「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、証券コード:5616、以下「当社」)の代表取締役である高橋博之が、内閣官房 新しい地方経済・生活環境創生本部が開催する「新しい地方経済・生活環境創生会議」の有識者構成員に就任しました。
【新しい地方経済・生活環境創生会議について】
令和6年10月、「地方こそ成長の主役」との発想に基づき、地方がそれぞれの特性に応じた発展を遂げることができるよう、日本経済成長の起爆剤としての大規模な地方創生策を講ずるため、内閣に、新しい地方経済・生活環境創生本部が設置されました。新しい地方経済・生活環境創生本部は、本部長を内閣総理大臣とする閣僚会議です。
加えて、地方創生策を議論すべく、新しい地方経済・生活環境創生担当大臣の下に、新しい地方経済・生活環境創生会議が開催される運びとなり、当社の代表取締役である高橋博之が、本会議の有識者構成員に就任しました。本会議では、今後10年間集中的に取り組む「基本構想」の策定に向けて議論を進めていきます。
新しい地方経済・生活環境創生本部:
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/index.html
【当社代表取締役 高橋博之より 有識者構成員就任にあたって】
国が地方創生の旗を掲げてから10年経ちます。しかし現実には、東京一極集中も、地方の過疎化も止まることはなく、都市は閉塞し、地方は衰退の一途にあります。さらに今後10年で、東京を除く地方部で1,000万人の人口減少が見込まれています。これまでの地方創生のあり方は抜本的に見直す必要があります。もはや村おこし、地域おこしのレベルではどうにもなりません。国全体の再編成という大きな青写真が必要です。
私はそんな思いで、10年前に「都市と地方をかきまぜる」という旗を地方から掲げ、事業を展開してきました。「都市と地方をかきまぜる」という考え方の新しくて太いところは、都市のいいところと地方のいいところをフラットに見て再配列し、互いの課題を解決しながらこれまでにない価値を一緒に生み出すところにあります。その“かきまぜ棒”になるのが、「関係人口」です。関係人口の提唱者として、関係人口カンパニーの代表として、関係人口の桁を大きく変えるために必要な策を示し、最大限の力を尽くします。
振り返ればこの10年、全国を8周し、地方で奮闘する人々の現場を見て、車座になって彼らの声なき声に耳を傾けてきました。それらは今、私の血肉となり、言霊になっています。一次産業、移住定住、二地域居住、農泊、インバウンド、担い手不足の解消、婚活、震災復興など、地方創生の最前線に身を置いてきた人間として、現場目線、民間目線で実効性ある提言を国にしていきたいと、意を決しています。
【会社概要】
◆株式会社雨風太陽
「都市と地方をかきまぜる」をミッションとし、全国の生産者を媒介に、都市と地方をつなぐことで地域を持続可能にし、将来にわたって活力ある日本社会を残したいと願う会社です。複数の領域で都市と地方をかきまぜ、あいだをつなぐ「関係人口」を生み出しています。
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、証券コード:5616、以下「当社」)は、小学生のお子さんと親御さんが生産者のもとで自然に触れて命の大切さを学ぶ、地方留学プログラム「ポケマルおやこ地方留学」2024年冬休みプログラムの申し込み受付を2024年11月11日より開始します。
「ポケマルおやこ地方留学」2024年冬休みプログラム詳細ページ:
https://oyako.travel/program/open/
当社が2022年7月より開始した、小学生のお子さんと親御さんを対象とした地方留学プログラム「ポケマルおやこ地方留学」の2024年冬休みプログラムの申し込み受付を2024年11月11日より開始します。
本プログラムは2024年12月26日(木)〜2025年1月7日(火)の冬休み期間中、3泊4日の2日程で開催します。プログラム中では、ポケットマルシェ登録の生産者をはじめとした自然のエキスパートがアクティビティを提供します。
今回は、道南、洋野町、盛岡、遠野の4地域で開催します。
【プログラムのポイント】
■ おやこで「たべる」の裏側を知る
海・山・畑など様々な自然環境を舞台に、生きものが食べものになる瞬間を体感できます。
■ 自然のエキスパートがアクティビティを提供
ポケットマルシェに登録の生産者をはじめとした自然のエキスパートが、当日の気象条件も鑑みながら、お子さんを雄大な自然に案内し、食べものが育まれる自然環境を五感で体験できるアクティビティを提供します。
■ ワーケーション環境を完備
日中、お子さんは農家のもとでアクティビティに参加します。その間、親御さんはWi-Fi環境の整った施設でテレワークをすることが可能です。
【プログラム概要】
<対象>
小学生とその保護者
<開催地>
道南(北海道二海郡八雲町)
洋野町(岩手県九戸郡洋野町)
盛岡(岩手県盛岡市、紫波郡矢巾町)
遠野(岩手県遠野市、上閉伊郡大槌町)
<スケジュール>
2024年の冬は、3泊4日の2日程で開催予定です。
第1日程:2024年12月26日(木)〜12月29日(日)
第2日程:2025年1月4日(土)〜1月7日(火)
<1日の流れ>
お子さんと親御さん、それぞれに適した滞在スケジュールを用意しています。
アクティビティの実施日は、運営が9:00〜17:00の間を目安に各地域にお子さんを送迎します。親御さんはお子さんの不在中、滞在先でお仕事が行えます。
なお、希望者の方はお子さんとともにアクティビティ参加も可能です。(別途追加料金が発生します)
<アクティビティ>
■ 道南
冬の恵みを農家さんと一緒に探しに行こう!
・農業体験(雪下ごぼう堀り)
・農家さんと餅つき/雪遊び体験
・軟白ネギ収穫体験
・乳牛のお世話/餌やり体験
■ 洋野町
若手農家・漁師さんとお仕事体験!
・海の生き物(例: タコ)を学ぶ
・酪農家さんと牧場体験
・東北の雪で遊ぼう!
■ 盛岡
本州一寒い場所で氷アート体験と雪遊び体験
・氷瀑(氷アート)体験
・きのこ植菌体験
・蕎麦打ち/ピザ作り体験
■ 遠野
生きるを学び、生産者さんと仲良くなる4日間
・鹿の解体体験
・森と海のつながりを学ぶ薪割り体験
・農家さんの山で雪山遊び
<料金>
1家族(大人1名、子ども1名)の基本旅行代金
120,000円〜144,000円(税込)
※宿泊先及び体験アクティビティ、参加形態により料金が異なります。
プログラムごとのアクティビティ内容の詳細、旅行代金の詳細については「ポケマルおやこ地方留学」2024年冬休みプログラム詳細ページをご覧ください。なお、本プレスリリース上からはお申し込みはできかねます。
URL:https://oyako.travel/program/open/
【プログラム申し込みのステップ】
1)興味のある地域の見積もりを依頼する
Googleフォームでご希望の地域を選択し、参加形態などを選択してフォームを送信ください。
https://forms.gle/edpY8rbnMzLJdcS4A
2)見積内容を確認する
ご提出いただいた条件をもとに3営業日以内にお見積書をメールで送付します。
3)請求書を依頼する
お見積りの内容に問題がなければ、当社からご請求書をメールします。
4)請求書を受領し、旅行代金を支払う
請求書をメールで受領したら、請求書に記載された案内にしたがってクレジットカード払いで決済ください。
5)お申し込みの確定
旅行代金をお支払いいただいた後、当社が確認し必ずメールで旅行代金受領のご連絡をいたします。プログラムのお申し込みが完了し、お客様と当社の間で旅行契約が成立します。
6) 旅程表/チャットツールの送付
お申し込みを完了された方から順次、持ち物の詳細や旅程案内・コミュニケーションツールのご案内をいたします。
【プログラム実施の背景】
「都市と地方をかきまぜる」をミッションに掲げる当社は、年齢が若いうちから都市生活者が地方を実際に訪れ、その土地の自然・文化・食に長期間触れられる機会を提供することで、多様な地域を次世代に残していきたいという考えから、「ポケマルおやこ地方留学」を2022年7月に岩手県より開始しました。各プログラムごとに収集した事後アンケートでは、全回答者の90%が「生産者さんのところへまた訪れたいと思う」、また「このプログラムを他の小学生のお子さんを持つ親御さんに薦めたいと思う」という結果となり、関係人口創出につながる結果を生み出しています。
2023年夏休みプログラムでは5つの地域にエリアを広げ、2024年には春休みプログラムを開始し、お子さんのみの参加も可能にするなど、本プランに寄せられたニーズに応える形で、サービスを拡大してきました。2024年の夏休みプログラムでは、過去最多となる12地域での催行を実施しています。
また、2024年は「ポケマルおやこ地方留学」がツアーグランプリ2024 最優秀賞相当の「国土交通大臣賞」を受賞したほか、同月に「ポケマルこども食育クラブ」が、一般社団法人日本子育て支援協会主催の「第5回日本子育て支援大賞」と第18回キッズデザイン賞の奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞を受賞しており、社会からも高い評価を受け、サービスへの期待は高まっています。
文部科学省が報告している調査研究結果(※)によると、小学生の頃に体験活動(自然体験、社会体験、文化的体験)や読書、お手伝いを多くしていた子どもは、その後、高校生の時に自尊感情や外向性、精神的な回復力が高まる傾向が見られています。当社では今後も、生産者とともに、教育観点でも親子にとって意義あるプログラムを提供していきます。
※:2021年9月 文部科学省「令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告」より
【ポケットマルシェについて】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約8,400名(2024年9月時点)の農家・漁師が登録し、約15,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約15.3倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約79万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。
ポケマル公式X(旧Twitter):https://x.com/pocket_marche
ポケマル公式Instagram:https://www.instagram.com/pocket.marche/
ポケマル公式note:https://note.com/pocket_marche
【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、証券コード:5616、以下「当社」)が参画する一般社団法人のと里山空港飲食事業者協議会(石川県輪島市、代表理事:板谷 吉生)は、能登復興の拠点として、のと里山空港仮設飲食店街「NOTOMORI」を2024年11月2日(土)に開業しました。全国各地から能登への人流を創出し、関係人口を活用した創造的復興を加速させます。
「NOTOMORI」Webサイト:https://noto-mori.jp/
【NOTOMORIについて】
石川県内で営業する6つの飲食店が入居し、料理・飲料を提供します。施設内にWi-Fiも完備し、お昼はカフェ・コワーキングスペースとしても活用できます。また、プロジェクターやスクリーン、マイク・スピーカーの設備も揃っているため、100名規模のイベントやセミナーの開催でも利用可能です。
Webサイト:https://noto-mori.jp/
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/notomori_1102/
◆内観写真
◆入居店舗
1.SMOCO(カフェ/穴水町)
自家焙煎珈琲と焼き菓子を提供。テイクアウトにも対応。
2.香華園(町中華/輪島市)
地元民に愛される町中華の大衆食堂。
3.御食事処 まだら館(郷土料理/輪島市)
能登近海の魚介類や野菜を使った郷土料理と地酒を提供。
4.のと里山食堂 然(カレー/穴水町)
本格ビーフカレー。朝食は定食とおにぎりを提供。
5.芽吹食堂(創作料理/輪島市)
能登の自然の恵みや地元生産者の食材を使用した創作料理。
6.てらおか堂(肉料理/志賀町)
精肉店直仕入れで良質なお肉を使った大衆食堂。
7.一般社団法人能登官民連携復興センター
能登の復興に向けて取組む地域団体を支援し、ノウハウや人手、資金不足といった課題を解決するため、全国からの支援を効果的に結びつける中間支援組織です。
公式サイト:https://notorenpuku.jp/
◆営業時間
6時〜9時:朝食営業
9時〜17時:カフェ・コワーキングスペース営業
17時〜22時:夕食営業
※昼食の提供は行いません。
※オープン〜当面の間、不定休で営業します。
◆アクセス
のと里山空港第一駐車場内です。
〒929-2372 石川県輪島市三井町洲衛10−11−1 のと里山空港第一駐車場内
駐車場:約900台
◆お問い合わせ
映像・音響設備も完備しているため、イベントやセミナーの開催、団体利用など幅広く活用可能です。詳細は下記ページよりお問い合わせください。
https://noto-mori.jp/#event
【目的と背景】
2024年1月1日16時10分頃、石川県能登地方でマグニチュード7.6の地震が発生いたしました。また、同年9月には能登地方にて大雨災害が発生しました。犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当社代表の高橋は発災直後より復旧・復興の最前線である能登半島に入り、自治体のサポートや炊き出しの支援、生産者との対話を行ってきました。その中で、「能登の復興には金沢との接続が必要であること、そして石川県外からの人の往来を増加させること」つまり”関係人口の創出”が復興に重要である、と唱え続けてきました。また、2024年3月には、石川県令和6年能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボード委員に就任し、石川県創造的復興プランの作成に対して、関係人口の面から助言を行ってきました。
現在、能登には、全国各地から復旧・復興に関わる多くの方が集まっています。しかし、能登には営業再開した飲食店が未だ少なく、長期間の滞在において朝食や夕食に不便を感じる、という声があがっていました。
こうした状況を受け、石川県に”食を起点とした関係人口創出”の設備計画を提案した結果、被災した6つの飲食事業者と当社が「一般社団法人のと里山空港飲食事業者協議会」を設立し、のと里山空港第一駐車場内に、仮設飲食店街を開業する運びになりました。本施設では、6つの飲食店が入居するだけでなく、コワーキングスペースも完備しているため、ボランティアとして能登を訪れた方のほか、仕事や観光で訪れた方など幅広い方に利用されることを想定しています。また、能登官民連携復興センターが入居します。
空港に隣接し、多くの人の往来が期待できる立地である本施設の運営を通して、全国から能登への人流を創出していきます。そして、関係人口を活用した能登の復興を支援していきます。
【会社概要】
◆株式会社雨風太陽
「都市と地方をかきまぜる」をミッションとし、「都市と地方」「生産者と消費者」「人間と自然」など、両者の間にある「分断」をつなぎ、かきまぜ、その境目をなくすこと。そして、生かし、生かされあう関係を実感することで、感謝や喜びを感じられる社会を作ることを目指しています。
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、証券コード:5616、以下「当社」)が参画する一般社団法人のと里山空港飲食事業者協議会(石川県輪島市、代表理事:板谷 吉生)は、能登復興の拠点として、のと里山空港仮設飲食店街「NOTOMORI」を2024年11月2日(土)に開業します。本施設には6つの飲食店が入居するほか、コワーキングスペースも完備することで、全国各地から能登への人流を創出し、関係人口を活用した創造的復興を加速させます。
「NOTOMORI」Webサイト:https://noto-mori.jp/
【目的と背景】
2024年1月1日16時10分頃、石川県能登地方でマグニチュード7.6の地震が発生いたしました。また、同年9月には能登地方にて大雨災害が発生しました。犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当社代表の高橋は発災直後より復旧・復興の最前線である能登半島に入り、自治体のサポートや炊き出しの支援、生産者との対話を行ってきました。その中で、「能登の復興には金沢との接続が必要であること、そして石川県外からの人の往来を増加させること」つまり”関係人口の創出”が復興に重要である、と唱え続けてきました。また、2024年3月には、石川県令和6年能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボード委員に就任し、石川県創造的復興プランの作成に対して、関係人口の面から助言を行ってきました。
現在、能登には、全国各地から復旧・復興に関わる多くの方が集まっています。しかし、能登には営業再開した飲食店が未だ少なく、長期間の滞在において朝食や夕食に不便を感じる、という声があがっていました。
こうした状況を受け、石川県に”食を起点とした関係人口創出”の設備計画を提案した結果、被災した6つの飲食事業者と当社が「一般社団法人のと里山空港飲食事業者協議会」を設立し、のと里山空港第一駐車場内に、仮設飲食店街を開業する運びになりました。本施設では、6つの飲食店が入居するだけでなく、コワーキングスペースも完備しているため、ボランティアとして能登を訪れた方のほか、仕事や観光で訪れた方など幅広い方に利用されることを想定しています。また、能登官民連携復興センターが入居予定です。
空港に隣接し、多くの人の往来が期待できる立地である本施設の運営を通して、全国から能登への人流を創出していきます。そして、関係人口を活用した能登の復興を支援していきます。
【NOTOMORIについて】
石川県内で営業する6つの飲食店が入居し、料理・飲料を提供します。施設内にWi-Fiも完備し、お昼はカフェ・コワーキングスペースとしても活用できます。また、プロジェクターやスクリーン、マイク・スピーカーの設備も揃っているため、100名規模のイベントやセミナーの開催でも利用可能です。
Webサイト:https://noto-mori.jp/
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/notomori_1102/


完成イメージ図
◆入居店舗
1.SMOCO(カフェ/穴水町)
自家焙煎珈琲と焼き菓子を提供。テイクアウトにも対応。
2.香華園(町中華/輪島市)
地元民に愛される町中華の大衆食堂。
3.御食事処 まだら館(郷土料理/輪島市)
能登近海の魚介類や野菜を使った郷土料理と地酒を提供。
4.のと里山食堂 然(カレー/穴水町)
本格ビーフカレー。朝食は定食とおにぎりを提供。
5.芽吹食堂(創作料理/輪島市)
能登の自然の恵みや地元生産者の食材を使用した創作料理。
6.てらおか堂(肉料理/富来町)
精肉店直仕入れで良質なお肉を使った大衆食堂。
◆営業時間
6時〜9時:朝食営業
9時〜17時:カフェ・コワーキングスペース営業
17時〜22時:夕食営業
※昼食の提供は行いません。
※オープン〜当面の間、不定休で営業します。
◆アクセス
のと里山空港第一駐車場内です。
〒929-2372 石川県輪島市三井町洲衛10−11−1 のと里山空港第一駐車場内
駐車場:約900台
◆お問い合わせ
映像・音響設備も完備しているため、イベントやセミナーの開催、団体利用など幅広く活用可能です。詳細は下記ページよりお問い合わせください。
https://noto-mori.jp/#event
【香華園 板谷吉生さんより 施設開業にあたって】
能登半島地震直後、輪島市の朝市通りは大規模な火災の被害に遭い、香華園も全焼してしまいました。当時は何も考えられませんでしたが、焼け跡から見つかった寸胴鍋を見つけ、背中を押された気がしました。
仮設飲食店街での営業再開が、能登復興の一つのきっかけになればと願っています。多くの方にNOTOMORIに来てもらい、自慢の逸品を食べて欲しいです。
【株式会社雨風太陽 代表取締役 高橋博之より】
高齢化率49%の能登を襲った地震災害によって、若い世代の流出が加速し、過疎高齢化は一層進んでしまいました。能登に残っている地元住民の力だけでは復旧復興が困難である以上、外部から力を引き込まなければなりません。能登の復旧復興に必要なリソースを持っていて、能登にゆかりのある人々が関係人口として、入れ代わり立ち代わり能登に関わり続けることが不可欠です。
その拠点となるのが、能登空港に新たに建設された仮設飲食店街「NOTO MORI」です。被災された飲食事業の方々が、食事の提供を通じて、外部から支援に訪れている方々と交わる。あるいは施設内に併設されたコワーキングスペースで、能登の中の人と外の人が復興に向けて議論を交わし、ビジョンを練り上げていく。まさにここが、関係人口が創出されていく拠点になればと思います。
【会社概要】
◆株式会社雨風太陽
「都市と地方をかきまぜる」をミッションとし、「都市と地方」「生産者と消費者」「人間と自然」など、両者の間にある「分断」をつなぎ、かきまぜ、その境目をなくすこと。そして、生かし、生かされあう関係を実感することで、感謝や喜びを感じられる社会を作ることを目指しています。
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、証券コード:5616、以下「当社」)は、生産者のもとで自然に触れて命の大切さを学ぶ、地方留学プログラム「ポケマルおやこ地方留学」の未就学児限定プログラムの申し込み受付を2024年10月4日より開始します。
「ポケマルおやこ地方留学」未就学児限定プログラム詳細ページ:https://poke-m.com/stories/2576
当社が2022年7月より開始した、生産者のもとで自然に触れて命の大切さを学ぶ、地方留学プログラム「ポケマルおやこ地方留学」の未就学児限定プログラムの申し込み受付を2024年10月4日より開始します。
本プログラムは、保育園を中心とした地域コミュニティ「星山こどもVILLAGE」を拠点に、2024年10月27日 (日) 〜11月2日 (土)と2024年12月1日(日)〜7日(土)の、6泊7日の2日程で開催します。
子どもたちのアクティビティ体験時には、岩手県内で自然体験アクティビティを主宰し、地域の魅力を知り尽くした保育士が帯同し、紫波町の自然と触れ合い豊かな表現力や自由に生きる感性を育む1週間を過ごします。親御さんは、滞在先となる「ラ・フランス温泉館」であづまね温泉を堪能しながらワーケーションに取り組めます。
【プログラムのポイント】
■ 生きる力を育む農保連携施設が活動拠点
元小学校をリノベーションした保育園を拠点に、子どもたちの特性に合った体験をポケマル生産者が提供します。
■ 地元で自然体験活動に取り組む保育士が運営に協力
岩手県内で日帰りキャンプや自然体験アクティビティを主宰する保育士がアクティビティに帯同します。
■ ワーケーション環境を完備
日中、お子さんは「星山こどもVILLAGE」を活動拠点に紫波町内で自然体験を中心とした活動に参加します。その間、親御さんはWi-Fi環境の整った滞在施設でテレワークをすることが可能です。
【プログラム概要】
<対象>
未就学児とその保護者
<開催地>
岩手県紫波町
<スケジュール>
6泊7日の2日程で開催予定です。
第1日程:10月27日(日)〜11月2日(土)
第2日程:12月1日(日)〜12月7日(土)
<1日の流れ>
お子さんと親御さん、それぞれに適した滞在スケジュールを用意しています。
アクティビティの実施日は、運営が9:00〜17:00の間を目安に各地域にお子さんを送迎します。親御さんはお子さんの不在中、滞在先でお仕事が行えます。
<アクティビティ>
紫波町の豊かな自然でもう一つの故郷をつくる1週間!
・えほんの森園でどろんこ遊び
・神社で湧き水を見に行こう
・日詰商店街を探検しよう
・箪笥工房を見学しよう


<料金>
1家族(大人1名、子ども1名)の基本旅行代金
255,000円(税込)
※参加形態により料金が異なります。
プログラムごとのアクティビティ内容の詳細、旅行代金の詳細については「ポケマルおやこ地方留学」詳細ページをご覧ください。なお、本プレスリリース上からはお申し込みはできかねます。
URL:https://poke-m.com/stories/2576
【星山こどもVILLAGEについて】
既存の常識にとらわれることなく、地域や世代を超えて地球規模での共創を目指し、こどもたちのクリエイティビティを育む場。岩手県紫波町の星山地区にあった元小学校をリノベーション。「子どもが中心」の場づくりのため、木材をふんだんに活用した校舎や校庭を畑や菜園にして、土に触れることができるなど子どもの豊かな表現力や自由に生きる感性を育む。
URL:https://www.miraikeikaku.jp/hoshiyama/
◆運営会社
株式会社みんなのみらい計画
2016年盛岡市で創業。「子育てを楽しめる世界」を目指し、グループ全体で全国70か所で認可保育園、学童クラブ、フリースクールを展開。
URL:https://www.miraikeikaku.jp/
◆連携にあたってのメッセージ
平賀 悦子 星山えほんの森保育園 園長
平賀 恒樹 星山こどもVILLAGE 菜園担当
今までポケマルおやこ地方留学と連携して私たちの農家カフェ「ファームプラス」で累計12回70名以上の小学生たちを受け入れてきました。2024年から星山えほんの森保育園とご縁がつながり、自然の中で子どもたちと大人が大きな仲間となって遊び、暮らせる場作りに日々奔走しています。この度、未就学児限定のおやこ地方留学としてコラボレーションすることで、人間の土台となる食をうみだす土や山、森が豊かにある紫波町を舞台に子どもたちとかけがえのない時間を一緒に作れることにワクワクしています。みんな待ってるよ!
【プログラム実施の背景】
「都市と地方をかきまぜる」をミッションに掲げる当社は、年齢が若いうちから都市生活者が地方を実際に訪れ、その土地の自然・文化・食に長期間触れられる機会を提供することで、多様な地域を次世代に残していきたいという考えから、「ポケマルおやこ地方留学」を2022年7月に岩手県より開始しました。各プログラムごとに収集した事後アンケートでは、全回答者の93%が「生産者さんのところへまた訪れたいと思う」、また「このプログラムを他の小学生のお子さんを持つ親御さんに薦めたいと思う」という結果となり、関係人口創出につながる結果を生み出しています。
2024年の夏休みプログラムでは、過去最多となる12の地域での催行を実施し、同月には本プログラムの関係人口創出型の新しい旅行スタイルが評価され、ツアーグランプリ2024 国土交通大臣賞を受賞しました。
開催エリアを拡大し、高い評価を得てきた本プログラムですが、これまでは未就学児のお子さんがアクティビティに参加する場合は、体験先への保護者の付き添いが必須となっており、参加者からは「未就学児の子どもも参加しやすい環境を整えてほしい」という声も寄せられていました。この度、こうした要望に応えるために、未就学児限定のプログラムを用意する運びとなりました。
文部科学省が報告している調査研究結果(※)によると、小学生の頃に体験活動(自然体験、社会体験、文化的体験)や読書、お手伝いを多くしていた子どもは、その後、高校生の時に自尊感情や外向性、精神的な回復力が高まる傾向が見られています。当社では今後も、生産者とともに、教育観点でも親子にとって意義あるプログラムを提供していきます。
※:2021年9月 文部科学省「令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告」より
【ポケットマルシェについて】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約8,400名(2024年9月時点)の農家・漁師が登録し、約14,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約15.3倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約79万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。
ポケマル公式X(旧Twitter):https://x.com/pocket_marche
ポケマル公式Instagram:https://www.instagram.com/pocket.marche/
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【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/