学校法人立命館 株式会社ポケットマルシェ   立命館災害復興支援室(※)と、株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之)が運営する東北の農家・漁師の姿を伝え続ける「東北食べる通信」は、立命館関係者をはじめ一般の方を対象に、3回目となる「0泊2時間 東北食べるツアー ~生産者と語ろう~」(以下、東北食べるツアー)を、8月21日にオンラインで開催いたします。   東北食べるツアーは、東北自慢の食材を自宅に届け、その食材をつくった生産者の方とオンラインでつながり、東日本大震災から10年が経った東北の「いま」を、知って・学んで・味わう全6回のオンラインイベントです。既に開催した第1回(岩手県山田町・赤皿貝)、第2回(岩手県釜石市・ドンコ)では、計37人の学生や一般の方にご参加いただき、食材を味わいながら生産者と交流を深めました。 今回は、福島県桑折町の「はねだ桃園」3代目・羽根田幸将さんが育てた「桃」をテーマに、福島の魅力を知って・学んで・味わっていただきます。現地の「人」と「食」を通じてその地ならではの魅力を体験し、復興を目指すまちや人々をより身近に感じ、気づきを得ていただきたいと考えています。   ■第3回「0泊2時間 東北食べるツアー ~生産者と語ろう~」<福島県桑折町・桃> 概要

撮影:玉利康延

日   時: 2021年8月21日(土) 13:00~15:00 開催方法: オンライン(Zoom) 対 象 者: どなたでもご参加いただけます 参 加 費: 2,980円 <以下3点を含みます> ・情報誌(タブロイド版フルカラー16ページ) ・桃4個(白桃「川中島」や黄桃「黄金桃」など) ・生産者からの手紙 内 容:
(1) 桃の農園ツアー <はねだ桃園をバーチャル散歩。完熟を見極めて収穫する技を拝見!> (2) 桃の講座     <桃農家の1年、品種・美味しい桃の見分け方などをご紹介> (3) “生産者と語ろう”トークセッション <生産者とじっくり交流を深める時間>
申込方法: 食べる通信サイトよりお申込ください※アカウント登録が必要です(無料)【締切:8/13(金)正午】       https://secure.taberu.me/refill/tohoku_180 ※立命館災害復興支援室について 立命館災害復興支援室は、東日本大震災発生直後の2011年4月の設置以降、学生・教職員のボランティア派遣や、企業・自治体と連携した復興支援プロジェクトなどを実施し、多くの学生・教職員が学び、活動を続けてきました。本イベントは、コロナ禍で気軽に遠方へ出向くことができない状況が続くなか、現地に足を運ばなくても、東北の魅力を体験し、かつ復興を目指す人々を応援する“新たな復興支援”として取り組んでいます。   ■第1回・第2回の参加学生の声(一部紹介) 「消費者と生産者が直接つながる企画、またそれが復興支援につながることをとても嬉しく感じました」 「専門的な職業についている方の仕事に関するお話は興味深く、双方向かつ生中継の形式でしか理解できないこともあると思いました」 「“地域振興”の視点からも漁業をされている方の生の声を聞くことができ、大変勉強になりました」 「東北はとても遠くなかなか足を運べないところですが、オンラインで心の距離が近づき、実際に足を運んでみようと思いました」   ■第3回の生産者について

撮影:玉利康延

福島県桑折町在住の農家・羽根田幸将さん(31)。 3代続く桃農家の次男に生まれ、2015年に帰郷して桃園を引き継ぎました。福島第一原子力発電所事故による風評被害と戦いながら、桃園の再生と進歩を目指しています。昔ながらの職人の技術に磨きをかける一方で、桃農家として日本初のGLOBALG.A.P.(※)を取得するなど、新しい取り組みにも積極的です。当日は、共に働く同年代の南和希さん(29)もゲストに迎え、次世代を担う若手農家2人から話を伺います。 ※農家が食品の安全性や環境保全、労働安全などに配慮していることを認める国際認証   ■東北食べる通信について https://tohokutaberu.me/ (株)ポケットマルシェが運営する食べもの付き定期購読誌。2013年創刊。 毎月、東北各地で独自の哲学やこだわりを持って食材をつくる東北各地の農家・漁師の姿をクローズアップした特集記事とともに、彼らが収穫した食べものをセットでお届けしています。「食の向こうに人がいる」という、当たり前なのに忘れがちな食の原点を伝えています。   ■「0泊2時間 東北食べるツアー ~生産者と語ろう~」 年間スケジュール(予定含む)
日程 テーマ 生産者
第1回 開催済 2021年4月18日(日) 岩手県山田町「赤皿貝」 佐々木 友彦 氏
第2回 開催済 2021年6月19日(土) 岩手県釜石市「ドンコ」 佐々木 洋裕 氏
第3回 申込受付中 2021年8月21日(土) 福島県桑折町「桃」 羽根田 幸将 氏
第4回 2021年10月(予定) 岩手県陸前高田市「生姜」 菊地 康智 氏
第5回 2021年 12月(予定) 岩手県大槌町「鹿肉」 兼澤 幸男 氏
第6回 2022年 2月(予定) 岩手県大船渡市「わかめ」 千葉 豪 氏
※生産地の気候や作物の生育状況により、生産者が変更になる可能性がございます。   【会社概要】 学校法人立命館 創立:1900年5月19日 朱雀キャンパス(法人本部):京都市中京区朱雀町1 学生・生徒・児童数:52,044名、教職員数:3,609名 (2021年5月現在) ・2大学、4附属中学校・高等学校、1附属小学校を運営   会社名: 株式会社ポケットマルシェ 代表者名: 高橋博之 所在地: 岩手県花巻市藤沢町446-2 東京オフィス:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F 事業内容: ・生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営 ・食べもの付き情報誌「食べる通信(R)」の普及・多地域展開の促進、「東北食べる通信」の企画・運営 ・生産者の販路拡大・地産品の認知向上・関係人口創出を目的とした自治体支援施策の企画・実施 ・産直食材を活用したキャンペーンや福利厚生プラン等の企業向けプログラムの企画・実施全国の農家や漁師などの生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、生産者が先生となり、小学生を対象に夏休みの自由研究をサポートするサービス「ポケマル自由研究サポート」を立ち上げました。本サービスは、食や一次産業、環境問題に関する子どもたちの理解を深め、関心を向上させることを目的としたものです。   サービスページ:https://poke-m.com/lp/summer-vacation   【背景】 小学生の夏休みの宿題として代表的なものに「自由研究」がありますが、小学生の子供を持つ保護者を対象とした調査では、「お子様の自由研究、親として何が最も不安ですか?」という問いに対し、半数の保護者が「子供が自分の力でやりきれるかどうか」、22.8%の保護者が「親がどういうサポートをしたらよいか」と回答しています。(注)   当社は、食に関して豊富な知識を持っている生産者と子どもたちを直接つなぐことで、自由研究の進め方に悩む家庭をサポートできるのではと考え、本サービスを立ち上げました。また、生産者から直接レクチャーを受けることで、参加した子どもたちが、食材の特徴を知るだけではなく、食や一次産業、環境問題への理解を深め、継続的に関心を寄せるようになることを期待しています。   注:2018年7月19日 一般社団法人日本能率協会「夏休み2018宿題・自由研究大作戦」の入場事前登録時のwebアンケートより   【サービス内容】 教師経験のある生産者を含む3名の生産者が、小学生を対象に夏休みの自由研究のサポートを行います。本サービスは、「生産者によるオンラインレクチャー」と、レクチャーで使用する食材がセットになったものです。ただ正解を教えるだけではなく、小学生が自身で食や一次産業について考えを深める機会を提供します。   ◆ 概要 サービス名:ポケマル自由研究サポート 価格:3,000円(税込/食材送料別) 申し込み方法:下記のページより、ポケットマルシェ上で対象商品を注文 サービスページURL:https://poke-m.com/lp/summer-vacation レクチャー方法:Zoomを使用(複数人への一斉実施を想定)   【サービス・生産者詳細】 お茶の力ってそんなにすごいの?自分の目で、お茶の「抗菌」効果を調べよう! URL:https://poke-m.com/products/165240 レクチャーの概要: ・ヨーグルトを用いて、寒天培地を使ったお茶の抗菌実験をする ・1週間毎日観察してお茶の抗菌作用を調べる方法を説明する ・抗菌作用以外の健康効果についても説明する レクチャー日程: 2021/7/21(水)19:00〜20:00予定 2021/8/8(日)13:30〜14:30予定 参加可能人数:各回30名程度 申し込み締切:各回3日前までを予定 生産者から配送するもの:煎茶50g、研究内容の説明書 利用者が事前準備するもの:  寒天を流し込む容器4つ(蓋付きの小さめのタッパーや瓶など)、粉寒天もしくは粉ゼラチン、片栗粉、鍋、計量カップ、つまようじ、ヨーグルト(ブルーチーズでも代用可能) 生産者:京都府舞鶴市 藤尾暁子さん(https://poke-m.com/producers/323353 プロフィール: 京都府の北部の舞鶴の由良川の流れるすぐそばでお茶や野菜を生産しています。私が生まれ育った茶処宇治の気候に似ているため、茶の栽培にはとても適しています。もちろん、お米や野菜にとってもいい土地です。農業といえば野菜が思いつきやすいですが、日本茶についてこれをきっかけに興味を持ってもらえたら嬉しいです。 コメント: 私はお茶の産地でもある宇治で生まれ育ったこともあり、お茶が好きで、大学でお茶について学びました。今回学ぶ抗菌作用に加え、お茶にはさまざまな健康効果もあります。また、同じ畑から収穫したものでも時期が違うだけで全然異なる味わいになり、奥が深いもの。いろいろなお茶の種類も楽しんでみてくださいね!   同じ「豆」なのに、地上と地中、育つ環境が違うのはなぜ?元理科の先生と学ぶ、植物の成り立ちのふしぎ! URL:https://poke-m.com/products/166445 レクチャーの概要: ・スライドや実物の観察を用いて、落花生と枝豆の生態についての説明を行う ・豆科植物の生態や観察結果を通して、日本の農業の在り方や、土壌環境や生態系との向き合い方を一緒に考える レクチャー日程: 2021/8/7(土)10:00〜11:30、14:00〜15:30予定 2021/8/8(日)10:00〜11:30、14:00〜15:30予定 2021/8/9(月)10:00〜11:30、14:00〜15:30予定 参加可能人数:各回5名程度 申し込み締切:各回3日前までを予定 生産者から配送するもの:落花生、枝豆1株ずつ(どちらも葉、根付き)、研究内容の説明書、落花生のレシピ 利用者が事前準備するもの:  必須:筆記用具、メモ帳、新聞紙  あるとよいもの:ルーペ、スマホやカメラ 生産者:千葉県白里市 梅津裕一さん(https://poke-m.com/producers/242416 プロフィール: 理科教員の経験を経て、今は千葉県のあんばい農園で農薬や化成肥料、堆肥を一切使用せずに、「自然環境と人に優しい」作物を生産しています。あんばい農園では「学べる農業体験」も開催。元理科教員なので楽しく学んでもらうことをモットーに活動しています。今回の自由研究を通じて、みなさんに日本の農業についても知ってもらえたら嬉しいです。おいしく、楽しみながら学びましょう! コメント: 落花生が土の中で育つことはあまり知られていないですよね。また枝豆は若い大豆だということも。理科の楽しいところは、「知らなかったこと知る」という発見の部分にあります。お豆の観察を通して、一緒に理科の楽しい部分を学びましょう!そしてお友達にも是非教えてあげてほしいです!   うちのゴミ事情が、世界の課題にもつながってる?30カ国を見てきた先生と、家庭の、日本の、世界のゴミ問題を考えよう! URL:https://poke-m.com/products/166587 レクチャーの概要: ・スモーキーマウンテン等の映像や他資料を投影しながら、野菜から考えるゴミ問題を提起する ・なぜ目の前の野菜セットがゴミ問題の解決につながるかを説明する ・家庭から始められることを参加者の方々と一緒に考える レクチャー日程:2021/8/1(日)13:00〜14:00予定 参加可能人数:30名程度 申し込み締切:3日前までを予定 生産者から配送するもの:鴨さんの脱プラ野菜セット 利用者が事前準備するもの:  必須:筆記用具、事前配布のテキスト  あるとよいもの:電卓 生産者:東京都三鷹市 鴨志田純さん(https://poke-m.com/producers/4384 プロフィール: 東京都三鷹市、鴨志田農園6代目として野菜栽培を行っています。2018年までは、数学教師と農家の二足のわらじを履いていました。大学卒業後、自転車日本縦断、地球一周など多くの国を訪問し、肌で感じた社会問題を「日常の生活の中でどうやって解決するか」を考えてきました。この機会にみなさんと一緒に学び、話し合い、コツコツやれば世界を変えられる!ということを分かち合いたいです。 コメント: ゴミ問題、というと、大きな問題すぎて難しい、と感じるかもしれませんね。けれど、みなさんの家庭でのちょっとした選択が「世の中を変えていく一歩」になる、ということをぜひ知ってもらいたいと思いました。プラスチック梱包しない、プラスチック資材を極力使用しない方法で栽培した私の野菜と一緒に、いろいろ考え、話し合っていきましょう!生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、感謝や応援の気持ちを食事とともにお届けするフードテックサービス「ごちめし」「さきめし」「びずめし」を運営するGigi株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:今井了介、以下「Gigi」)と連携し、飲食店を企業の福利厚生である「社食」として利用する「びずめし」で、産地直送の食材を購入できる仕組みの実証実験を新たに開始いたします。新型コロナウイルス感染拡大の影響で販路が縮小した生産者の食材を「社食」として購入可能にし、テレワーク中の従業員と生産者を同時に応援します。     【背景】 コロナ下で企業のテレワーク導入が進み、2021年4〜5月における就業者のテレワーク実施率は全国で30.8%、東京都23区では53.5%に上昇しています(注)。本連携は、在宅中の従業員の健康をサポートしたいと考えるテレワーク導入企業を支援するものです。生産者直送の食材でテレワーク環境を「食」から充実させ、従業員のウェルビーイング向上を図ります。また、新型コロナウイルス感染拡大の影響で販路が縮小した生産者の食材を取り扱うことで、従業員と生産者を同時に応援する、コロナ下の新たな「社食」の形を提案します。   注:2021年6月4日 内閣府「第3回 新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」より   【概要】 ポケットマルシェと「びずめし」の提携により、「びずめし」導入企業の個人アカウントから「びずめし」上にてポケットマルシェの食材を選んで注文すると、生産者から直接、野菜・肉・魚などの食材がテレワーク中の従業員の自宅に届きます。食材費・送料は、「びずめし」導入企業が負担します。   2021年7月1日(木)より対象企業を絞って実証実験を開始し、2022年までに3,000名の利用を目指します。   【商品詳細】 寺島由姫さんの「オーガニックの旬彩野菜セット」(福島県白河市) 3,500円(税込・送料込)     高橋誠さんの「白金豚プラチナポーク ロース&バラセット」(岩手県花巻市) 3,500円(税込・送料込)     臼井壯太朗さんの「天然めばちまぐろの手巻き寿司セット」(宮城県気仙沼市) 3,800円(税込・送料込)    
【両社代表メッセージ】 Gigi 代表取締役 今井了介様 「びずめし」は、長引くコロナ禍の中で弊社が新たに立ち上げた新サービス。スタッフ一人一人がその日にいるエリアで飲食店を社食として利用することのできる今までにない福利厚生としてご注目いただいております。まさに「ニューノーマル時代の新しい社食」と言えます。 この度、ポケットマルシェ様のサービスを「びずめし」に導入させていただくことで、リモートワーク中の社員の健康管理を目指す企業のニーズに、さらに力強くお応えすることができると期待しております。   ポケットマルシェ 代表取締役 高橋博之 企業社員が農家・漁師と直接つながることで、テレワークが一般化する中でのウェルビーイング向上と、コロナ禍で打撃を受けた生産者の支援を同時に実現することが本連携の目的です。 ポケットマルシェは個と個をつなぐ新たな流通であるC2Cプラットフォームを展開していますが、そこに志をともにする企業や団体が加わることで、より多様で情緒的な流通網を形作ることができると考えています。 コロナ禍で広がった、農家・漁師とつながる食卓の楽しさを、日常の食卓にも広げていきたい。まだその楽しさを知らない人たちに知ってもらいたい。そして、全国の生産現場に自分ごとのように関わっていってほしい。本連携を皮切りに、Gigi様が目指す恩送り・利他の社会、ポケットマルシェが目指す共助の社会をともに実現します。   【「びずめし」お問い合わせ先】 導入にご興味のある企業からのお問い合わせは、下記のフォームにて受け付けます。 https://share.hsforms.com/1Ougixc3uThyA7bEYma1Vnw4fbv9   【びずめしについて】 飲食店を社食として利用する「びずめし」は、地域コミュニティに企業と社員がつながる新しい形の社食を提案するサービスです。 オフィスエリアも、社員の居住エリアでも、地域の飲食店を社食として利用することができます。本社、拠点などでの勤務、外回りの多い部署や在宅など多様化する勤務形態の中で公平な福利厚生を実現し、社員の健康維持目指す企業のいまのニーズに応えます。 「びずめし」サイト: https://bizmeshi.jp/   【ポケットマルシェについて】 ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約5,400名(2021年6月時点)の農家・漁師が登録し、約12,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約6.2倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約32万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。   【会社概要】 Gigi 会社名:Gigi株式会社 代表取締役:今井了介 本社所在地:福岡県福岡市中央区大名2-6-11 設立:2018年9月13日 事業内容:インターネットサービス事業 ホームページ:https://www.gigi.tokyo/   ポケットマルシェ 会社名: 株式会社ポケットマルシェ 代表者名: 高橋博之 所在地: 岩手県花巻市藤沢町446-2 東京オフィス:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F 事業内容: ・生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営 ・食べもの付き情報誌「食べる通信(R)」の普及・多地域展開の促進、「東北食べる通信」の企画・運営 ・生産者の販路拡大・地産品の認知向上・関係人口創出を目的とした自治体支援施策の企画・実施 ・産直食材を活用したキャンペーンや福利厚生プラン等の企業向けプログラムの企画・実施 URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/
日本航空株式会社 株式会社ポケットマルシェ   日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:赤坂 祐二、以下「JAL」)と、生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「ポケットマルシェ」)は、さまざまな共創活動を通じて都市と地域の人流・物流を生むことで日本の活性化を目指すコンソーシアム構想「Japan Vitalization Platform(JVP)」に取り組みます。   JVPは従来交わることがなかった「企業」「漁師・農家」「未来世代」が協働し、都市と地域をかき混ぜて新しい人流(関係人口)・物流を生み出すことで日本に活力を吹き込むことを目的にしたプロジェクトです。この目的を達成すべく、2025年までのビジョンとして、10,000名・100社が参画するコンソーシアムへ拡大させること、また、参画する企業や団体によるさまざまな共創活動を通じて、居住や移動、教育等のイノベーションを生みだすことで、「多拠点で生きることが当たり前である社会」の実現を目指します。   「JALふるさとプロジェクト」などを通じて、世界と日本地域をつなぐ、人と人をつなぐことで関係人口を増やし人流、物流の創出を目指すJALと、「個と個をつなぐ」をミッションに掲げ、都市と地方をかきまぜる産直プラットフォームを運営するポケットマルシェが、中心となってJVPを推進することで、地域ひいては日本の活性化を目指していきます。   コンソーシアム構想に向けた共創活動の第1弾として、JALとポケットマルシェは、コロナ禍にて大学生と生産者が直面する課題解決に貢献すべく、大学生・生産者による共創プログラム「青空留学」を実施します。実施に向けて、「青空留学」への参加を希望する大学生の応募受付を、2021年6月28日(月)より特設サイト上にて開始します。   特設サイトURL: https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/aozora_ryugaku     【「青空留学」実施背景について】 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、大学生や生産者はさまざまな課題に直面しています。大学生は、感染拡大により活動の自粛を余儀なくされ、在宅のオンライン授業では得難い、手触り感のある体験を求める声が高まっています。また、就業者が減少傾向にある一次産業の生産者は、緊急事態宣言下での飲食店休業等によって生産物の販路が縮小するなど、コロナ禍で課題が拡大しており、インターネット直販の開始など消費者との多様な関わり方を模索しています。そこで、JALとポケットマルシェが、2社のアセットを活用し、日頃接点を持たない大学生と生産者を直接つなぐことで、両者の課題を同時に解決すべく、大学生・生産者の共創プログラム「青空留学」を実施します。   【「青空留学」概要】 この「青空留学」では、大学生と、大学生のメンターとなるJAL社員が実際に生産者の元を訪れ、生活を共にすることで、現地のリアルを自らの目で見て、学び、感じとることを目指します。さらに、大学生・生産者が共に生活することで見えた生産現場の課題に対して、「生産者の視点」「若者の視点」「消費者の視点」から生産者・大学生・JAL社員がチームで課題解決につながるプランを検討します。その後、最終審査を経て選ばれたプランは、JALおよびポケットマルシェのアセットを用いて、実際に商品化・サービス化し世の中に展開することを予定しています。   この取り組みにより、大学生にはコロナ禍で失われていた生活実感を、生産者には消費者との新たな接点機会を提供することができ、両者のコロナ禍における課題解決に貢献できると考えています。     ◆ 「青空留学」の流れ 1. 「青空留学」参加希望の大学生を募集・選考(6月28日〜7月末) 2. 参加大学生を対象に、事前オリエンテーションをオンライン(一部対面)にて実施(8月) 3. 秋田、香川、熊本の生産現場で約1週間のフィールドワークを実施(9月上旬) 4. フィールドワークを通じて見えた生産者の課題に対する解決プランを、生産者・大学生・JAL社員のチームで検討し、数回の中間審査を実施。その間、JALの航空網を利用して複数回にわたり生産現場を訪問し、追加ヒアリングを通じてチームの関係性を構築(9月下旬〜11月) 5. 最終審査会にて、商品化するプランを決定(11月末) 6. 資金調達を行い、商品開発・販売を実施(12月〜)   なお、本プログラムは地域住民の皆様に最大限配慮しながら実施し、新型コロナウイルス感染拡大の状況に応じて、内容やスケジュールを一部変更する場合がございます。   ◆ 募集要項 応募条件:オンライン説明会に参加し、本プログラムに強い関心を持つ大学生 募集人数:8名程度 応募締切日時:7月18日(日)18:00 エントリーフォーム:オンライン説明会参加者に別途通知 オンライン説明会参加フォーム:https://forms.office.com/r/myYiyamxGk 審査の流れ: ①エントリーフォームにて書類選考 ②必要に応じてオンライン面談を実施(7月19日(月)〜22日(木)) ③審査結果通知:7月23日(金)頃   【大学生の受け入れを担う生産者】 秋田県にかほ市 佐藤 栄治郎さん( https://poke-m.com/producers/70449 )     香川県さぬき市 山本 幸典さん( https://poke-m.com/producers/44289 )     熊本県阿蘇郡高森町 打越 友香さん( https://poke-m.com/producers/68075 )     【各社代表者からのメッセージ】 JAL 執行役員 地域事業本部長 本田俊介 日本航空は、人口減少を始め課題を抱える日本の地域と大都市、さらには世界の各都市をつなげ、交流の創出、社会の活性化に寄与してまいります。そして人と人をつなげ永続的な関係人口の創出へと発展させ、2030年に向けて「誰もが豊かさと希望を感じられる未来創り」を目指していきます。 今回の「青空留学」はその起点であり、未来を担う学生の皆さまと共に考え歩むリアルな取り組みです。今後、各地への広がりと進化、発展していくものと大いに期待しております。   ポケットマルシェ 代表取締役 高橋博之 東日本大震災で被災したのは、過疎高齢化が著しい沿岸部の港町や漁村集落でした。被災地を支えたのは、支援に訪れた都市住民です。被災者の暮らしを立て直すために、まるで自分ごとのように被災地に関わりを持とうとする都市住民が生まれました。 その町に暮らす人の現状に思いを馳せ、継続的に関わりを持ち続ける人々を、私は「関係人口」と定義しました。「関係人口」を増やすことで被災地の町は課題解決力を上げ、「関係人口」になる都市住民は誰かの役に立つことで幸福を感じるようになるのです。 日本は今、前代未聞の人口減少社会に突入し、地方を中心に被災地と似たような難しい現場が広がっています。日本航空様と立ち上げるJVPで、全国の農家や漁師のエネルギーを顕在化し、「生きる意味」を探しあぐねている都会の個を眠りから呼び覚まし、都市と地方が共に生きる社会を目指します。   【会社概要】 JAL 会社名: 日本航空株式会社 代表取締役社長執行役員: 赤坂祐二 本社所在地: 東京都品川区東品川二丁目4番11号 野村不動産天王洲ビル 事業内容: ・定期航空運送事業及び不定期航空運送事業 ・航空機使用事業 ・その他附帯する又は関連する一切の事業 URL:https://www.jal.com/ja/ W-PITについて: 本取り組みにおけるJALの主体は「W-PIT」のメンバーが担っている。「W-PIT」とは、Wakuwakuをキーコンセプトに、異業種共創を通じて新たな価値創造に挑戦するJAL公認の社内ベンチャーチーム。Wakuwaku-Platform Innovation Teamの略。2017 年に設立し、現在約150名の社員が集う。これまでに、ヤッホーブルーイングとの地域の魅力×クラフトビールをコンセプトとした日帰り旅『呑みにマイル』や、日本全国に旅するサウナーを応援する『JALサ旅』(*)、北海道内の地元食材にこだわった空弁『絵になる空弁~函館からのお便り~』(**)などを企画。 (*)https://www.jal.co.jp/domtour/jaldp/satabi/ (**)http://areanews.jal.co.jp/ja/attaches/pdf/CTS_210624.pdf   ポケットマルシェ 会社名: 株式会社ポケットマルシェ 代表者名: 高橋博之 所在地: 岩手県花巻市藤沢町446-2 東京オフィス:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F 事業内容: ・生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営 ・食べもの付き情報誌「食べる通信(R)」の普及・多地域展開の促進、「東北食べる通信」の企画・運営 ・生産者の販路拡大・地産品の認知向上・関係人口創出を目的とした自治体支援施策の企画・実施 ・産直食材を活用したキャンペーンや福利厚生プラン等の企業向けプログラムの企画・実施 URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/ 産直アプリ「ポケットマルシェ」について: 産直アプリ「ポケットマルシェ」( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約5,400名(2021年6月時点)の農家・漁師が登録し、約12,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約6.2倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約32万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、この度、自治体向けに「食を通じた関係人口創出事業」を新規に立ち上げました。本事業は、当社が運営する生産者と消費者をつなぐ国内最大級の直販プラットフォーム「ポケットマルシェ」を活用した生産者の「直販」支援や、地産品の認知向上・販売プロモーション支援を通じて、自治体とともに地域の関係人口創出を推進するものです。2年以内に100以上の自治体との連携を目指します。   本事業の開始に合わせて、6月30日(水)20:00〜21:00にオンラインにて、自治体職員・地域活性化関連企業向けのセミナーを実施します。   自治体向け特設ページURL: https://ame-kaze-taiyo.jp/government/     【背景】 近年、地方における人口減少・高齢化による地域づくりの担い手不足という課題を受け、総務省が「関係人口創出・拡大事業」を実施するなど、地域や地域の人々と多様に関わる「関係人口」創出の機運が高まっています。   特に、新型コロナウイルス感染拡大の影響で遠方を訪れることが困難になっている今、「オンライン関係人口」とも呼ばれる、オンラインを入り口にした関係人口の創出が注目を集めています。生産者と消費者をつなぐプラットフォーム「ポケットマルシェ」でも、アプリ上でのやり取りをきっかけに地域を訪れる消費者が生まれています。ポケットマルシェ登録生産者を対象に行った当社の調査(注)では、10.8%の生産者が「ポケットマルシェのユーザが生産現場を訪れたことがある」と回答しました。   当社はこれまで、関係人口の創出を促進し、地域の課題を解決すべく、生産者の直販支援や地産品プロモーション支援を30以上の自治体と連携して進めてまいりました。2020年には、関係人口創出・拡大に向け熱意とアイディアを持つ、全国の中間支援団体、民間事業者、地方公共団体等による「かかわりラボ(関係人口創出・拡大官民連携全国協議会)」に参画しました。   コロナ禍で生産者の既存販路は縮小し、また、対面での物産展や商談会など従来の一次産品プロモーションが困難になっています。直販プラットフォームの活用を通じて、自治体とともにそのような地域課題を解決し、関係人口創出を加速すべく、本事業を開始しました。   注:2021年4月19日発表「生産者の産直EC利用実態に関する調査」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000046526.html   【食を通じた関係人口創出事業について】 「生産者の販路開拓」「地産品の認知向上・販売プロモーション」「一次産業を起点とした関係人口の創出」に取り組む自治体を支援します。自治体の抱える課題や、予算に応じて、最適なプランをご提案します。     ​[生産者の販路開拓] 地域の生産者を対象に、説明会やワークショップの実施等の施策を通じて、インターネット直販の基礎を身につけるところから、自分の名前で販売する力をつけてファンを獲得するまでの支援を行います。   [地産品の認知向上・販売プロモーション] 食材やその作り手である生産者について、「ポケットマルシェ」のユーザーをはじめとした消費者に向けて、特設ページや記事を通じて発信します。また、生産者が出演するライブコマース等、オンラインや飲食店でのプロモーションイベントの企画・実施が可能です。   [一次産業を起点とした関係人口の創出]生産者と消費者が直接つながり、交流する機会を提供します。オンラインでの交流イベントや、消費者が生産者のもとを訪れる産地ツアー、農漁村滞在プログラムの企画・実施を通じて、地域に関わる消費者の増加に貢献します。     ◆ 自治体向けのお問い合わせ先 お問合せフォームURL: https://forms.gle/sfncMaBYZizMP9ZY6 お問い合わせ後は、対面もしくはオンラインでお打ち合わせを設定させていただき、課題をヒアリングいたします。課題に合わせて、カスタマイズしたプランをご提案します。   ◆ 自治体職員・地域活性化関連企業向けセミナー開催概要     セミナー名: 井上貴至氏の実践に学ぶ 一次産業・食を起点とした新たな関係人口創出
開催日時: 2021年6月30日(水)20:00〜21:00
登壇者: 内閣府地方創生推進事務局参事官補佐 井上貴至様、当社代表取締役 高橋博之
形式: Zoom
参加費: 無料
イベント詳細(Facebookイベントページ): https://fb.me/e/UJmkcPcW
お申込みフォーム URL: https://forms.gle/VcP6ikFoRg5FSVNw8   【自治体との連携事例】
2021年6月現在、当社は30以上の自治体との連携実績があります。   ◆ 大阪府柏原市 当社初となる自治体との事業連携協定を2020年7月に締結し、継続的に連携を強化。「柏原市産農産物特設ページ」の立ち上げや特集記事の作成、柏原市の生産者を対象にした「販売向上研修会」や「ぶどうの予約販売に関する勉強会」の実施を通じて、農産物の販売促進を支援。現在、新たな連携施策を準備中。本連携をきっかけに、「ポケットマルシェ」を通じて直販を行う生産者が16名増加した。

http://www.city.kashiwara.osaka.jp/docs/2020070600045/

    ◆ 北海道石狩市 北海道石狩市、石狩市農業協同組合と3者で連携。石狩市農業協同組合の職員による出品作業・注文管理・発送作業などのサポートや、当社による直販実施に関する勉強会や電話サポートを通じて、JAいしかりの運営する地物市場「とれのさと」に出荷する有志の生産者12名のインターネット直販開始を支援。本連携により、最高齢82歳の生産者による直販を実現した。「いしかり野菜」の販売先を全国の消費者に拡大し、新たな石狩農業のファンを生み出すことを目指している。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000046526.html     ◆ 佐賀県(さが県産品流通デザイン公社) 2020年6月に連携を開始。新型コロナウイルス感染拡大により売上が減少している佐賀県内の生産者向けに、当社によるオンラインでの生産者向け研修の実施や、当社公認の現地サポートスタッフによる産直プラットフォーム出品支援を実施。さらに、「ポケットマルシェ」上に特設ページを開設し、購入促進のためのクーポンを消費者へ配布した。   【「関係人口」提唱者 ポケットマルシェ代表取締役 高橋博之より】  

  都会から遠く離れた地域にも関わりを持ち続けようと主体的・能動的に動く都市住民たちは、常に自分にできる役割を探している。つまり、観客席からお節介にも“関わりしろ”のある地方のグラウンドに降りようとしているのだ。この「関係人口」を第二住民として地方のまちづくりに参加させていくことで、贅肉だらけの一億総観客社会を、いかに自らが動く、筋肉質で健康的な社会に変えていけるか。たとえ人口が量的に減っても、各年代で地方の複数の現場に関わる人が増えていく人口の「質的変換」がなされれば、社会は今より活力を増すことだってあり得るはずだ。そのことを自治体のみなさんと一緒に証明していきたい。