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子供は農業・漁業体験、大人はワーケーション「ポケマル親子地方留学」夏季長期プランを実施 述べ200名以上がアクティビティに参加、満足度100%を達成し、全員が「生産者のもとへ再訪したい」と回答 〜現地での体験が「関係人口」創出の契機に、都心在住者の「第二の故郷づくり」が進む〜
2022.09.27
  • リリース

生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、小学生のお子さんと親御さんが生産者のもとで自然に触れて命の大切さを学ぶ、地方留学プログラム「ポケマル親子地方留学」の夏季長期プランを7月31日〜8月25日にかけて行いました。述べ206名がアクティビティに参加し、参加者アンケートでは回答者の100%が「プログラムに満足した・とても満足した」ならびに「生産者のところへまた訪れたいと思う」と回答しました。

 

 

【ポケマル親子地方留学について】
< 夏季長期プランについて>
2022年7月31日〜8月25日にかけて、岩手県花巻市・遠野市・釜石市・大槌町にて、小学生のお子さんと親御さんが生産者のもとで自然に触れて命の大切さを学ぶ、長期滞在型の地方留学プログラム「ポケマル親子地方留学」の夏季長期プランを実施しました。プログラムでは、農家・漁師が提供するアクティビティにお子さんが参加する間、親御さんはWi-Fi環境の整った施設でテレワークを行いました。東京・神奈川・千葉・京都・大阪など首都圏在住の方を中心に21家族62名が参加し、アクティビティには述べ206名が参加しました。

 

詳細ページ:https://aozora.travel/2022-IWATE-summer

 


鹿の狩猟体験、オリジナルドレッシング作り、小豆の種取り作業の様子

 

ホタテ養殖場の見学、川下り体験、農園探検の様子

 

<シルバーウィークプランについて>
宿泊を含まないもので、6名の生産者のアクティビティを予定しています。また、花巻市と遠野市のアクティビティは、ふるさと納税の返礼品としても出品されています。

 

詳細ページ: https://aozora.travel/2022-IWATE-autumn

 

【夏季長期プラン参加者へのアンケート結果】
■ 回答者の100%が「プログラムに満足した・とても満足した」という結果に
当社が「ポケマル親子地方留学」夏季長期プランに参加した親御さんを対象に実施したアンケートのプログラム全体の満足度を問う設問では、53.8%の方が「とても満足した」、46.2%の方が満足した」と回答しました。また、来年の夏に別地域で開催される場合の参加意欲を問う設問では、57.7%の方が「とても参加したいと思う」、38.5%の方が「参加したいと思う」と回答しました。

■ 全回答者が生産者のもとへ再訪したいという結果、プログラムが関係人口創出の契機に
生産者に親しみを覚えたかを問う設問では、88.5%の方が「とてもそう思う」、11.5%の方が「そう思う」と回答し、アクティビティを実施した生産者の商品を購入したいかを問う設問では、73.1%の方が「とてもそう思う」、23.1%の方が「そう思う」と回答しました。

また、開催地に親しみを覚えたかを問う設問と、アクティビティを実施した生産者のもとへ再訪したいかを問う設問では、いずれも84.6%の方が「とてもそう思う」と回答しています。

参加者が生産者ならびに地域への継続的な関わりを望んでいることから、本プログラムが、関係人口創出のきっかけとなったことがわかります。

 

■ 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年8月7日〜8月27日
調査対象:「ポケマル親子地方留学」2022年夏季長期プラングループA・B・Cの参加者
回答人数:26名

 

【参加者の声】
参加者からは以下のようなコメントが寄せられました。

 

▼親御さんより(アンケートの自由回答より)
・子供が本当に楽しんでおり、親と離れて自分だけで参加したことにより、今までにない経験を積んで一回り大きくなったことを強く感じました。親に言われてやらされているのではなく、自分たちが楽しんでやっている、そういった経験は何よりも子供のためになったと思います。命の大切さ、土と触れ合う経験、生産者さんが一生懸命取り組んでいる姿、全てがかけがえのない経験になりました。(抜粋)

 

・子供たちは、あの後ご飯を食べる前に必ず「いただきます」を言うようになり、食べられないと思っていた野菜についてもまずは食べてみる、みたいな行動をとるようになりました。きっとどの体験が欠けてもこうなってはないはずなので、たくさんの大人たち(参加者の方も含め)に囲まれて大きく育ったと思います。(抜粋)

 

・私がもともと農学部出身だったこともあり、子どもに自然の体験をさせたいという気持ちがありましたが、地方に子どもを連れていくと基本はつきっきりになり、自身が仕事ができなくなるためなかなか難しいと感じていました。 たまたまTwitterで今回のプログラムを見て参加させていただいたのですが、思った以上に親子共よい経験ができ、本当に参加してよかったと感じております。(抜粋)

 

・今回農家さんとつながりを作っていただけたことで、お世話になった方々の顔の見える食べ物を買いたいと思うようになりました。また利用させていただこうと思います!(抜粋)

 

▼お子さんより(発表会の感想より)

【実施の背景と狙い】
コロナ禍を経て雇用形態が柔軟化し、リモートワークやワーケーションが浸透したことにより、場所を問わず働ける社会が実現しつつあります。さらに、当社が築いた生産者7,100名のネットワークを活用することで、全国の生産者のもとに、都市生活者が長期間訪れることが容易になりました。

 

「都市と地方をかきまぜる」をミッションに掲げる当社は、年齢が若いうちから都市生活者が地方を実際に訪れ、その土地の自然・文化・食に長期間触れられる機会を提供することで、多様な地域を次世代に残していきたいという考えから、本事業を立ち上げるに至りました。本事業を通じて、生産者が収入を得る機会を「生産」以外にも増やすことで、生産者の所得向上に寄与したいと考えています。

 

文部科学省が報告している調査研究結果(※)によると、小学生の頃に体験活動(自然体験、社会体験、文化的体験)や読書、お手伝いを多くしていた子どもは、その後、高校生の時に自尊感情や外向性、精神的な回復力が高まる傾向が見られています。生産者とともに、教育観点でも親子にとって意義あるプログラムを提供していきます。

 

※ 2021年9月 文部科学省「令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告」より

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