生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、東日本大震災から10年というタイミングで当社が展開する「東北応援プロジェクト」の一環として、毎月異なる東北の生産者から旬の産直食材が半年間にわたって届く定期便の販売を、2,980円(税込・送料別)にて、2021年8月6日(金)より開始します。   本定期便は、食べもの付き情報誌「東北食べる通信」の単行本である「人と食材と東北と つくると食べるをつなぐ物語『東北食べる通信』より」に掲載された生産者の食材をお届けするものです。初回は、単行本も併せてお届けします。本定期便を通じて東北の魅力を”食べて”感じてもらい、現地に足を運ぶきっかけが生まれることを期待します。   “東北食べる通信”厳選の旬食材が届く【本と旅する定期便】  詳細ページ:https://poke-m.com/products/175412   【定期便 概要】 食べもの付き情報誌「東北食べる通信」の単行本「人と食材と東北と つくると食べるをつなぐ物語 『東北食べる通信』より」に掲載された、6名の東北の生産者の食材を、2021年9月から2022年2月までの半年間にわたってお届けします。初回は、生産者のストーリーを収録した単行本を同梱いたします。定期便は、200セット限定の販売となります。   また、定期便同梱のQRコードから友だち登録ができるLINEアカウントでは、お届けする食材のレシピ提供や、限定商品の販売、食べる通信の特別お試し購読などの特典をお届けします。また、生産者と直接交流ができる特典についても今後提供予定です。 ※内容は予告なく変更となる可能性がございます。   ▼ 定期便詳細 名称: “東北食べる通信”厳選の旬食材が届く【本と旅する定期便】 詳細ページ: https://poke-m.com/products/175412 申し込み期間: 2021年8月6日(金)14:00 〜 8月25日(水)21:00予定 金額: 2,980円(税込・送料別)/月 販売数: 200セット(先着順) 配送タイミング:2021年9月〜2022年2月の全6回(予定)   【背景】 当社は、東日本大震災から10年というタイミングでスタートさせた「東北応援プロジェクト」の一環として、「東北食べる通信」の単行本である「人と食材と東北と つくると食べるをつなぐ物語 『東北食べる通信』より」を2021年5月6日(木)に刊行いたしました。   計20名の生産者のエピソードを「東北食べる通信」のバックナンバーから抜粋した本書籍では、生産者の哲学や手掛けた食材へのこだわりなどのストーリーを紹介しています。本書籍で紹介した生産者の食材を、ストーリーを読みながら実際に食べていただくことで、東北の魅力を一層感じてもらいたいと考え、本定期便を販売する運びとなりました。   また、当社代表の高橋が提唱した、地域と多様な形で関わる「関係人口」の創出を意図し、食材を楽しむだけではなく、特設のLINEアカウントを通じて生産者と直接交流できる特典を提供予定です。オンライン上で産地や生産者の魅力を知り、ゆくゆくは現地に足を運ぶきっかけとなることを期待します。   【お届け予定の食材】 2021年9月から2022年2月までの半年間にわたって、東北の生産者6名の食材をお届けします。 ※内容や分量は予告なく変更となる可能性がございます。 ※9月お届け分には単行本も併せてお届けいたします。   2021年9月:羽根田幸将さんの特選もも 幸茜1kg(福島県伊達郡桑折町) 2021年10月:佐藤春樹さんの甚五右ヱ門芋500g、秘伝豆の枝豆200g(山形県最上郡真室川町) 2021年11月:紀陸洋平さんのさつまいも500g、かぶ3個、お米セット2kg(福島県石川郡) 2021年12月:佐藤裕美さんの伊達の純粋赤豚バラ&カタしゃぶしゃぶセット400g(宮城県登米市) 2022年1月:小井田重雄さんの胡桃600g(岩手県九戸郡) 2022年2月:後藤清広さんの真牡蠣15個程度(宮城県本吉郡)   【東北食べる通信について】 2013年7月創刊の「東北食べる通信」は、毎月1回、独自の哲学やこだわりをもった生産者を特集した情報誌と、彼らが手掛けた食材がセットで届く「食べもの付きの情報誌」です。 消費者は食材の裏側や作り手の生き様を知り、特集された生産者の食材を楽しみ、生産者と読者のみが参加できるSNS上のグループや対面イベントで直接交流を行うことができます。これまでに98号を刊行し、100名以上の生産者を取り上げてきました。本誌は「新しい食のカタチをデザインし、世に発信している」点が評価され、2014年度のグッドデザイン金賞を受賞しています。   「東北食べる通信」のルーツは東日本大震災にあります。震災のあった2011年当時、ポケットマルシェ代表の高橋は岩手県議会議員を務めていました。被災地で、被災生産者と都市からボランティアで訪れた消費者が直接つながることによる「共助」の関係性構築を目にした高橋は、食材とその裏側にある農漁業の物語を都市住民へ届けることで、分断された生産者と消費者がつながり、「共助」の関係を日常から生み出すことができるのではないかと考えました。「共助」の関係性構築により両者の抱える課題が解決されることを目指して、世界初の食べもの付き情報誌「東北食べる通信」の創刊に至りました。   「東北食べる通信」の創刊以降、そのコンセプトは国内外に広がり、これまでに国内50箇所以上、台湾4箇所でそれぞれの地域の食べる通信が刊行されました。各地域の活性化に貢献した点や、都市と地方、消費者と生産者を結びつけた点を評価され、「食べる通信」は2015年に第1回日本サービス大賞 地方創生大臣賞を受賞しています。   【東北応援プロジェクトについて】 当社は、岩手県議会議員を務めていた高橋が、東日本大震災の被災地で、被災生産者と都市からボランティアで訪れた消費者が直接つながることによる「共助」の関係性構築を目にしたことがきっかけで創業した企業です。2013年開始の食べもの付き情報誌「東北食べる通信」( https://tohokutaberu.me/ )や2016年開始の「ポケットマルシェ」上で生産者のストーリーを長年発信してきた当社は、東北の被災生産者の10年をより多くの人に伝え、生産者と消費者が直接つながることでさらなる「共助」の関係を生む場を作るべく、「東北応援プロジェクト」を開始しました。   本プロジェクトでは、今年2月17日(水)より、被災生産者の食材を「3.11応援商品」として購入できる特設サイト( https://poke-m.com/lp/pokemaru311 )を公開し、震災からの10年における生産者のストーリーと合わせて紹介しています。また、3月6日(土)には、ライブコマースや料理教室を通じて、生産者と消費者をつなぐオンラインイベントを実施しました。 ライブコマース動画: https://youtu.be/JWEkjXo_iZM    生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、新取締役の就任とともに、2021年7月より新経営体制となりましたことをお知らせいたします。     当社は、2016年9月にリリースした産直アプリ「ポケットマルシェ」を主力事業としながら、自治体・企業との連携の幅を広げてまいりました。さらなる事業拡大に向けて、この度、経営体制を強化いたしました。2021年7月より、総務省から当社へ出向していた権藤裕樹と、前職のコンサルティング会社で経営企画領域のプロジェクトに従事してきた谷浩貴が、20代の取締役として新たに就任いたしました。同月、常勤となった取締役の大塚泰造と、2021年4月に新取締役に就任した岡本敏男とともに、C2C事業部門、事業開発部門、経営企画部門の3部門制で、さらなる成長を目指します。   ■ 当社経営陣
代表取締役 高橋 博之
取締役 大塚 泰造 2021年7月より常勤
取締役 C2C事業部門長 権藤 裕樹 新(2021年7月就任)
取締役 事業開発部門長 岡本 敏男 新(2021年4月就任)
取締役 経営企画部門長 谷 浩貴 新(2021年7月就任)
取締役 永田 暁彦
取締役 清水 俊樹
取締役 小橋 正次郎
  【新取締役のご紹介】   取締役 C2C事業部門長 権藤 裕樹   [経歴] 2017年4月 総務省に入省 2017年8月 鳥取県庁に出向。移住定住促進、県予算を担当 2018年9月、総務省に復帰。マイナポイント制度、自治体DXを担当 2020年7月 株式会社ポケットマルシェに出向 2021年2月 同社C2C事業部門長に就任 2021年7月 同社に正式入社、取締役に就任   [コメント] ポケマルでは、生産者と消費者がつながり、素敵なエピソードが日々たくさん生まれています。代表の高橋が、東日本大震災以来ずっと取り組んできた「生産者と消費者をつなげ、都市と地方をかきまぜる」ことが少しずつ実を結び始めたと考えています。 一方で、「過疎高齢化に悩む地方の生産地」と「超過密都市の消費地」の課題は、より深刻化さを増しているように思います。私は、中央省庁や地方自治体でそうした社会課題に対して取り組んできましたが、より具体的な解決策を迅速に社会に広めるべく、この度、ポケマルに参画させていただきました。代表の高橋の掲げるビジョンの下に集った同じ志を持つチームメンバーとともに、ポケマルの更なる飛躍に貢献してまいります。     取締役 事業開発部門長 岡本 敏男   [経歴] 2004年3月 株式会社ブレイブシップを起業。代表取締役社長に就任し、新卒採用コンサルティング事業を展開 2007年 フリーランスとして活動 2012年10月 エムスリーキャリア株式会社に入社。薬剤師事業部にて人材紹介業務を担当 2013年10月 株式会社ウィル・シードに入社。GHRD事業部にて人材/組織開発のコンサルティング業務、買収後子会社のPMI業務等を担当 2019年4月 NPO法人東北開墾に入社。事務局長として「東北食べる通信」の運営に携わり、経営管理全般を担当 2020年4月 事業譲受に伴う組織再編により株式会社ポケットマルシェに入社、日本食べる通信リーグ事務局長を担当 2021年2月 同社事業開発部門長に就任 2021年4月 同社取締役に就任   [コメント] ポケマルでの私の役割は、C2C事業や食べる通信でこれまで培ったビジネスアセットを活用した、①企業や地方自治体などの対法人向けアライアンス事業の開発・推進 ②新規事業の開発・推進、の2つです。言い換えるならば、既存のビジネスモデルとは異なる新たな商流を作り出し、対会社には収益を、対社会には価値の増幅を図るのが、己のミッションだと捉えています。これまでのキャリアで積み重ねてきた数少ない成功体験と、数多くの失敗体験を活かして、ポケマルの成長に必ず貢献します。     取締役 経営企画部門長 谷 浩貴   [経歴] 2016年4月 デロイトトーマツコンサルティング合同会社に入社。コンサルタントとして、大手企業・自治体等を対象に経理組織設計、予算編成支援、数値管理高度化、BPR等のプロジェクトに従事 2019年4月 株式会社ポケットマルシェに入社。経理領域を中心に経営管理業務を担当 2021年1月 同社経営企画部門 経営管理部長に就任 2021年7月 同社取締役、経営企画部門長に就任   [コメント] 経営企画部門には、ビジネスサイドの成長加速を支援する「攻めの役割」と、社会に対して誠実に事業を運営する「守りの役割」の両面が求められると思います。個々が持つ力を結集し、両役割を担える組織作りに尽力して参る所存です。 私は地方出身者であり、ポケマルが取り組む課題・実現する未来に当事者意識を持っています。代表である高橋が掲げるビジョンを実現すべく、積小為大、日々着実に進歩することで社会・ポケマルに貢献して参りたいと思います。全国の農家や漁師などの生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、社会課題の本質に迫り、解決のための行動を促すイベント「世なおしするべ!」の第1回を2021年7月27日(火)にオンラインにて開催します。イベントでは、当社代表取締役 高橋博之が、解剖学者 養老孟司氏と「持続可能な社会」について対談します。   イベントページ:https://peatix.com/event/1996128     【開催概要】 世なおしするべ! #1養老孟司氏×高橋博之 オンライン対談イベント 〜「持続可能な社会」を考える〜   解剖学者の養老孟司氏をお招きし、「持続可能な社会」をテーマに対談します。養老氏は、自然が排除された都市で頭ばかり使って働く人が多い社会を「脳化社会」と呼び、都市と地方で一定期間ずつ暮らす「平成の参勤交代」を提言しています。そんな養老氏の「都市と地方」「人間と自然」に対する視点から見た「持続可能な社会」とはどのような社会であり、どのように目指していくことができるのか、お話を伺っていきます。   日時:2021年7月27日(火)20:00〜21:30 場所:オンライン(Zoom ウェビナー) 当日の流れ: 20:00 開会・養老氏と高橋の対談 21:00 ご参加の皆様からの質疑 21:30 閉会 参加費:無料 申込方法: 下記Peatixのページよりお申し込みください。 https://peatix.com/event/1996128 申込期限:7月25日(日) ※ただし定員100名に達した時点で申し込み受付を終了します。 ※イベントのご取材も可能です。   【登壇者プロフィール】 ■養老 孟司(ようろう たけし) 氏 1937年、神奈川県鎌倉市出身。日本の医学博士。解剖学者。東京大学医学部卒。東京大学名誉教授。2003年に発売された新潮新書『バカの壁』がベストセラー第1位となる。また、新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞。『唯脳論』『「自分」の壁』『遺言。』『半分生きて、半分死んでいる』など著書多数。大の虫好きとしても知られ、2015年鎌倉の建長寺に虫塚を建立した。   ■高橋 博之(たかはし ひろゆき) 1974年、岩手県花巻市出身。株式会社ポケットマルシェ代表取締役。2006年から岩手県議会議員を2期務め、 2011年に岩手県知事選に出馬するも次点で落選。2013年に、NPO法人「東北開墾」を立ち上げ、食べもの付き情報誌「東北食べる通信」編集長に就任。2014年には、一般社団法人「日本食べる通信リーグ」 を創設し、代表理事に就任して食べる通信のモデルを全国に展開。2015年12月に、株式会社ポケットマルシェを設立。翌年、全国の生産者と消費者を直接繋げるCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」をリリース。著書に『都市と地方をかきまぜる』(光文社新書)など。   【世なおしするべ!について】 ポケットマルシェ代表の高橋博之が、現代社会の抱える問題の本質に迫り、熱く対談するイベント。問題への理解を深め、解決のためにともに行動する仲間を増やしていこうと、2021年7月に新たに立ち上げ。毎月、異なるテーマで開催する。対談の様子は、後日ポケットマルシェ公式YouTube(https://www.youtube.com/channel/UCcHTWckyqpyD5f8sBvIUItw)とコーポレートサイト(https://ame-kaze-taiyo.jp/)で公開予定。   【当社の考える「持続可能な社会」について】 「持続可能な社会」の実現が叫ばれる今、当社の考える「ありたい社会」とそこにいたる道筋について詳述する「サステナビリティページ」を、コーポレートサイト上で公開した。本来不可分であったはずの消費者と生産者、都市と地方、人間と自然の分断が進んだことにより、社会の持続可能性は脅かされている。「食」を通じて、分断された両者を「個」としてつなぎ、「共助」の関係性を育むことが「持続可能な社会」の実現につながる。 サステナビリティページ: https://ame-kaze-taiyo.jp/sustainability/生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、当社の「食を通じた関係人口創出事業」の一環として大阪府柏原市(以下「柏原市」)と連携し、2021年7月28日(水)に柏原市の特産品「柏原ぶどう」を生産者が販売するライブコマース「ポケマルライブ 〜柏原ぶどうナイト〜」を開催します。視聴者とリアルタイムでやり取りしながら柏原ぶどうの魅力を伝え、観光農園や直売所の来客者増、さらには関係人口の創出を目指します。     【背景】 新型コロナウイルス感染拡大は、一次産業に大きな影響を及ぼしています。ぶどう狩りのできる観光農園が多く存在する柏原市では、「コロナ禍で団体の受け入れが減ったことにより、売上が5〜6割減少した」という生産者の声も聞かれます。   2020年7月1日(水)、柏原市と当社は、新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けている生産者支援の一環として「農産物等販売促進に関する連携協定」を締結しました。昨年度に引き続き、今年度も農産物等の販売促進を目的に連携し、取り組みを実施します。今年度、新たに実施するライブコマースでは、視聴者が生産者と直接やり取りしながら柏原ぶどうや柏原市の魅力に触れる機会を作ることで、柏原ぶどうの販売数増加、地域の観光農園や直売所の来客者数増加と、その先の関係人口創出を目指します。   【2021年度の柏原市との連携 概要】 ■ ライブコマースの実施 「現地に行きたくなるライブコマース」をコンセプトに、柏原ぶどうを栽培する2名の生産者がライブコマース形式で、食材や地域の魅力、生産へのこだわりを伝えながら、数量限定のセット商品を販売します。リアルタイムで視聴者からの質問も受け付けます。アフターコロナを見据えて、視聴者への農園訪問時の特典も用意しています。   [詳細] 名称:ポケマルライブ 〜柏原ぶどうナイト〜 実施日時: 2021年7月28日(水)20:00〜21:00 実施方法:「ポケットマルシェ」公式Facebook、YouTube、Twitterによる同時配信 ・Facebook https://www.facebook.com/pocketmarchejp/ ・YouTube https://www.youtube.com/channel/UCcHTWckyqpyD5f8sBvIUItw ・Twitter https://twitter.com/pocket_marche 参加方法: 上記URLのいずれかにアクセス 参加費: 無料 出演生産者: ・乾 健裕さん(乾のぶどうガーデン) https://poke-m.com/producers/223678 ・山本 雅則さん(山国ぶどう園) https://poke-m.com/producers/237703   ■ その他の取り組み 2021年5月21日(金)には、ネット販売への理解を深めてもらう目的で、生産者を対象とした「食材の予約販売に関する説明会」と、市役所職員・JA職員などを対象とした「ポケットマルシェの仕組みに関する説明会」を行いました。説明会後、参加生産者の4割が「予約販売にトライしてみたい」と回答しています。また、今後の取り組みとして、柏原ぶどうの魅力を伝える特集記事の新規制作・公開を予定しています。   【柏原市との過去の取り組み事例】 2020年度には、柏原市の生産者を対象に、ネット販売に関するオンライン勉強会を行いました。また、柏原市産農産物専門ページ( https://poke-m.com/lp/kashiwara-meshi )を制作・公開しました。これらの取り組みを通じて、柏原市のポケットマルシェ登録生産者数は、現在19名になっています。     【当社のライブコマース事例】 当社は、ポケットマルシェ登録生産者と連携し、過去に2度のライブコマースを実施しています。離れた場所にいる生産者と消費者が直接つながり、生産におけるこだわりや食べ方などについてリアルタイムでやり取りをしながら食材を売買できる手段として、今後も積極的に導入を進める予定です。   ■ 2021年1月31日(日)開催 「ポケマルライブショッピング!」 外出自粛期間中の「おうち時間」や「おうちごはん」の充実を目的に、自宅で楽しめる20個の特別企画の1つとして、実施しました。3名の生産者が出演し、ヤマメの養魚場の様子や、ヒオウギ貝やパクチーを使用したおすすめ料理などを視聴者に紹介しながら販売を行いました。 動画: https://youtu.be/aNiN_8usNPE     ■ 2021年3月6日(土)開催 「ポケマルライブ 東北応援編」 東日本大震災から10年のタイミングで今年始動した「東北応援プロジェクト」の一環として、東北の生産者のストーリーと彼らが困難の中で作ってきた食材の魅力を伝え、また生産者と消費者がつながる場を作る目的で実施しました。4名の生産者が出演し、東日本大震災から10年の歩みや、生産におけるこだわりについて、調理の実演などを交えながら語りました。 動画: https://youtu.be/JWEkjXo_iZM     【柏原市について】 柏原市は、大阪平野の南東部、大阪府と奈良県との府県境に位置しています。市域の3分の2を山が占め、中央部を大和川が流れています。大阪の都心からわずか20㎞ほどの距離にありながら、緑の山々と美しい渓谷、豊かな川の流れなど、府内でも有数の自然環境に恵まれたまちです。山麓にはぶどう畑が多く、夏から秋にかけてはぶどう狩りが盛んに行われています。また、このぶどうからできたワインは、柏原ワインとして広く知られています。   【当社の「食を通じた関係人口創出事業」について】 生産者支援、販路拡大、関係人口づくりに取り組む自治体・企業活性化関連企業をサポートします。「ポケットマルシェ」を活用した生産者の「直販」支援や、地産品の認知向上・販売プロモーション支援を通じて、ともに地域の関係人口創出を推進します。段階や予算に応じて、柔軟にサポート可能なメニューを用意しています。 特設ページ:https://ame-kaze-taiyo.jp/government/学校法人立命館 株式会社ポケットマルシェ   立命館災害復興支援室(※)と、株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之)が運営する東北の農家・漁師の姿を伝え続ける「東北食べる通信」は、立命館関係者をはじめ一般の方を対象に、3回目となる「0泊2時間 東北食べるツアー ~生産者と語ろう~」(以下、東北食べるツアー)を、8月21日にオンラインで開催いたします。   東北食べるツアーは、東北自慢の食材を自宅に届け、その食材をつくった生産者の方とオンラインでつながり、東日本大震災から10年が経った東北の「いま」を、知って・学んで・味わう全6回のオンラインイベントです。既に開催した第1回(岩手県山田町・赤皿貝)、第2回(岩手県釜石市・ドンコ)では、計37人の学生や一般の方にご参加いただき、食材を味わいながら生産者と交流を深めました。 今回は、福島県桑折町の「はねだ桃園」3代目・羽根田幸将さんが育てた「桃」をテーマに、福島の魅力を知って・学んで・味わっていただきます。現地の「人」と「食」を通じてその地ならではの魅力を体験し、復興を目指すまちや人々をより身近に感じ、気づきを得ていただきたいと考えています。   ■第3回「0泊2時間 東北食べるツアー ~生産者と語ろう~」<福島県桑折町・桃> 概要

撮影:玉利康延

日   時: 2021年8月21日(土) 13:00~15:00 開催方法: オンライン(Zoom) 対 象 者: どなたでもご参加いただけます 参 加 費: 2,980円 <以下3点を含みます> ・情報誌(タブロイド版フルカラー16ページ) ・桃4個(白桃「川中島」や黄桃「黄金桃」など) ・生産者からの手紙 内 容:
(1) 桃の農園ツアー <はねだ桃園をバーチャル散歩。完熟を見極めて収穫する技を拝見!> (2) 桃の講座     <桃農家の1年、品種・美味しい桃の見分け方などをご紹介> (3) “生産者と語ろう”トークセッション <生産者とじっくり交流を深める時間>
申込方法: 食べる通信サイトよりお申込ください※アカウント登録が必要です(無料)【締切:8/13(金)正午】       https://secure.taberu.me/refill/tohoku_180 ※立命館災害復興支援室について 立命館災害復興支援室は、東日本大震災発生直後の2011年4月の設置以降、学生・教職員のボランティア派遣や、企業・自治体と連携した復興支援プロジェクトなどを実施し、多くの学生・教職員が学び、活動を続けてきました。本イベントは、コロナ禍で気軽に遠方へ出向くことができない状況が続くなか、現地に足を運ばなくても、東北の魅力を体験し、かつ復興を目指す人々を応援する“新たな復興支援”として取り組んでいます。   ■第1回・第2回の参加学生の声(一部紹介) 「消費者と生産者が直接つながる企画、またそれが復興支援につながることをとても嬉しく感じました」 「専門的な職業についている方の仕事に関するお話は興味深く、双方向かつ生中継の形式でしか理解できないこともあると思いました」 「“地域振興”の視点からも漁業をされている方の生の声を聞くことができ、大変勉強になりました」 「東北はとても遠くなかなか足を運べないところですが、オンラインで心の距離が近づき、実際に足を運んでみようと思いました」   ■第3回の生産者について

撮影:玉利康延

福島県桑折町在住の農家・羽根田幸将さん(31)。 3代続く桃農家の次男に生まれ、2015年に帰郷して桃園を引き継ぎました。福島第一原子力発電所事故による風評被害と戦いながら、桃園の再生と進歩を目指しています。昔ながらの職人の技術に磨きをかける一方で、桃農家として日本初のGLOBALG.A.P.(※)を取得するなど、新しい取り組みにも積極的です。当日は、共に働く同年代の南和希さん(29)もゲストに迎え、次世代を担う若手農家2人から話を伺います。 ※農家が食品の安全性や環境保全、労働安全などに配慮していることを認める国際認証   ■東北食べる通信について https://tohokutaberu.me/ (株)ポケットマルシェが運営する食べもの付き定期購読誌。2013年創刊。 毎月、東北各地で独自の哲学やこだわりを持って食材をつくる東北各地の農家・漁師の姿をクローズアップした特集記事とともに、彼らが収穫した食べものをセットでお届けしています。「食の向こうに人がいる」という、当たり前なのに忘れがちな食の原点を伝えています。   ■「0泊2時間 東北食べるツアー ~生産者と語ろう~」 年間スケジュール(予定含む)
日程 テーマ 生産者
第1回 開催済 2021年4月18日(日) 岩手県山田町「赤皿貝」 佐々木 友彦 氏
第2回 開催済 2021年6月19日(土) 岩手県釜石市「ドンコ」 佐々木 洋裕 氏
第3回 申込受付中 2021年8月21日(土) 福島県桑折町「桃」 羽根田 幸将 氏
第4回 2021年10月(予定) 岩手県陸前高田市「生姜」 菊地 康智 氏
第5回 2021年 12月(予定) 岩手県大槌町「鹿肉」 兼澤 幸男 氏
第6回 2022年 2月(予定) 岩手県大船渡市「わかめ」 千葉 豪 氏
※生産地の気候や作物の生育状況により、生産者が変更になる可能性がございます。   【会社概要】 学校法人立命館 創立:1900年5月19日 朱雀キャンパス(法人本部):京都市中京区朱雀町1 学生・生徒・児童数:52,044名、教職員数:3,609名 (2021年5月現在) ・2大学、4附属中学校・高等学校、1附属小学校を運営   会社名: 株式会社ポケットマルシェ 代表者名: 高橋博之 所在地: 岩手県花巻市藤沢町446-2 東京オフィス:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F 事業内容: ・生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営 ・食べもの付き情報誌「食べる通信(R)」の普及・多地域展開の促進、「東北食べる通信」の企画・運営 ・生産者の販路拡大・地産品の認知向上・関係人口創出を目的とした自治体支援施策の企画・実施 ・産直食材を活用したキャンペーンや福利厚生プラン等の企業向けプログラムの企画・実施