「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、証券コード:5616、以下「当社」)が参画する一般社団法人のと里山空港飲食事業者協議会(石川県輪島市、代表理事:板谷 吉生)は、能登復興の拠点として、のと里山空港仮設飲食店街「NOTOMORI」を2024年11月2日(土)に開業します。本施設には6つの飲食店が入居するほか、コワーキングスペースも完備することで、全国各地から能登への人流を創出し、関係人口を活用した創造的復興を加速させます。
「NOTOMORI」Webサイト:https://noto-mori.jp/
【目的と背景】
2024年1月1日16時10分頃、石川県能登地方でマグニチュード7.6の地震が発生いたしました。また、同年9月には能登地方にて大雨災害が発生しました。犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当社代表の高橋は発災直後より復旧・復興の最前線である能登半島に入り、自治体のサポートや炊き出しの支援、生産者との対話を行ってきました。その中で、「能登の復興には金沢との接続が必要であること、そして石川県外からの人の往来を増加させること」つまり”関係人口の創出”が復興に重要である、と唱え続けてきました。また、2024年3月には、石川県令和6年能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボード委員に就任し、石川県創造的復興プランの作成に対して、関係人口の面から助言を行ってきました。
現在、能登には、全国各地から復旧・復興に関わる多くの方が集まっています。しかし、能登には営業再開した飲食店が未だ少なく、長期間の滞在において朝食や夕食に不便を感じる、という声があがっていました。
こうした状況を受け、石川県に”食を起点とした関係人口創出”の設備計画を提案した結果、被災した6つの飲食事業者と当社が「一般社団法人のと里山空港飲食事業者協議会」を設立し、のと里山空港第一駐車場内に、仮設飲食店街を開業する運びになりました。本施設では、6つの飲食店が入居するだけでなく、コワーキングスペースも完備しているため、ボランティアとして能登を訪れた方のほか、仕事や観光で訪れた方など幅広い方に利用されることを想定しています。また、能登官民連携復興センターが入居予定です。
空港に隣接し、多くの人の往来が期待できる立地である本施設の運営を通して、全国から能登への人流を創出していきます。そして、関係人口を活用した能登の復興を支援していきます。
【NOTOMORIについて】
石川県内で営業する6つの飲食店が入居し、料理・飲料を提供します。施設内にWi-Fiも完備し、お昼はカフェ・コワーキングスペースとしても活用できます。また、プロジェクターやスクリーン、マイク・スピーカーの設備も揃っているため、100名規模のイベントやセミナーの開催でも利用可能です。
Webサイト:https://noto-mori.jp/
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/notomori_1102/


完成イメージ図
◆入居店舗
1.SMOCO(カフェ/穴水町)
自家焙煎珈琲と焼き菓子を提供。テイクアウトにも対応。
2.香華園(町中華/輪島市)
地元民に愛される町中華の大衆食堂。
3.御食事処 まだら館(郷土料理/輪島市)
能登近海の魚介類や野菜を使った郷土料理と地酒を提供。
4.のと里山食堂 然(カレー/穴水町)
本格ビーフカレー。朝食は定食とおにぎりを提供。
5.芽吹食堂(創作料理/輪島市)
能登の自然の恵みや地元生産者の食材を使用した創作料理。
6.てらおか堂(肉料理/富来町)
精肉店直仕入れで良質なお肉を使った大衆食堂。
◆営業時間
6時〜9時:朝食営業
9時〜17時:カフェ・コワーキングスペース営業
17時〜22時:夕食営業
※昼食の提供は行いません。
※オープン〜当面の間、不定休で営業します。
◆アクセス
のと里山空港第一駐車場内です。
〒929-2372 石川県輪島市三井町洲衛10−11−1 のと里山空港第一駐車場内
駐車場:約900台
◆お問い合わせ
映像・音響設備も完備しているため、イベントやセミナーの開催、団体利用など幅広く活用可能です。詳細は下記ページよりお問い合わせください。
https://noto-mori.jp/#event
【香華園 板谷吉生さんより 施設開業にあたって】
能登半島地震直後、輪島市の朝市通りは大規模な火災の被害に遭い、香華園も全焼してしまいました。当時は何も考えられませんでしたが、焼け跡から見つかった寸胴鍋を見つけ、背中を押された気がしました。
仮設飲食店街での営業再開が、能登復興の一つのきっかけになればと願っています。多くの方にNOTOMORIに来てもらい、自慢の逸品を食べて欲しいです。
【株式会社雨風太陽 代表取締役 高橋博之より】
高齢化率49%の能登を襲った地震災害によって、若い世代の流出が加速し、過疎高齢化は一層進んでしまいました。能登に残っている地元住民の力だけでは復旧復興が困難である以上、外部から力を引き込まなければなりません。能登の復旧復興に必要なリソースを持っていて、能登にゆかりのある人々が関係人口として、入れ代わり立ち代わり能登に関わり続けることが不可欠です。
その拠点となるのが、能登空港に新たに建設された仮設飲食店街「NOTO MORI」です。被災された飲食事業の方々が、食事の提供を通じて、外部から支援に訪れている方々と交わる。あるいは施設内に併設されたコワーキングスペースで、能登の中の人と外の人が復興に向けて議論を交わし、ビジョンを練り上げていく。まさにここが、関係人口が創出されていく拠点になればと思います。
【会社概要】
◆株式会社雨風太陽
「都市と地方をかきまぜる」をミッションとし、「都市と地方」「生産者と消費者」「人間と自然」など、両者の間にある「分断」をつなぎ、かきまぜ、その境目をなくすこと。そして、生かし、生かされあう関係を実感することで、感謝や喜びを感じられる社会を作ることを目指しています。
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、証券コード:5616、以下「当社」)は、生産者のもとで自然に触れて命の大切さを学ぶ、地方留学プログラム「ポケマルおやこ地方留学」の未就学児限定プログラムの申し込み受付を2024年10月4日より開始します。
「ポケマルおやこ地方留学」未就学児限定プログラム詳細ページ:https://poke-m.com/stories/2576
当社が2022年7月より開始した、生産者のもとで自然に触れて命の大切さを学ぶ、地方留学プログラム「ポケマルおやこ地方留学」の未就学児限定プログラムの申し込み受付を2024年10月4日より開始します。
本プログラムは、保育園を中心とした地域コミュニティ「星山こどもVILLAGE」を拠点に、2024年10月27日 (日) 〜11月2日 (土)と2024年12月1日(日)〜7日(土)の、6泊7日の2日程で開催します。
子どもたちのアクティビティ体験時には、岩手県内で自然体験アクティビティを主宰し、地域の魅力を知り尽くした保育士が帯同し、紫波町の自然と触れ合い豊かな表現力や自由に生きる感性を育む1週間を過ごします。親御さんは、滞在先となる「ラ・フランス温泉館」であづまね温泉を堪能しながらワーケーションに取り組めます。
【プログラムのポイント】
■ 生きる力を育む農保連携施設が活動拠点
元小学校をリノベーションした保育園を拠点に、子どもたちの特性に合った体験をポケマル生産者が提供します。
■ 地元で自然体験活動に取り組む保育士が運営に協力
岩手県内で日帰りキャンプや自然体験アクティビティを主宰する保育士がアクティビティに帯同します。
■ ワーケーション環境を完備
日中、お子さんは「星山こどもVILLAGE」を活動拠点に紫波町内で自然体験を中心とした活動に参加します。その間、親御さんはWi-Fi環境の整った滞在施設でテレワークをすることが可能です。
【プログラム概要】
<対象>
未就学児とその保護者
<開催地>
岩手県紫波町
<スケジュール>
6泊7日の2日程で開催予定です。
第1日程:10月27日(日)〜11月2日(土)
第2日程:12月1日(日)〜12月7日(土)
<1日の流れ>
お子さんと親御さん、それぞれに適した滞在スケジュールを用意しています。
アクティビティの実施日は、運営が9:00〜17:00の間を目安に各地域にお子さんを送迎します。親御さんはお子さんの不在中、滞在先でお仕事が行えます。
<アクティビティ>
紫波町の豊かな自然でもう一つの故郷をつくる1週間!
・えほんの森園でどろんこ遊び
・神社で湧き水を見に行こう
・日詰商店街を探検しよう
・箪笥工房を見学しよう


<料金>
1家族(大人1名、子ども1名)の基本旅行代金
255,000円(税込)
※参加形態により料金が異なります。
プログラムごとのアクティビティ内容の詳細、旅行代金の詳細については「ポケマルおやこ地方留学」詳細ページをご覧ください。なお、本プレスリリース上からはお申し込みはできかねます。
URL:https://poke-m.com/stories/2576
【星山こどもVILLAGEについて】
既存の常識にとらわれることなく、地域や世代を超えて地球規模での共創を目指し、こどもたちのクリエイティビティを育む場。岩手県紫波町の星山地区にあった元小学校をリノベーション。「子どもが中心」の場づくりのため、木材をふんだんに活用した校舎や校庭を畑や菜園にして、土に触れることができるなど子どもの豊かな表現力や自由に生きる感性を育む。
URL:https://www.miraikeikaku.jp/hoshiyama/
◆運営会社
株式会社みんなのみらい計画
2016年盛岡市で創業。「子育てを楽しめる世界」を目指し、グループ全体で全国70か所で認可保育園、学童クラブ、フリースクールを展開。
URL:https://www.miraikeikaku.jp/
◆連携にあたってのメッセージ
平賀 悦子 星山えほんの森保育園 園長
平賀 恒樹 星山こどもVILLAGE 菜園担当
今までポケマルおやこ地方留学と連携して私たちの農家カフェ「ファームプラス」で累計12回70名以上の小学生たちを受け入れてきました。2024年から星山えほんの森保育園とご縁がつながり、自然の中で子どもたちと大人が大きな仲間となって遊び、暮らせる場作りに日々奔走しています。この度、未就学児限定のおやこ地方留学としてコラボレーションすることで、人間の土台となる食をうみだす土や山、森が豊かにある紫波町を舞台に子どもたちとかけがえのない時間を一緒に作れることにワクワクしています。みんな待ってるよ!
【プログラム実施の背景】
「都市と地方をかきまぜる」をミッションに掲げる当社は、年齢が若いうちから都市生活者が地方を実際に訪れ、その土地の自然・文化・食に長期間触れられる機会を提供することで、多様な地域を次世代に残していきたいという考えから、「ポケマルおやこ地方留学」を2022年7月に岩手県より開始しました。各プログラムごとに収集した事後アンケートでは、全回答者の93%が「生産者さんのところへまた訪れたいと思う」、また「このプログラムを他の小学生のお子さんを持つ親御さんに薦めたいと思う」という結果となり、関係人口創出につながる結果を生み出しています。
2024年の夏休みプログラムでは、過去最多となる12の地域での催行を実施し、同月には本プログラムの関係人口創出型の新しい旅行スタイルが評価され、ツアーグランプリ2024 国土交通大臣賞を受賞しました。
開催エリアを拡大し、高い評価を得てきた本プログラムですが、これまでは未就学児のお子さんがアクティビティに参加する場合は、体験先への保護者の付き添いが必須となっており、参加者からは「未就学児の子どもも参加しやすい環境を整えてほしい」という声も寄せられていました。この度、こうした要望に応えるために、未就学児限定のプログラムを用意する運びとなりました。
文部科学省が報告している調査研究結果(※)によると、小学生の頃に体験活動(自然体験、社会体験、文化的体験)や読書、お手伝いを多くしていた子どもは、その後、高校生の時に自尊感情や外向性、精神的な回復力が高まる傾向が見られています。当社では今後も、生産者とともに、教育観点でも親子にとって意義あるプログラムを提供していきます。
※:2021年9月 文部科学省「令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告」より
【ポケットマルシェについて】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約8,400名(2024年9月時点)の農家・漁師が登録し、約14,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約15.3倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約79万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。
ポケマル公式X(旧Twitter):https://x.com/pocket_marche
ポケマル公式Instagram:https://www.instagram.com/pocket.marche/
ポケマル公式note:https://note.com/pocket_marche
【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、東証グロース:5616、以下「当社」)は、結婚相談所事業を中心に婚活事業を複合展開し、日本一(*1)多くの成婚を創出している株式会社IBJ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石坂 茂、東証プライム:6071 以下、「IBJ」)に加盟し、婚活支援で協働します。地方婚活を支援する結婚相談所「ちほ婚!」を開設し、移住を前提とした”都市から地方の人流”を創出することで、地方の人口減少問題の解決に取り組みます。
「ちほ婚!」Webメディア:https://chihokon.jp
【協働内容】
◆結婚相談所の開設
IBJ(結婚相談所ネットワーク)に加盟し、結婚相談所「ちほ婚!」を開設します。
雨風太陽が持つ、全国約8,300名のポケットマルシェ登録生産者やそのつながりを契機に、地方在住の会員を拡大していくほか、Webメディアを通じて「地方婚」の魅力を発信することで、都市在住の会員獲得も目指します。また、全国の結婚相談所と婚活者をつなぐ結婚相談所ネットワークを運営するIBJに加盟することで、婚活会員約9万名とのマッチングの機会を提供します。加えて、雨風太陽の自治体向け支援サービスに「婚活支援」を加えることで、人口減少という課題を抱える地方自治体に対してもソリューションの提供等も行っていきます。
◆Webメディアについて
ちほ婚!のWebメディア( https://chihokon.jp )では、地方婚に関する記事コンテンツを掲載します。実際に地方に移住し結婚生活を送っている方々のインタビュー記事を中心に、そのご家族へのアンケートや、専門家の分析記事などにより、その魅力やリアリティを伝えます。
【背景と目的】
厚生労働省が発表した令和5年の人口動態調査によると、合計特殊出生率は1.20(*2)で過去最低を更新し、少子化の進行が加速しています。また、令和6年4月に人口戦略会議が発表した、地方自治体「持続可能性」分析レポートの中では、全国1,729自治体のうち、約4割にあたる744自治体が「消滅可能性自治体」とされており(*3)、いまや地方の人口減少は喫緊の社会課題の一つです。
少子化ならびに人口減少の背景には、未婚率の上昇があります。日本の生涯未婚率は、年々右肩上がりとなっており、2020年で男性は28.25%、女性は17.81%とそれぞれ過去最高を記録(*4)し、今後も増加が見込まれます。
都道府県別の転入超過数をみると、地方からの人口転入は都市に集中(*5)し、「就職」や「進学」を機に都市部に定住する人が増えることで、地方での出会いの機会は減少し、より一層未婚率が上昇すると推察されます。しかし、都市部への人口流出は加速する一方です。地方の人口減少問題を解決するためには、都市部から地方への人の流れを創出する必要があります。そうしなければ、地域が活力を失い、魅力的な自然や歴史、文化までをも失ってしまう恐れがあります。
こうした状況を受けて、これまで食や教育といった領域で都市と地方をつないできた雨風太陽と、日本一多くの成婚を創出しているIBJが、地方の持続可能性向上に貢献するために、地方婚活支援で協働し、結婚相談所を開設する運びとなりました。
雨風太陽が持つ、全国約8,300名のポケットマルシェ登録生産者やそのつながりを契機に、地方在住の会員を拡大していくほか、Webメディアを通じて「地方婚」の魅力を発信することで、都市在住の会員獲得も目指します。また、IBJに加盟することで、婚活会員約9万名とのマッチングの機会を提供するほか、人口減少という課題を抱える地方自治体に対しても「婚活支援」のソリューション提供も行っていきます。
そして、この度の協働により、移住を前提とした”都市から地方の人流”を創出し、生産者をはじめとする地方在住者の婚姻数を増やすことで、地方の人口減少問題の解決に取り組み、地方の持続可能性向上に貢献していきます。
*1:No.1:日本マーケティングリサーチ機構調べ(成婚数:2023年実績、会員数:2023年12月末時点、2024年1月期_指定領域における市場調査) ※成婚数:IBJ内のみの成婚者数(IBJ以外の連盟、友達の紹介などは含まない)
*2:令和5年(2023) 人口動態統計月報年計(概数)の概況 厚生労働省 より
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai23/dl/gaikyouR5.pdf
*3:令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート 人口戦略会議 より
https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/01_report-1.pdf
*4:性別50歳時未婚割合 国立社会保障・人口問題研究所 よりhttps://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2024.asp?fname=T06-23.htm
*5:2023年度版 成婚白書 IBJ より
https://www.ibjapan.jp/information/wp-content/uploads/2024/04/2023IBJseikon_hakusyo.pdf
【開業記念イベント「地方婚ってどうなの!?座談会」開催について】
ちほ婚!開業にあたり、トークイベントを開催します。「地方婚ってどうなの!?座談会」と題して、岩手県遠野市在住・ちほ婚歴20年の伊勢崎まゆみさん、2017年より農業婚活コンサルタントとして多くの成婚カップルをサポートしてこられた岩立友紀子さんの2名をゲストに招きます。イベント後には、当社が運営する産直ECアプリ「ポケットマルシェ」から取り寄せた旬の食材を使用した料理を楽しめる、懇親会も予定しています。
◆詳細
名称:「地方婚ってどうなの!?座談会」
実施日時: 2024年10月19日(土)15:00〜18:00(14:30開場予定)
場所:株式会社雨風太陽 東京オフィス(〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F)
参加対象:独身女性(年齢/居住地不問)
既に婚活中の方、これから婚活を始めようかと検討している方、将来的に地方暮らしに憧れのある方など、どなたでも参加いただけます。
※男性の参加はご遠慮ください。
定員:20名(先着順)
参加費: 無料
内容:
・開会の挨拶
・トークイベント①「地方婚の事例〜伊勢崎まゆみさんの場合〜」
・トークイベント②「地方婚の事例〜農業婚活コンサルタント岩立友紀子さんのサポート経験」
・ゲストの方々への質問コーナー
・懇親会
ゲスト:伊勢崎まゆみさん、岩立友紀子さん
MC:本間美和さん(首都圏から長野県へ家族で移住経験あり、ちほ婚!編集担当)
詳細(お申し込み方法など):https://reserva.be/chihokon/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=55eJwzMTY3trAEAARbAUM
【株式会社雨風太陽 代表取締役 高橋 博之からのメッセージ】
地方から都市への若者の流出に歯止めがかからず、大きな社会課題となっています。
一方、ゆとりをなくした都市生活から、自然ゆたかで情緒あふれる地方の暮らしに魅せられ、移住し、結婚し、自分の得意なことを活かして地方の課題解決に貢献し、自分らしく幸せに生きている人たちもいます。しかしその姿が知られることはほとんどありません。私たちはそんな地方で輝く人たちの姿を可視化するべく、Webメディアを立ち上げます。
そして、都市から地方への人流創出を促進させるべく、国内婚活事業最大手の株式会社IBJと連携し、地方婚活支援事業「ちほ婚!」をスタートし、弊社のミッション「都市と地方をかきまぜる」の実現を目指していきたいと思います。
【株式会社IBJ 代表取締役社長 石坂 茂様からのメッセージ】
当社に加盟する相談所の中には、旅行・ホテル・飲食・保険・アパレル等、「婚活」と親和性の高い企業が、新規事業として婚活支援をスタートするケースが多いです。今回協働する雨風太陽は、“消費者と生産者の接触面積を広げ、都市と地方のあいだに「関係人口」を生み出す企業”として、地域課題などに取り組んでいます。多様な業種と協働し、各社の持つノウハウやリソースを活かしながら、結婚カップルを生み出すことで人口減少問題の解決を目指してまいります。
【会社概要】
◆株式会社雨風太陽
「都市と地方をかきまぜる」をミッションとし、「都市と地方」「生産者と消費者」「人間と自然」など、両者の間にある「分断」をつなぎ、かきまぜ、その境目をなくすこと。そして、生かし、生かされあう関係を実感することで、感謝や喜びを感じられる社会を作ることを目指しています。
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/
◆株式会社IBJ
マッチングだけに留まらないトータルサポートで、日本で最も多くの成婚(=婚約)を創出しています。独自の結婚相談所プラットフォームで全国の結婚相談所と婚活者をつなぎ、人だけが提供できる親身なサポートで、お客様のライフスタイルや婚活フェーズに合わせたサービスを提供。日本の深刻な課題である「人口減少問題」に、結婚カップルを生み出すことで貢献したいと考えています。
代表者名:石坂 茂
所在地:東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト 12階・17階
事業内容:結婚相談所プラットフォーム事業、直営結婚相談所事業、イベント事業、婚活アプリ事業、ライフデザイン事業
URL:https://www.ibjapan.jp/全国の農家や漁師などの生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、証券コード:5616、以下「当社」)は、9月25日(水)よりポケットマルシェの販売可能商品を拡大し、醤油・味噌などの調味料や日本酒やワインなど酒類の出品可能範囲を拡張します。新たな領域の生産者の登録が増えることで、より多くの生産者と消費者を直接つなぎ、顔の見える流通金額の拡大を図ります。
【対象商品】
・調味料、加工食品(醤油、味噌、酢、みりん、乳製品など)・酒類(日本酒、ワイン、ビール、焼酎、ウイスキーなど)
※生産者自身が発酵・醸造を行った食品、及びその生産物を主な原材料とする加工食品に限る |
【背景】
当社が運営している産直アプリ「ポケットマルシェ」は、2016年9月のリリース以降、生産者と消費者を直接つなぐプラットフォームとして成長を続けてきました。生産者の登録数は8,300名、ユーザー数は77万人に達しており、両者間のコミュニケーションの回数は1,000万回を突破しています。
多くの生産者と消費者をつないできたポケットマルシェですが、これまでは、生産者自身が手掛けた一次産品と、自社で原材料を生産している加工品のみが販売可能でした。一方で、醤油や味噌、酒などを手掛ける生産者からは、原材料に関する規定が厳しく、出品が難しいという声が寄せられていました。また、ポケットマルシェのユーザーを対象に行った、加工品の購買意欲を問うアンケート(*1)では、醤油や味噌などの調味料の品揃えが増えた場合に購入を検討したいと回答した方は8割以上、日本酒やワインなどの酒類では6割以上という結果が得られ、ユーザーからのニーズも高い、という状況がわかりました。
醤油や味噌、酒などの発酵や醸造を伴う食品は、日本の各地域に根付いた大切な食文化の一つです。しかし、近年ではその生産量は減少傾向にあり、醤油や味噌の令和5年度の生産量は直近5年で最も少ない実績(*2)であるほか、酒類の国内出荷量も、日本酒・焼酎・ビールを中心に減少(*3)しています。生産量や出荷量がこのまま減り続ければ、製造元の売上減少により、廃業にまで追い込まれる恐れもあります。
そこで当社は、多様な日本の食文化を守っていくために、醤油や味噌、酒などの発酵や醸造を伴う食品の魅力をより多くの方に発信すべく、ポケットマルシェで販売可能な品目の範囲を拡大する運びとなりました。これにより、原材料を自身で生産していない事業者でも、自社で発酵・醸造を行った食品であれば、出品が可能(*4)となります。
現在、日本国内で醤油を生産する事業者は約1,000件(*5)、日本酒の製造業者は約1,400件(*6)ほど存在しています。当社では、2024年中に調味料や酒類の生産者100名の参画を目指します。新たな領域の生産者の登録が増えることで、これまで以上に多くの生産者と消費者を直接つなぎ、一次産品と調味料やお酒を組み合わせた購入体験など、新たな楽しみ方を提供していきます。そして、関係人口創出に紐づく指標(*7)の一つである、「顔の見える流通金額」の拡大を図ります。
*1:アンケート詳細
調査対象:「ポケットマルシェ」登録ユーザー
有効回答数:785件
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年9月14日(土)〜15日(日)
*2:食品産業動態調査 令和5年度調査結果 第2章 食品製造業の生産動向 農林水産省より
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_doutai/attach/pdf/doutai_top-146.pdf
*3:日本酒をめぐる状況 農林水産省より
https://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/kikaku/attach/pdf/sake-8.pdf
*4:生産者自身が発酵・醸造を行った食品、及びその生産物を主な原材料とする加工食品に限る
*5:『醤油の統計資料 2023年実績』しょうゆ情報センター より
https://www.soysauce.or.jp/statistical-data
*6:清酒製造業の概況(平成30年度調査分) 清酒製造業者数の推移 国税庁 より
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/shiori-gaikyo/seishu/2018/pdf/01.pdf
*7:当社インパクトレポート より
https://ame-kaze-taiyo.jp/impact/
【新規参入生産者からの声】
◆ 谷口康夫さん | 谷口味噌店(鳥取県鳥取市)
https://poke-m.com/producers/849064
中世の頃に築かれた古い町割りが残る地域の一角で、昭和初期より約90年にわたり味噌と糀の製造を家族で続けている小さな味噌蔵です。
◯ポケマルでの販売への意気込み
今まで私達がこの商売を続けてこられたのは、やっぱり地域の方々に長い間選んでいただいて、「おいしい」と言っていただけたからこそ。地域の方々との関係性、コミュニケーションの上で成り立ってきました。
今回ポケマルさんを通してその裾野を広げて、全国の方々とのコミュニケーションも大切にしながら、率直な評価をいただけたら嬉しいです。
◆浅利晋一郎さん | 株式会社浅利佐助商店(福寿)(秋田県鹿角市)
https://poke-m.com/producers/851320
明治5年に創業し、秋田県鹿角市で伝統の味を守り続けている味噌・醤油の醸造元です。弊社は創業以来150年以上にわたり、秋田の厳選された原料を一部商品に使用し、昔ながらの製法で味噌や醤油を丁寧につくっています。
◯ポケマルでの販売への意気込み
うちの商品を1人でも多くの方に知ってもらいたい、 実際に食べてもらいたいっていうのが本当に率直な思いです。その中で多分いろんな意見や感想をいただくこともあると思うので、お客様の声を真摯に受け止めて、今後の我々の商品作りに活かしていければと思っています。
◆宮居虎志郎さん | 有限会社宮居醤油店(愛媛県宇和島市)
https://poke-m.com/producers/850600
明治45年創業の味噌・醤油屋です。甘口でしっかりとした旨味が特長で、長年地元で愛されているお醤油は私たちの自慢です。また、四国地方愛媛県は裸麦の産地でもあり、麦みその食文化圏です。国内産の裸麦を使用しており、創業当時の味にこだわり、裸麦・大豆・食塩だけを使用し無添加に仕上げています。
◯ポケマルでの販売への意気込み
1人でも2人でも、まずは商品を買ってもらって、お口に合うかどうかはわからないですけど、誰かに「このお店に出会えて良かった」と思っていただけたら嬉しいです。お客様の声が直接届くっていうのも非常にいい仕組みだと思っているので、ぜひざっくばらんな意見を聞かせてほしいですね。
【新規追加商品一覧】
新たに追加された品目を含む商品は下記ページで出品されています。
◆調味料
2024年9月24日(火)時点で、483件の商品が出品されています。
https://poke-m.com/products?category_id=563&sort_order=popular&type=all
◆酒類
2024年9月24日(火)時点で、122件の商品が出品されています。
https://poke-m.com/products?category_id=574&sort_order=popular&type=all
【ポケットマルシェについて】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約8,300名(2024年6月時点)の農家・漁師が登録し、約15,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約14.9倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約77万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。
ポケマル公式X(旧Twitter):https://x.com/pocket_marche
ポケマル公式Instagram:https://www.instagram.com/pocket.marche/
ポケマル公式note:https://note.com/pocket_marche
【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、証券コード:5616、以下「当社」)は、民泊や農泊、古民家泊など、地域の暮らしや文化に根差した「持続可能な観光」を発信する旅行予約サイト「STAY JAPAN https://stayjapan.com/ 」を運営する株式会社百戦錬磨(本社:宮城県仙台市、代表取締役:上山康博 以下、「百戦錬磨」)が行う第三者割当増資を引き受け、同社株式を取得することで同社を関連会社化したことをお知らせいたします。当社の持つ全国約8,300名超の生産者ネットワークと、約1,500件の宿泊施設登録がある「STAY JAPAN」を活用し、生産者のもとでの体験と現地での宿泊を組み合わせたサービスを提供することで、農泊におけるインバウンド需要を取り込んでいきます。そして、地方の活性化と持続可能性向上に貢献していきます。
【関連会社化の背景と目的】
▼インバウンドの拡大と農泊の推進状況
2022年10月に新型コロナウイルスの水際対策が大幅に緩和されて以降、訪日外国人旅行者の数は増加し続けています。日本政府観光局が発表した訪日外客数の推移(*1)によると、2024年の実績は2022年からの直近3年間で、最高実績を更新し続け、毎月約300万人が日本を訪れており、2050年には年間9,000万人が日本を訪れると見込んでいます。(*2)
また、政府は訪日外国人旅行者の需要の回復を受け、東京・富士山・京都・大阪など日本の主要観光都市を周る観光周遊ルート、いわゆる”ゴールデンルート”から、農山漁村へ一歩踏み出す地方誘客と地方消費をより一層促すことが重要と謳っており、農林水産省は、農山漁村滞在型旅行「農泊」に取り組む地域において、令和7年度までに年間延べ宿泊者数に占めるインバウンドの割合を、令和4年度実績の約2.5%から10%に向上させることを目標として、地域の取組を支援(*3)しています。
「農泊」とは、農山漁村に宿泊し、滞在中に豊かな地域資源を活用した食事や体験等を楽しむ「農山漁村滞在型旅行」のことであり、農山漁村に宿泊しながら、地域資源を観光コンテンツとして活用し、様々な体験を通して地域住民との関係性を構築することで、地域の所得向上と関係人口の創出に寄与することができます。
▼連携に至る背景
当社ではこれまで、自社で運営する産直EC「ポケットマルシェ」に登録された、全国約8,300名の生産者ネットワークを活用し、地方留学プログラム「ポケマルおやこ地方留学 https://oyako.travel/program/」の企画・運営を通して”生産者と消費者のつながり”を創り出し、地域と多様に関わる関係人口を創出してきました。
2024年7月には、同プログラムの関係人口創出型の新しい旅行スタイルが評価され、ツアーグランプリ2024 国土交通大臣賞を受賞しており、政策的にも期待が高まっています。また、訪日外国人旅行者を対象にした取り組みとして、大分県と連携し、同県内のポケットマルシェ登録生産者とともに体験商品の造成やモニターツアーを実施しました。
こうした取り組みを加速していくことで、増加し続ける訪日外国人旅行者の需要に対応し、地方の魅力ある価値を守っていくために、当社は⽇本初の公認⺠泊サイト(*4)「STAY JAPAN」(https://stayjapan.com/)を運営する百戦錬磨の株式を取得し、同社を関連会社化する運びとなりました。
▼百戦錬磨社について
「STAY JAPAN」は、「知らない日本に泊まってみよう」をコンセプトに全国各地の民泊、農泊、別荘泊(貸別荘・一棟貸し)、古民家泊、寺泊、城泊などその地域ならではの個性的な宿泊施設を約1,500件掲載し、ユニークな宿泊体験を提供しています。
STAY JAPAN ホームページより
また、同社が運営する農泊ポータルサイト「nohaku.net」には、農林水産省による農山漁村振興交付金を受けた協議会のうち、4割弱の協議会の宿泊施設が登録されており、その数は約760件にのぼります。この規模は国内でNo.1(*5)の実績です。
2019年には同社の「農泊と世界をつなぐ地域活性化サービス」 が第5回ジャパン・ツーリズム・アワード「国土交通大臣賞」を受賞しているほか、百戦錬磨代表の上山康博氏は、農林水産省主催「農泊推進のあり方検討会」に第一回から一般社団法人 日本ファームステイ協会の代表として参加し、農泊推進の政策提言に関わってきました。また、⼀般社団法⼈ アルベルゴ・ディフーゾ・インターナショナル極東支部の代表理事や、住宅宿泊協会の共同代表理事を務めており、日本国内における「農泊」の第一人者として、広く・深い知見を有しています。
農泊と世界をつなぐ地域活性化サービス」 が
第5回ジャパン・ツーリズム・アワード「国土交通大臣賞」を受賞
▼今後の展望
今回、百戦錬磨の関連会社化により、全国約8,300名超の生産者ネットワークと約1,500件の宿泊施設を活用した、生産者のもとでの体験と現地での宿泊を組み合わせたサービスが提供可能となります。訪日外国人旅行客に対して、日本全国の生産現場を旅の目的地としたプログラムを提供することで、日本の地方の魅力を体験する機会を新たに創出していきます。2025年には1万人、2030年には5万人の地方への送客を目指します。
加えて、「ポケットマルシェ」の企画・開発のノウハウを活用することで、「STAYJAPAN」の機能を拡充し、多言語対応を進めていくことで、より多くの訪日外国人旅行客の需要に対応していきます。
全国8,300名の生産者ネットワークと1,500件の宿泊施設を活用したプログラムが提供可能に
こうしたコンテンツ開発・サービス運営により、地方産業の活性化ならびに関係人口の創出に寄与していきたいと考えています。そして、魅力ある地方を守り、その可能性を広げていくことで、持続可能性の向上に貢献していきます。
*1:日本の観光統計データ 月別 訪日外客数の推移 日本政府観光局 より
https://statistics.jnto.go.jp/graph/#graph–inbound–travelers–transition
*2:日本総研「拡大が期待される訪日外国人の展望」(2018)、みずほフィナンシャルグループ「2050年のニッポン)(2017)観光庁(2016)「明日の日本を支える観光ビジョン」、観光庁(2023)「観光立国推進基本計画」、観光庁「訪日外国人消費動向調査」(2012-2023)より当社試算
*3:「農泊」の推進について 農林水産省より
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kankorikkoku/dai23/siryou5.pdf
*4:国家戦略特別区域法の特区民泊特定認定第一号(東京都大田区)を百戦錬磨の子会社(百戦練磨に合併済)が取得
https://www.hyakuren.org/151207_news01/
*5:令和5年度末の交付金を受けた656地域の協議会のうち、234件の協議会の施設をnohaku.net上に掲載
農泊をめぐる状況について 農林水産省より
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/nouhakusuishin/attach/pdf/nouhaku_meguji.pdf
【株式会社雨風太陽 代表取締役 高橋 博之からのメッセージ】
日本が世界に誇れるもの、それは日本独自の自然観がつくりだしてきた、全国各地に残る農山漁村です。四季折々の多様な自然に手を入れ、質の高い農産物や海産物をつくり出し、繊細で美しい景観を創造し、独自の伝統文化を育んできました。これが日本食の土台であり、世界に売り込める我が国固有の価値です。
今、世界中の観光客が日本の農山漁村に注目しています。しかし、未だ日本の農山漁村は閉ざされており、衰退の一途にあります。実にもったいないことです。今こそ、外に開くときです。世界からアグリツーリズムを受け入れることで、農家や漁師の収入が増え、農山漁村の経済的基盤が強まれば、荒廃に歯止めをかけることができます。自分たちが暮らしている農山漁村そのものを日本の優れた芸術・文化ストックとして海外の観光客に伝えることで、農家や漁師は伝統的な生活に誇りを持ち、立ち直ることができるはずです。
農山漁村へのインバウンドが増えることで、足元の価値に盲目になっていた日本の都市住民も改めて農山漁村の価値を見直し、足を向ける契機になるでしょう。農泊事業の先行者である百戦錬磨と弊社が組むことで、インバウンドを最速で拡大し、日本の都市と地方が共存共栄の道を歩む呼び水にしていきたいと思います。
【株式会社百戦錬磨 代表取締役 上山 康博様からのメッセージ】
当社は、観光需要創造企業として「明確すぎる移動目的の創造」という企業ミッションを掲げ、世界において最も成長性の高いと云われる「アドベンチャートラベル」「バケーションレンタル」「ルーラルツーリズム」「アグリツーリズモ」等の新たな成長観光市場に注力して参りました。
取り分け、国内地方部における遊休資産の利活用を推進し、遊休資産の代表である空き家を中心に「農泊」「古民家泊」「別荘泊」等の宿泊施設化を地域と共に進め、また、歴史的資源の利活用として「城泊」を世界で初めて開業いたしました。
更に、ユニークな宿泊体験が出来る、日本で初めての民泊農泊宿泊予約サイト「STAY JAPAN」を自社にて開発運営し、特に地方部において、未だ観光地化されていない地域に新たな観光需要をつくり、国内外の旅行者を地域に集客して参りました。
この度の雨風太陽と百戦錬磨との協業により、更なる潜在的観光需要の掘り起こしと、付加価値の高い観光商品開発を行い、国内はもとより全世界からの旅行者(インバウンド)が全国各地に訪れて頂けるよう、可及的速やかに進めて参ります。
また、その先には、特に「食」に纏わる体験そのものがお取り寄せや輸出へのきっかけとなり、全国各地の農産品を海外輸出へと繋げ、地域に新たな経済をつくって参りたいと考えております。
【STAY JAPANについて】
「知らない日本に泊まってみよう」をコンセプトに全国各地の民泊、農泊、別荘泊(貸別荘・一棟貸し)、古民家泊、寺泊、城泊などその地域ならではの個性的な宿泊施設を約1,500件掲載している日本発の公認民泊サイトです。
◆宿泊施設の例
【1日一組限定】”蔵の中に入る肝試し”や”癒しヤギのゲコ太”と遊ぼう!「古民家 里五郎」(群馬県沼田市)
自家有機栽培の野菜とお米を使った手作り料理を楽しめる古民家です。海外の学生のショートステイの受け入れをきっかけにオープン。築140年の養蚕農家の建物を改装して古民家農泊を体験していただける空間です。農業、林業、川遊び、山の散策も体験して頂けます。スローライフを体験したい方、田舎の生活体験をしたい方、何もせずにのんびり過ごしたい方におすすめです。
体験可能プログラム:
・米作り(田植え)体験
・農作業体験
・こんにゃく作り体験 など
https://stayjapan.com/area/gunma/numata/pr/13518
【一棟貸切】岩井ファーム 房総の里山体験(千葉県長生郡睦沢町)
都市と農山漁村の共生・交流を通して、双方の人々が精神的・文化的に充足した暮らしを営むこと、地域の振興・活性化ならびにまちづくりに寄与することを目的としています。
体験可能プログラム:
・米作り体験
・房総ジビエ(イノシシ)赤ワイン煮込み料理体験
・季節のジャム作り体験 など
https://stayjapan.com/area/chiba/chosei/pr/13200
平戸城CASTLE STAY懐柔櫓(長崎県平戸市)
日本100名城で初めての常設の城泊施設です。平戸城懐柔櫓を貸切で利用できます。また、「歴史体験アミュージアム」として一般公開されている平戸城の天守閣を、アミュージアムの閉館後、午後10時まで貸切で利用可能です。
体験可能プログラム:
・平戸神楽とご祈祷体験
・鎮信流茶道体験
・着付け
・乗馬体験 など
https://stayjapan.com/area/nagasaki/hirado/pr/14495
【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/
会社名: 株式会社百戦錬磨
代表者名: 上山康博
所在地:
仙台オフィス
宮城県仙台市青葉区本町一丁目5番28号カーニープレイス仙台駅前通603号室
東京オフィス
東京都千代田区外神田2‐17‐2
事業内容:
・旅行サービス事業
・地域振興事業
URL:https://www.hyakuren.org/