全国の農家や漁師などの生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「ポケットマルシェ」)は、日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:赤坂 祐二、以下「JAL」)と共に全3回にわたりオンラインで実施する『JALふるさと応援隊とお届けする「ポケマルライブ ふるさと応援ツアー」』の第3弾として、3月24日(木)に佐賀県唐津市から「からふさカキ」を紹介します。
【「JALふるさと応援隊とお届けする ポケマルライブ ふるさと応援ツアー」概要】
「JALふるさと応援隊」(*1)である客室乗務員が、「ポケットマルシェ」に登録している生産者と共に、生産現場から食材の魅力や生産者のストーリーをライブコマース形式で伝え、視聴者は紹介された食材をリアルタイムで購入できます。さらに、観光スポットなどを紹介し、その地域の魅力まで伝えることで、地域産品の購買促進や旅行者の誘客などを通じて、関係人口の創出を目指します。3月24日(木)に行う第3弾では、佐賀県唐津市で牡蠣を養殖している吉田さんを特集します。
◯ 第3弾オンラインツアー詳細
第3弾では、玄界灘で「からふさカキ」を養殖している佐賀県唐津市の吉田さんの作業場からオンラインツアーを実施します。「JALふるさと応援隊(佐賀県)」の客室乗務員と共に、食材の魅力や養殖のこだわり、佐賀県の観光スポットなど、現地に遊びに行きたくなるような情報を紹介します。当日は、リアルタイムで視聴者からの質問も受け付けます。
また、オンラインツアーの中では、ライブコマース形式で「からふさカキ」の数量限定商品を販売予定です。
◯ 紹介する食材について
第3弾 佐賀県唐津市
・牡蠣「からふさカキ」
20数年に渡り研究を重ね、海域に合わせたオリジナルの養殖方法で育った牡蠣です。玄界灘の豊富な栄養を蓄えており、味わいが濃く、噛むほどに甘さが増すのが特徴です。
実施日時:2022年3月24日(木) 20:00〜21:00
実施方法:「ポケットマルシェ」公式Facebook、YouTube、Twitterによる同時配信
・Facebook: https://www.facebook.com/1016156451794008/posts/4650036338405983/
・YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=7Pp1Adn-c4Q
・Twitter:https://twitter.com/pocket_marche
参加方法:上記URLのいずれかにアクセス
参加費 : 無料
出演生産者:佐賀県唐津市 吉田善史さん(吉見丸)
https://poke-m.com/producers/257856
【JALと共同開催した過去のライブコマース】
■ 第1弾:2022年1月22日(土)開催 「JALふるさと応援隊とお届けする ポケマルライブ ふるさと応援ツアー in 香川」
香川県東かがわ市の「はなまる農園」花崎圭助さんが作る、香川県オリジナル品種のいちご「さぬきひめ」とアスパラガス「さぬきのめざめ」を特集しました。「さぬき」を冠する両ブランドへの特別な想いやユニークな栽培方法などを生産者に質問しながら、生産の裏側に迫りました。
動画: https://www.youtube.com/watch?v=7Pp1Adn-c4Q
■ 第2弾:2022年3月12日(土)開催 「JALふるさと応援隊とお届けする ポケマルライブ ふるさと応援ツアー in 静岡」
静岡県伊豆市の「野本農園」野本達彦さんが作る原木椎茸を特集しました。普段見慣れた椎茸が、どのような過程で作られるのかということや、おすすめのレシピを野本さんに紹介いただきました。
動画: https://www.youtube.com/watch?v=eJK5xeqp31k
【実施背景】
社会が大きく変わろうとしている今日、地域が抱える課題は多様化しています。
そのような中、JALでは航空輸送に加え、全社員が持つ知見・経験・技術を駆使し、「JALふるさとプロジェクト」(*2)などを通じて永続的なヒト・モノの流動の創出に努めることで、地域課題の解決を目指しています。
一方、ポケットマルシェではこれまで、自治体と連携して行う「食を通じた関係人口創出事業」や「ふるさと納税事業」などを通じて、地域と多様に関わる「関係人口」創出に向けた取り組みを多数実施してきました。2021年には「関係人口研究室」(*3)を立ち上げ、関係人口創出のプロセスを明らかにすることにも取り組んでいます。そのような中で、JALとポケットマルシェは、大学生が生産者の元を訪れて行う共創プログラム「青空留学」(*4)の立ち上げも共同で行った実績があります。この2社が、地域と多様に関わる「関係人口」の創出を目指して、本取り組みを行います。
【佐賀玄海漁業協同組合との過去の取り組み】
吉田善史さんが所属する佐賀玄海漁業協同組合(以下「佐賀玄海漁協」)は、2021年6月に漁協所属の漁師が無料で使用できる、直販用の加工施設を新設しました。これにより、個人で加工施設を持っていない漁師でもポケットマルシェにて直販が可能となりました。
詳細:https://www.nochubank.or.jp/efforts/newsletter/pdf/newsletter2021_07_01.pdf
また、2021年11月には、コロナ禍の影響を受けた漁師の売上回復を目指し、佐賀県(さが県産品流通デザイン公社)・佐賀玄海漁協・当社で3者連携を行いました。漁協所属の10名の漁師を対象にした出品・販売支援や販促名刺の作成、出品商品500円オフキャンペーンの実施といった取り組みを行い、漁師の直販を支援しました。その結果、佐賀玄海漁協に所属する漁師の「ポケットマルシェ」における年間売上金額の合計が、2021年には約1,500万円に増加しました。
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000046526.html
(*1) 全国各地域の活性化をきめ細やかに応援するため、社内公募により選ばれた客室乗務員の総勢1000名を2020年12月1日に「JALふるさと応援隊」として任命しました。地域イベントへの参加や地域産品の企画・PRなどを通じ、さらなる地域の魅力を発掘します。地域の皆さまとの絆づくりや活性化活動を継続的に行います。
(*2)「JALふるさとプロジェクト」プレスリリース:
https://press.jal.co.jp/ja/release/202103/006013.html
(*3)「関係人口研究室」プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000046526.html
(*4)「青空留学」プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000046526.html