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小学生が生産者から命を学ぶ「ポケマル親子地方留学」の申し込み受付を開始 岩手県内にワーケーション環境を用意し、親子で長期滞在が可能 〜モデル・女優の青柳文子さん、キャスターの膳場貴子さんと、「子育て」がテーマの対談イベントも開催〜
2022.06.20
  • リリース

生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、小学生のお子さんと親御さんが生産者のもとで自然に触れて命の大切さを学ぶ、長期滞在型の地方留学プログラム「ポケマル親子地方留学」の申し込み受付を2022年6月20日より開始します。

 

また、プログラム実施に先立ち、「小学生の子育て」をテーマとしたトークイベントをオンラインで開催します。2022年6月22日(水)はモデル・女優の青柳文子さんを、6月26日(日)はキャスターの膳場貴子さんをゲストに迎え、当社代表の高橋博之が対談します。

 

「ポケマル親子地方留学」詳細ページ: https://aozora.travel/
トークイベント申し込みページ(第1回 ゲスト青柳文子さん): https://poke-otr1.peatix.com
トークイベント申し込みページ(第2回 ゲスト膳場貴子さん): https://poke-otr2.peatix.com

 

 

当社は、小学生のお子さんと親御さんを対象とした7泊8日の地方留学プログラム「ポケマル親子地方留学」を新たに開始します。プログラムは体験・宿泊・地域内移動を含むもので、2022年の夏は岩手県にて開催します。2024年中には、1,000家族以上の受け入れを目指します。

 

 

【プログラムのポイント】
■ 農家・漁師がアクティビティを提供
農家・漁師は自然のエキスパートです。当日の気象条件も鑑みながら、生産者がお子さんを雄大な自然に案内し、農業・漁業の体験を提供します。

 

■ ワーケーション環境を完備
日中、お子さんは農家・漁師のもとでアクティビティに参加します。その間、親御さんはWi-Fi環境の整った施設でテレワークをすることが可能です。

 

■ アクティビティの事前すり合わせが可能
出発前に、アクティビティを提供する農家・漁師とオンラインにて直接やり取りできます。プログラムについて、希望する内容を伝えて事前にすり合わせることも可能です。

 

【プログラム概要】
<対象>
小学生とその保護者(計27組)

 

<開催地>
岩手県花巻市、遠野市、釜石市、大槌町

 

<スケジュール>
2022年の夏は、7泊8日のプログラムを下記の日程で3回開催予定です。

  1. 7月31日(日)〜8月7日(日)
  2. 8月9日(火)〜8月16日(火)
  3. 8月18日(木)〜8月25日(木)

 

<1日の流れ>

お子さんと親御さん、それぞれに適した滞在スケジュールを用意しています。

 

 

 

<アクティビティの例>
■ 農家 酒匂合歓さん(花巻市)
晴天時のアクティビティ

  • 小豆畑での収穫体験
  • 生産者と一緒にピザづくり

雨天・荒天時のアクティビティ

  • ハウス栽培の夏野菜収穫体験
  • 収穫した野菜の加工体験(ピューレ・ジャム等)

 

■ 農家 伊勢崎克彦さん(遠野市)
晴天時のアクティビティ

  • 川の源流探検と水遊び
  • 薪割りと風呂炊き体験
  • 伊勢崎さんの裏山で木工体験

雨天・荒天時のアクティビティ

  • 食事で使うmy箸を刃物で削って作る体験
  • 自然栽培の食べ物を使った郷土料理づくり

 

■ 漁師 佐藤啓太さん(釜石市)
晴天時のアクティビティ

  • 漁船でホタテの養殖場見学
  • ホタテの貝はたき体験
  • 採れたてホタテの試食

雨天・荒天時のアクティビティ

  • 漁師流ロープワーク体験
  • ホタテ(又はホヤ)のはたき体験
  • わかめの芯さき体験

 

■ 猟師 兼澤幸夫さん(大槌町)
晴天時のアクティビティ

  • プロハンターとの鹿猟同行
  • 狩猟後の解体見学

雨天・荒天時のアクティビティ

  • 鹿皮のアクセサリーづくり
  • 鹿肉加工場の見学

<宿泊先>
岩手県遠野市内の宿泊施設で滞在いただきます。

 

1) コテージランドかしわぎ
http://www.kashiwagidaira.jp/stay/

2) 小上がりと裏庭と道具 U
https://www.u-tono.com/

 

<料金>
1家族(大人1名、子ども1名)の料金
コテージランドかしわぎ A棟: 234,000円(税込)
コテージランドかしわぎ C棟: 196,000円(税込)
小上がりと裏庭と道具 U ツインルーム: 178,000円(税込)
小上がりと裏庭と道具 U セミダブルルーム: 154,000円(税込)

 

大人1名追加: 22,000円(税込)
子ども1名追加: 55,000円(税込)

 

料金には、子ども1名分のアクティビティ参加費と、アクティビティ参加時の昼食・保険代が含まれます。

 

【プログラム申し込みのステップ】
1)   「資料請求・お問合せフォーム」に内容を記入の上、送信ください
2)   当社より、プログラムの詳細に関する資料(PDF)と申込フォームをお送りします
3)   申込フォームから、プログラムにお申し込みください

 

資料請求・お問合せフォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSecczjyd2jmrILBv0cKhZC3eeCQR5gf4Kb9RNsgFMy2dQBHDA/viewform

 

※ お申し込み者多数の場合は、抽選とさせていただきます。

 

【トークイベントについて】
プログラムの実施に先立ち、「小学生の子育て」をテーマに、ゲストと当社代表高橋の対談トークイベントを開催します。イベントでは、プログラムの詳細説明も行います。

 

第1回は、現在2人のお子さんを育てていらっしゃる、モデル・女優の青柳文子さんをゲストにお迎えします。青柳さんは、お子さんが小学生になるにあたっての拠点を見つけるため、ヨーロッパや日本の各地で試住をするなど、新しいライフスタイルを追求されています。地方での子育てが子どもに与えるポジティブな影響などについて、対談の中でお話を伺っていきます。

 

第2回は、キャスターの膳場貴子さんをゲストにお迎えします。小学生のお子さんがいらっしゃる膳場さんから、都会での子育てにおいて感じる課題を伺いながら、地方で子どもが農業や漁業に触れることの意義を対談の中で掘り下げていきます。

 

■ 第1回

 

開催日時: 2022年6月22日(水)19:30〜20:45
開催方法: オンライン(Zoomウェビナー)
当日の流れ:
19:30〜 青柳さんと高橋の対談
20:10〜 「ポケマル親子地方留学」の説明
20:25〜 質疑応答
参加費: 無料
申込方法:
下記Peatixのページよりお申し込みください。
https://poke-otr1.peatix.com
申込期限:6月22日(水)19:30

 

※ 定員200名に達した時点で申し込み受付を終了予定です。
※ イベントのご取材も可能です。

 

■ 第2回

 

開催日時: 2022年6月26日(日)17:15〜18:30
開催方法: オンライン(Zoomウェビナー)
当日の流れ:
17:15〜 膳場さんと高橋の対談
17:55〜 「ポケマル親子地方留学」の説明
18:10〜 質疑応答
参加費: 無料
申込方法:
下記Peatixのページよりお申し込みください。
https://poke-otr2.peatix.com
申込期限:6月26日(日)17:15

 

※ 定員200名に達した時点で申し込み受付を終了予定です
※ イベントのご取材も可能です

 

[登壇者プロフィール]
■ 第1回ゲスト 青柳文子さん

 

モデル・女優
独創的な世界観とセンスで同世代女性から支持を集め、雑誌、映画、ドラマ、CMなどに出演。映画や旅行についてコラムを執筆、商品プロデュースなど様々な分野で才能を発揮している。二児の母。2021年には母になり初めてのフォトエッセイ集『あか』を発売。

 

■ 第2回ゲスト 膳場貴子さん

 

 

TBS「報道特集」キャスター
1975年東京都出身。1997年東京大学卒業、NHKアナウンサーに。初任地静岡で土地に根差した暮らしの魅力に初めて目が開く。「おはよう日本」「プロジェクトX」「紅白歌合戦司会」などを経て2006年にフリーに。以降、TBS「NEWS23」キャスターを10年間務め、2016年より「報道特集」担当。東日本大震災の取材で現地に通ったのを機に東北の自然や人々に惹かれ、毎年通うように。1児の母。趣味は動物や昆虫。

 

■ 高橋博之

 

 

株式会社雨風太陽 代表取締役
1974年、岩手県花巻市出身。2006年から岩手県議会議員を2期務め、 2011年に岩手県知事選に出馬するも次点で落選。2013年に、NPO法人「東北開墾」を立ち上げ、食べもの付き情報誌「東北食べる通信」編集長に就任。2014年には、一般社団法人「日本食べる通信リーグ」 を創設し、代表理事に就任して食べる通信のモデルを全国に展開。2015年12月に、株式会社雨風太陽(旧 株式会社ポケットマルシェ)を設立。翌年、全国の生産者と消費者を直接繋げるCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」をリリース。著書に『都市と地方をかきまぜる』(光文社新書)など。

 

【プログラム実施の背景】
コロナ禍を経て雇用形態が柔軟化し、リモートワークやワーケーションが浸透したことにより、場所を問わず働ける社会が実現しつつあります。さらに、当社が築いた生産者6,800名のネットワークを活用することで、全国の生産者のもとに、都市生活者が長期間訪れることが容易になりました。

 

「都市と地方をかきまぜる」をミッションに掲げる当社は、年齢が若いうちから都市生活者が地方を実際に訪れ、その土地の自然・文化・食に長期間触れられる機会を提供することで、多様な地域を次世代に残していきたいという考えから、本事業を立ち上げるに至りました。本事業を通じて、生産者が収入を得る機会を「生産」以外にも増やすことで、生産者の所得向上に寄与したいと考えています。

 

文部科学省が報告している調査研究結果(※)によると、小学生の頃に体験活動(自然体験、社会体験、文化的体験)や読書、お手伝いを多くしていた子どもは、その後、高校生の時に自尊感情や外向性、精神的な回復力が高まる傾向が見られています。生産者とともに、教育観点でも親子にとって意義あるプログラムを提供していきます。

 

※ 2021年9月 文部科学省「令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告」より

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