェへの出品数も、2月末時点の3,500品から、10月15日時点では7,500品と2.1倍増
・農家のトレーディングカード「農カード」配布や「オンライン料理教室」の開催など生産者側の工夫が花咲く
1. ポケットマルシェの利用動向について
新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、外出せずとも購入できる家庭用食材の需要増や、販路を失った生産者を対象とした「応援消費」の高まりによって、ユーザ数が4.5倍、注文数はピーク時に約20倍となった。飲食店を主な販路としていたブランド肉、ブランド魚の生産者など、コロナ禍で新たな販路を探す生産者の利用登録も相次いだ。
【消費者の利用動向】
◆ 今年4月以降にユーザ数が急拡大
2月末に約5万2000人だった登録ユーザは、10月28日時点で23万5000人と、4.5倍に増加した。
購入者に占めるリピーターの割合は約8割。購入者の9割が、生産者と直接やり取りができる「メッセンジャー機能」を活用している。
◆ 自炊が増加し、高品質の食材を求める消費者が産直プラットフォームを活用
ポケットマルシェが2020年8月〜9月に実施した調査では、コロナ下で全体の約6割が自炊が増えたと回答し、特に30歳以下の若年層ほど増加が顕著だった。
生産者と直接繋がって購入ができることのメリットとしては、「品質が高い食材を注文できる(68.7%)」という回答が最多で、高品質の食材を求める消費者による家庭用食材の購入手段としてポケットマルシェが選ばれていると推測できる。
(当社プレスリリース2020年9月29日「withコロナ時代の「食」に関する男女7,700名の意識調査」より https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000046526.html )
◆ コロナ禍で販路を失った生産者を対象とする「応援消費」の高まり
食材の売り先がなくなった生産者と、応援がしたい消費者のマッチングが叶うよう、3月3日にポケットマルシェ上に「#新型コロナで困っています」というタグを設置。過剰在庫を抱える生産者は、当該タグをつけて商品を出品できる。
タグを使用した出品は、10月28日時点で2,498件。(販売終了分も含む)
◆ 生産者との繋がりに支えられた
事例紹介:ポケットマルシェユーザ 茶太郎さん(東京都在住)
- 3月下旬、東京都知事が記者会見で外出自粛を呼びかけたところ、翌日買い占めが起こり、スーパーから食料や日用品が消えたとのニュースが全国放映されました。
- すると、ニュースを目にした全国の生産者さんから「ペーパー類を送るよ!」「マスクは?!」といったご連絡をたくさんいただきました。実際に、突然鯛やキノコが送られてきたり。本当に心強くてほっとしました。
【生産者の利用動向】
◆ 販路拡大を目指す生産者の増加
サービス開始時から今年の2月末まで、約3年半かけて2,000人の登録生産者が集まったが、新型コロナウイルス拡大後は5ヶ月で1,000人のペースで生産者数が増加。10月28日時点では3,500人と、コロナ禍前と比較して1.5倍になっている。
ポケットマルシェへの出品数も、2月末時点の3,500品から、10月28日時点では7,500品と2.1倍になっている。
◆ コロナ禍が産直プラットフォーム利用のきっかけに
事例紹介:畜産農家 高橋誠さん(岩手県花巻市)
- 主な取引先だった飲食店にコロナ禍の影響が直撃し、2020年3月の売り上げが前年比で6割にまで落ち込みました。新たな販路を確保すべく、4月にポケマルに登録しました。
- 「おいしかった」「頑張ってください」などの励ましの言葉がコミュニティ上で多く寄せられ、ありがたかったし勇気づけられました。
◆ 繋がりの深い消費者による、購入以外の応援も
事例紹介:トマト農家 中村みずきさん(長崎県南島原市)
- 緊急事態宣言下のある日、我が家に荷物が届きました。送り主は、一年に何度もトマトをリピート購入してくれているポケマルユーザさんでした。段ボールを開けると大量のマスクが入っていて、「みずきちゃん達の元気あってこそのトマトです! みずきちゃんたち家族に使ってもらいたいです。いつも美味しいトマトをありがとう」とのメッセージが添えられていました。
- そのユーザさんとは日常的にメッセージをやり取りをする仲になっていて、もはや家族のような存在です。
◆ 生産者による新しい取り組み
① SNS発 農家の名刺「農カード」
岐阜県の若手農家がTwitter上で呼び掛け、農家を紹介する名刺サイズの「農カード」を制作。消費者にトレーディングカードのような感覚で楽しく集めてもらうことで、農家の販促に繋がれば、という思いで作られた。現在、65名の農家と6名の農業関係者が参加している。
ポケットマルシェ上にも、農カード付きの出品が並ぶ。コロナ禍でネット直販の認知度が上がり、農家と直接繋がる楽しさを知る消費者が増えてきた中、生産者と消費者がさらに関係性を深めるきっかけとして期待される。
農カードプロジェクト ポケマル特集ページURL: https://poke-m.com/stories/1490
② 家にいながら産地と繋がる「オンライン料理教室」
外出自粛中の消費者に向けて、生産者がZoomを活用して「オンライン料理教室」を出品。注文すると、教室で使用する食材が事前に届き、Zoomを通して生産者から直接料理等を教わることができる。
5月のゴールデンウィークには、お味噌作り教室やウインナー作り教室、魚の捌きかた教室など、計13回のオンライン教室が実施された。外出自粛が緩和された今でも、生産者と消費者が手軽に交流できる機会として、出品・注文が継続している。
オンライン教室 ポケマル特集ページ:https://poke-m.com/stories/1365
2. その他
◆ 自然災害等による被害
令和2年7月豪雨は、九州地方をはじめとして各地の生産物に被害をもたらした。( 2020年7月9日「ポケットマルシェ登録生産者の豪雨被害の状況およびポケットマルシェの対応について」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000046526.html )
長雨や猛暑により、農産物の廃棄や養殖魚の大量死も発生した。気象庁によると、100年で日本の平均気温は約1.2℃、日本近海の平均海面水温は1.14℃上昇しているとのことであるが(注1)、生産者からも気温や海水温の上昇を実感する声があがっている。
注1:気象庁HPより https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/chishiki_ondanka/p08.html 、 https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/shindan/a_1/japan_warm/japan_warm.html