「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役社長:高橋 博之、証券コード:5616、以下「当社」)は、当社が運営する、地方ならではの個性的な宿泊施設の旅行予約サイト「STAY JAPAN」(https://stayjapan.com/ )経由の宿泊費を補助する福利厚生制度「やどかりきっぷ」を新設しました。本制度は、生産現場への訪問費用を補助する既存の福利厚生制度「生産現場きっぷ」との併用が可能です。本制度の新設により、滞在先や生産現場での学びの機会づくりを促進し、社内からも関係人口創出の意識を高めることを目指します。
【福利厚生制度「やどかりきっぷ」について】
当社が運営する宿泊施設の旅行予約サイト「STAY JAPAN」経由の宿泊費を、1人の対象者につき、1回あたり最大20,000円(税込)まで補助する福利厚生制度です。補助費用には農業体験等宿泊施設の付帯サービスの料金も含みます。
正社員・契約社員とアルバイト(適用条件あり)が対象で、宿泊後は施設のホストとのコミュニケーション内容や、現地で体験した内容をまとめたレポートを作成し、社内向けに共有します。
【福利厚生制度「生産現場きっぷ」について】
生産現場への交通費を、1人の対象者につき、1回あたり最大30,000円(税込)まで補助する福利厚生制度です。本制度は当社が運営する産直アプリ「ポケットマルシェ」に未登録の生産者の現場に訪問する場合でも利用が可能です。
正社員・契約社員とアルバイト(適用条件あり)が対象で、訪問後は生産現場での学びをまとめたレポートを作成し、社内向けに共有します。
【導入の背景】
当社は、多様な日本社会を残すために「都市と地方をかきまぜる」をミッションに、事業を通じた関係人口の創出に取り組んでいます。2016年9月から提供している産直アプリ「ポケットマルシェ」には、約8,700名(2025年6月時点)の農家・漁師が登録しており、自身が手掛けた食べ物と、その裏側にあるストーリーが提供されているほか、2025年4月には、民泊や農泊、古民家泊など、地方ならではの個性的な宿泊施設の旅行予約サイト「STAY JAPAN」を新たな事業として開始しています。
当社ではこれまで、一次産品の生産現場への理解を深めるために、訪問時の交通費を補助する福利厚生制度「生産現場きっぷ」を運用してきました。本制度は、生産現場の知見を深められるだけではなく、その土地の風土を学ぶ契機として機能し、多くのメンバーが活用している、好評の制度です。
そしてこの度、旅行予約サイト「STAY JAPAN」が当社サービスに加わったことを受けて、「STAY JAPAN」経由の宿泊費を補助する福利厚生制度「やどかりきっぷ」を新設する運びとなりました。本制度は「生産現場きっぷ」との併用が可能であるため、生産現場での学びの機会と、宿泊体験を同時にサポートできる仕組みとなっています。
本制度の運用により、各施設の魅力や課題に触れる機会を増やし、宿泊先のホストとの顔を合わせたコミュニケーションを通じて、共にサービスを育てる関係を築くほか、日本各地での学びの機会の創出を促進することで、社内からも関係人口創出の意識を高めることを目指します。
【STAY JAPANについて】
「知らない日本に泊まってみよう」をコンセプトに全国各地の民泊、農泊、別荘泊(貸別荘・一棟貸し)、古民家泊、寺泊、城泊などその地域ならではの個性的な宿泊施設を約1,000件掲載している旅行予約サイトです。
サービスサイト:https://stayjapan.com/
STAY JAPANのホストになりたい方はこちら:https://stayjapan.com/hostinfo/index.html
STAY JAPAN ホームページより
【会社概要】
「都市と地方をかきまぜる」をミッションとし、全国の生産者を媒介に、都市と地方をつなぐことで地域を持続可能にし、将来にわたって活力ある日本社会を残したいと願う会社です。複数の領域で都市と地方をかきまぜ、あいだをつなぐ「関係人口」を生み出しています。
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・食品事業:産直アプリ「ポケットマルシェ」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」等
・旅行事業:宿泊予約サイト「STAY JAPAN」、子ども向け企画旅行「ポケマルおやこ地方留学」等
・地方婚活支援事業:結婚相談所「ちほ婚!」
・自治体事業:関係人口創出、販路拡大等の自治体支援サービス
・インパクト共創事業:インパクト共創に関するサービス