都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、証券コード:5616、以下「当社」)は、3月11日限定で、岩手県・宮城県・福島県・石川県の商品購入1点ごとに、311円を生産者支援金として活用する取り組みを行います。本支援金は、気候変動や自然災害、世界情勢の変化などが原因で生産活動に影響を受けた生産者の支援に活用されます。また、3月11日(月)より、当社代表の高橋と生産者が震災と復旧・復興を語るnote連載も開始します。
【取り組み概要】
◆311円支援金について
2024年3月11日(月)限定で、岩手県・宮城県・福島県・石川県の商品購入1件につき、311円を生産者支援金としてプールします。本支援金は、気候変動や自然災害、世界情勢の変化などが原因で生産活動に影響を受けた生産者の支援に活用します。
対象期間:2024年3月11日(月)0:00〜23:59
対象商品:岩手県・宮城県・福島県・石川県の全商品
◆note連載について
3月11日(月)より、ポケマル公式noteにて、当社代表の高橋と生産者が震災と復旧・復興を語る連載企画を開始します。11日には高橋の記事を、12日以降には、今回被災された石川県の生産者2名と、能登で炊き出しを実施した3名の生産者の記事を公開予定です。
▼ポケマル公式note
https://note.com/pocket_marche
▼生産者
・石川県鳳珠郡穴水町 東井保さん
https://poke-m.com/producers/266067
・石川県輪島市 逢坂伸司さん
https://poke-m.com/producers/8716
・岩手県上閉伊郡大槌町 兼澤幸男さん
https://poke-m.com/producers/167737
・千葉県銚子市 坂尾英彦さん
https://poke-m.com/producers/8725
・三重県度会郡南伊勢町 橋本純さん
https://poke-m.com/producers/66410
<本取り組みにあたって 兼澤幸男さんより>
困った時はお互い様。
私たち東日本大震災の被災地の人間は、当時受けたご恩を返したいという想いが常にあります。
当時、私たちは先が見えず不安な気持ちでいっぱいな中、全国各地からたくさんの方々に駆けつけてもらい、様々な支援に励まされました。
今回能登に行き、現地の方は当時の私と同じで不安でいっぱいだと感じました。
だからこそ、今の自分に出来ることは、炊き出しだけではなく、「震災から今に至るまでの私の事を現地の方にお話をする事で、前向きな気持ちになってもらえるのでは」と思い現地に毎月向かう事を決めました。
自分たちのまちをどの様にしたいのか、また震災を機にこれから自分はどうなりたいのかを見つめ直すチャンスでもある事を知ってもらい、ネガティブな考えは捨てて前向きにチャレンジしてほしいと思います!
お亡くなりになられた方のご冥福と、今も避難生活をされている方の1日も早い復旧復興を願っております。
【背景】
東日本大震災をきっかけに創業した企業として、3月11日は特別な日です。
当社は、被災地で浮き彫りになっていた「都市と地方の分断」という社会課題を解決すべく、都市と地方をつなぐ事業を展開してきました。そして、日々加速する気候変動や、自然災害の発災にあたって、様々な手段で生産者の支援を実施してきました。
2024年1月1日(月)に発生した能登半島地震に対しては、生産者からの食材提供のもと、現地での食事提供をサポートする「ポケマル炊き出しプロジェクト」や石川県食材の送料無料施策を実施しています。また、2024年3月1日(金)には、関係人口を通じた復興におけるアドバイスを提供すべく、当社代表の高橋が石川県令和6年能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボード委員に就任しました。
そして、今年の3月11日には岩手県・宮城県・福島県の東北被災3県に加えて、石川県を合わせた合計4県の商品購入数に応じて、当社の負担で災害支援金を拠出する運びとなりました。そして、復旧・復興に取り組む石川県の生産者の声と、炊き出し支援に駆けつけた生産者の声を記事にまとめることで、その地域を応援したい消費者を増やし、生産活動に影響を受けた生産者とのマッチングを促進できればと考えています。
これからも当社は「生産者と消費者」「つくるとたべる」「都市と地方」の分断をつなぎ、かきまぜ、その境目をなくすことで、地方の持続可能性に貢献していきます。
【生産者支援に関する取り組み】
◆令和6年能登半島地震
全国の生産者から食材を提供いただき、現地での食事提供をサポートする「ポケマル炊き出しプロジェクト」を実施しています。食材の送料はユーザーからの支援金によって賄われています。また、ポケットマルシェ内に「#石川の食材を食べて応援」というタグを設け、上記プロジェクトに寄せられた支援金を活用した、石川県食材の送料無料施策を実施しています。2024年3月1日(金)には、当社代表の高橋が石川県令和6年能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボード委員に就任しました。
▼ポケマル炊き出しプロジェクト実績
ご協力いただいた生産者:72名
ご提供いただいた品目数:47品目
炊き出しを提供した人数:2,510人
提供食材の総重量:1,322kg
炊き出しの回数:19回
ご協力いただいた団体:11団体
送料無料施策流通額:約990万円
※2024年2月29日(木)時点
詳細:https://note.com/pocket_marche/n/n35f3eef2034d
関連プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000183.000046526.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000178.000046526.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000176.000046526.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000175.000046526.html
◆その他
・ポケマル収穫祭 お得に買って、生産者応援にもつながる
2024年3月1日(金)〜31日(日)の期間中の合計購入点数×5円を生産者支援金としてプールしています。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000046526.html
・全国のホタテの送料無料施策
令和5年8月から始まったALPS処理水の放出を受け、経済産業省の補助のもと、全国のホタテの送料無料施策を実施しています。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000174.000046526.html
・ポケマルエポスカード
本カードを用いたポケットマルシェでのお買い物のご利用金額の1%分を生産者支援金としてプールしています。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000046526.html
【ポケットマルシェについて】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約8,100名(2023年12月時点)の農家・漁師が登録し、約15,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約14倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約73万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。
ポケマル公式X:https://twitter.com/pocket_marche
ポケマル公式Instagram:https://www.instagram.com/pocket.marche/
【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・個人向け食品関連サービス
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・個人向け旅行関連サービス
ポケマルおやこ地方留学の企画・実施
・企業・自治体向けサービス
自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施